2008年9月30日(火)
   「妻に甘えるリリー」


 りりーは、基本的には私のストーカーであるが、時々、ご機嫌伺いのためだろうか、妻にもスリスリして甘える(笑)
 

          





          





















2008年9月26日(金)
   「ペンタスとランタナ」


 夏が終わり秋になる今の季節は花の季節でもある。
 暑い夏を耐えていた植物達が再び生き生きとしてくる。
 我が家の庭の花達も息を吹き返した。
 
 

   
                            ペンタス
                
        





                            ランタナ

        

















2008年9月23日(火)
   「与次郎ヶ浜でお散歩」


 今日は秋分の日。
 休日だけど、いつものように早起きして犬達と散歩へ。
 犬と暮らし始めて10年半、単身赴任の3年間を除き、この早起きの散歩は日課になっている。
 お陰で健康的だ。

 今日のお散歩は鹿児島市の海沿いにある「与次郎ヶ浜」の長水路。
 歩き始めたときは涼しかったのに、途中から雲が消えて太陽にジリジリと照らされ、犬達はハァハァ状態に。
 夜は涼しくなってきたけど、日が出るとやはりまだまだ暑い。
 往復約3.6キロを歩き終わったときは、犬達の舌がダラ〜ンと口から垂れ下がっていたが、2匹とも嬉しそうだった。
  


                       長水路の途中で一休み。

         
                      拡大画像→犬の写真館No.48






    長水路の全景。左が海側、右が陸地側。犬達が歩いている部分が長水路の堤防。約1.8キロの直線だ。

         
                      拡大画像→犬の写真館No.49




 ここは「与次郎ヶ浜」という名前から分かるように、元々白砂青松の砂浜が続いていた。
 そして、与次郎ヶ浜の北側に接していた砂浜が天保山だ。
 天保山も埋め立てられて今は砂浜は無いが、大きな松が連なる美しい松林が昔のなごりを残している。
 
 
 
















2008年9月22日(月)
   「吟醸酒「しみずの舞」は鹿児島で呑んでも美味しい」


 日本酒の本場、秋田の吟醸酒「しみずの舞」
 吟醸酒だから、もちろん冷やして呑む。
 この5合瓶、二晩の晩酌で空に。
 焼酎の本場、鹿児島で呑んだって美味しいモノは美味しい。
 あ〜、もっと呑みたかったな〜。


       

















2008年9月20日(土)
   「朝のマリンポートかごしまへ」


 今日は仕事が休みだったので、マリンポートまで犬達と朝の散歩に行ってみた。
      ただし、朝夕涼しくなってきたとは言え、鹿児島はまだまだ暑い。なので、マリンポートまでは車で。

 天気は薄曇りで無風。濃いもやが掛かっており桜島はほとんど見えないほどだ。
 気温は25度なのに、湿気が凄くて、少し歩いただけで汗が噴き出した。
 犬達には湿気はあまり関係ないけど、時折差す薄日に照らされて直ぐに暑そうに息をしていた。
 
 30分ほど歩いて帰宅。
 
 いつもと変わりもない朝、幸せだな〜。



                       今朝のお散歩中のお二人。
        





















2008年9月19日(金)
   「台風レインボー」


 心配していた台風13号は、昨夜、鹿児島の南東側の佐多岬沖をかすめて、四国の南海上に去った。
 それほど大型で無かったことと、鹿児島の南東側のコースを通過したことで、幸いなことに人的被害は出なかったようだ。しかし、この台風、大雨をもたらすので、これから通過する地方は警戒が必要かも。
 
 台風が接近していた昨日の夕方、鹿児島では普段見られない自然現象を目にした。

 一つ目が鮮やかな虹↓
 これほどクッキリとした虹はあまり見たことがない。
 しかも二本の虹が同時に出た。
 ちょっと感動。
 

          






 二つ目は、異常な色の夕焼け。
 空が燃え上がるような、いつもの夕焼けとは様子が違う夕焼けだ。
 
          







 台風は心配ないと分かったので、家に帰ってからニガウリ(別名ゴーヤ)をつまみに発泡酒で乾杯。
 昨夜のニガウリは、ぷーままさんから教えてもらった味噌焼きに妻にしてもらった↓
 ほほ〜、味噌とニガウリがこんなに合うなんて知らなかったな〜、マイウ〜〜〜

 そう言えば、大リーグのイチローが107年振りとなる8年連続200本安打タイ記録を樹立し、インタビューで「今夜はいつもは1本のビールを2本にします。」と言っていたので、よし、ワタクシもと思って2本目の発泡酒を飲もうとしたら、妻から「もうイケマセン」と止められてしまった。
 仕方なく1本でやめて、次の黒糖酒に切り替えた。


           




 今朝は昨日までの天気が嘘のような、うって変わった台風一過の晴天。
 久しぶりに犬達も朝の散歩に行けてニッコリ。












2008年9月17日(水)
   「ワインが似合う犬達」


 「ねぇ、リリーお姉ちゃん、ここの景色は良いね。」

 「セーラったら、今頃何言っているのよ、ここはお父さんのお気に入りの場所でいつも来ている場所でしょう。」

 「ここに座って海を見ていると心が安まるわ。」

 「それはそうだけど、セーラにもそんな気持ちになることがあったのね。」

 「もちろんよ。それに、ここでワインでも呑んだら最高かもね。」

 「それは良いわ。今度お父さんに持ってきてもらいましょう♪」

 「わ〜い」


                  



 ってなことを、犬達が語り合うはずはない。
 いや、飼い主が飲兵衛だから、ワインの部分はあるかも知れない。だはは。
















2008年9月15日(月)
   「秋の風情を楽しむ夜」


 1年中何でも栽培されるようになった世の中だが、便利になった反面、食卓に季節感を感じることが少なくなった。
 四季のある日本に生まれた以上、やはり四季折々のものをその季節に味わいたい。
 旬なものを旬に、それが粋ってもんだ。

 喜界島の黒糖酒を飲みながら、そんなことを思っていた訳ではないが、ご近所さんが実家の畑で採れたというサツマイモやら茄子やらニガウリをひょいと持ってきてくれた。
 むふふ、我が念力は結構なパワーらしい。
 早速ニガウリを妻が湯通しにしてくれた。これでまた一杯(笑)


                    
   






 黒糖酒を一口、また一口と味わいながら見るイガグリも、また絶妙な季節感を醸し出してくれる。
 まさに日本の秋、そういう感じがする。
 子ども頃、人の家の栗をとって叱られたことを思い出すな〜。

 リビングに活けたこのイガグリも、別なご近所さんからのいただきものだ。


                    






 黒糖酒のお代わりを妻に止められ、雨のために中秋の名月も愛でられず、「ん〜、残念」と思っていたときに出てきたのが、これ↓
 おはぎだ。
 「旨いな〜」と妻に言いながら、秋の風情を楽しんだ昨夜だった。
 
 このおはぎもご近所さんからのいただきもの。感謝。



                   
















2008年9月14日(日)
   「お姉ちゃんに続いてワタクシもまいります」


 セーラです。
 それではリリーお姉ちゃんに続いて、ワタクシもまいります。
 ソレッ!





              ウッドデッキから飛び降りるセーラ。今月で9歳。でも、まだまだジャジャ馬だ。
       

















2008年9月11日(木)
   「あなたはまだ若い!」


 先日の日記に、リリーのことを老犬なんて書いたが、それを撤回しなければならない。
 ウッドデッキにいるリリーに「降りてごらん」と言ったら、何と、ジャンプして庭に降りたではないか。
 10歳7ヶ月のリリーにこんな若さが残っているなんて、老犬と呼ぶにはまだ早かった。
 



                              「飛びま〜す」
       







                              「もう一回行きま〜す」
              


















2008年9月9日(火)
   「ノーテンキ犬は今日も幸せ」


 何も考えず、ひたすら走り回る。
 目はまん丸。
 頭は回線がぷっつん。
 そして後は帰ってごはんを食べて寝るだけ。
 楽しくて何の不満も無い幸せなセーラの1日である。 
  
 






















2008年9月8日(月)
   「老犬だなんて言わないで」


 昨日の早朝、リリーとセーラを秘密の広場に連れて行った。 
 広い場所で思いっ切り走り回ることが大好きな我が家の犬達は、ここの広場がお気に入りだ。
 10歳と6ヶ月のリリーは、「老犬だなんて言わないで、まだまだ元気です。」と言いながら(?)楽しくそうに走り回っていた。

 神様、これからもどうぞ、リリー達がいつまでも元気でありますように。 




  


















2008年9月7日(日)
   「サンセット」

 
 昨日の夕焼けも美しかった。

 夕焼けを見ながらの犬達と散歩・・・何て幸せなんだろ〜。

 
                          What a beautiful sunset 

         



















2008年9月5日(金)
   「なぜ君は絶望と闘えたのか〜木村洋の3,300日」

 
 それは何の前触れもなく、突然襲ってきた。
 夜10時、夫が会社から帰宅すると、いるはずの妻と赤ちゃんの姿が無い。
 全部の部屋を探しても見つからない。実家に電話をしても分からない。
 今までこんなことは無かった。
 何気なくふすまに手を掛けて開けると・・・
 そこには変わり果てた妻の死体が。
 何が起きたのか理解できない夫は茫然自失となり、その後のことはほとんど記憶にない。
 駆け付けた警察が天袋の中から赤ちゃんの死体を発見・・・

 1999年4月14日、悪夢が幸せな家庭を襲った、山口県光市で起きたいわゆる光事件と呼ばれる母子惨殺事件はこうして発覚した。
 夫は本村洋さん、その時23歳、殺された妻は弥生さん23歳。同じく殺された女の子の赤ちゃんは夕夏ちゃん11ヶ月。
 
  
 洋さんは中学生のときに大きな病気を患い、中学校は途中から病院で暮らし、高等専門学校には病院から通学して病気と闘い、広島の大学を卒業した。
 闘病の過程で、赤ちゃんが出来なくなるかもしれない治療を受け、洋さんはその時点で将来赤ちゃんを授かることを諦めた。
 そんな洋さんが恋をした相手が弥生さんである。
 弥生さんは母子家庭で、母由利子さんは二入の娘を苦労しながらも立派に育て、弥生さんは母の愛を受け、いつも人に対する思いやりを忘れない優しい女性に成長した。
 交際を重ね、二人は結婚へ。
 そして、諦めていた子どもを授かり、貧しくも洋さん達はこれ以上ない幸せな生活を送っていた。
 その家庭を襲ったのが、この光事件である。


 犯人のFは4日後に逮捕された。
 事件は、現場の状況とFの自供から次のように明らかになった。
 犯人Fは、強姦目的で、洋さんが住んでいた社宅を、水道検査を装って一軒一軒回り強姦の相手を物色し、何軒目かで入った洋さん方で、弥生さんに襲いかかった。
 とろこが弥生さんに激しく抵抗されたため、Fは弥生さんの首を手で締めて殺し、殺した死体を姦淫したのである。
 これだけでも極悪非道で残虐極まる犯行なのに、Fの犯行はこれにとどまらない。
 泣き叫んで母弥生さんにすがる夕夏ちゃんを掴んで頭から床に叩き落とし、それでも弥生さんのところへ来ようとする夕夏ちゃんを、準備してきた紐で首を締めて殺した。

 これが事件の概要である。
 あまりにも残忍でむごたらしく、背筋が凍り付き言葉も出ない。
 単に自分の欲望を果たすための、鬼畜にも劣る残虐な行為である。そこには人間性のひとかけらも無い。
 母由利子さんが言ったように、死んでから姦淫された弥生さんは、二度殺されたのと同じである。
 弥生さんの恐怖、無念さ、いたいけな夕夏ちゃんのことを思うと、胸が張り裂ける。


 しかし、犯人Fは当時18歳の少年である。
 すなわち、少年法によって、その人権が最大限に尊重される立場にあった。
 信じがたいような殺人を犯し、それでも名前さえも公表されないのである。
 逆に、妻子を殺された洋さんはマスコミの容赦のない取材にさらされるのである。
 しかも、洋さんは、少年法によって、犯人の詳細や事件の内容さえ知ることは出来ない。
 更には、Fは早ければ7年で社会復帰し、普通の生活に戻れるのだ。

 最初のうちこそ、洋さんは、弥生さんと夕夏ちゃんの無念を晴らそうと、裁判で闘おうとするが、やはり幸せだった家庭を奪われたショックは大きく、仕事さえ徐々に手につかなくなっていく。
 事件から1年経ったある日、洋さんは、職場の上司に辞表を出す。
 何もかもイヤになったのだ。
 その時、その上司が言った言葉・・・・

   この職場で働くのが嫌であれば辞めても良い。君は特別な経験をした。
   社会に訴えたいこともあるだろう。
   でも、君は社会人として発言していってくれ。
   労働も納税もしない人間が社会に訴えても、それはただの負け犬の遠吠えだ。
   君は社会人たりなさい。

 厳しくも、何と思いやりに溢れた上司だろう。
 辞職を引き留めた上司は辞表を破り捨てた。

 
 洋さんは、その後も法律の壁や、裁判の社会常識からの乖離、そのような敵と闘っていく。
 しかし、失意のために、洋さんは何度か自殺をしようとする。
 それを知り合いの刑事や職場の同僚達が思い止まらせ、励ます。
 そのような多くの人達の支えを受けて、洋さんは

     殺めた命には命で償ってもらう

ために、裁判でFと戦い続けていく。


 その裁判と併行して、洋さんは日本の犯罪被害者の権利を保護する闘いを全国の仲間達と進め、犯罪被害者支援基本法の制定など、裁判での被害者や遺族の陳述権、裁判資料の閲覧権など、被害者の権利を次々に実現していった。
 これは、明治以来100年以上にわたる日本の法律体系及び司法制度の中で、歴史に残る改革である。

 さらに洋さんはマスコミの報道のあり方とも闘う。
 弥生さんが殺害された上で姦淫された事実を隠して報道するマスコミに対し、洋さんは大きな疑問を持つ。
 妻の残虐な殺され方、その事実を正しく社会に知ってもらうことが犯人の残忍性を理解してもらえる、ひいては犯人を厳罰に処してもらえる、そのように考えた。
 しかし、マスコミは、犯人どころか、被害者の名前さえ伏して報道するようになるのである。
 それとの闘いにも挑んだ。

 この事件の裁判の過程では、最高裁での公判を安田弁護士率いる20人あまりのもの大弁護団が欠席するという、日本の裁判史上例のない、裁判所に対する侮辱どころか、殺された弥生さんたちをもないがしろにする信じがたい行為に出たのである。
 
更に安田弁護士達は、Fが弥生さんを殺してから姦淫したのは、死者を生き返らせるための儀式であった、死体を押入に入れたのは、押入がドラえもんのポケットと同じだからと、それまでの8年間の1審、2審の裁判での主張とはまったく違う、荒唐無稽なことを突然主張し始めた。
 まさに開いた口が塞がらない稚拙な言い分だった。
 
 安田弁護士達は、最高裁の審理の時点から、Fの弁護団を結成したのだが、それは、この事件の裁判を、単に死刑制度廃止を訴えるパフォーマンスの場に利用しただけに過ぎなかったのだ。
 可哀想なのはFであろう。
 荒唐無稽な主張をすることによって、反省をする機会を奪われ、最後は裁判官に「反省の色なし」と断罪されている。

 もちろん、そのような子供だましのような、取って付けたような話が通るはずはなく、当然のことながら、差し戻し控訴審の広島高等裁判所は、安田弁護士達の主張を厳しく一蹴し、Fに死刑の判決を言い渡した。
 洋さんは勝ったのである。

 ここに至るまで3,300日・・・
 絶望の中で妻子の無念を晴らすために戦い続けた洋さんの、9年に及ぶ苦闘と苦悩の記録、
 それが、今多くの人に感動を与えているこの本
    「なぜ君は絶望と闘えたのか〜木村洋の3,300日」
である。
 法律は何も知らない、普通に暮らしていた23歳の平凡な青年が、多くの弁護士を敵にしながらも、沢山の人に支えられながら日本の法律と司法を変えた、その力となったもの、それは死んだ家族への思いであった。


 涙が止まらない本でもある。



















2008年9月2日(火)
   「犬と見る美しい夕焼けの空」


 鹿児島の錦江湾に浮かぶ人工島の公園「マリンポート」は、美しい夕焼けを見ることのできる絶好のポイントである。
 しかし、いつでも夕焼けが見られる訳ではなく、晴れが続く時は期待できない。
 鮮やかな夕焼けが見られるチャンスは、やはり天候の変わり目だ。
 今日は晴れだったけど明日は雨になる、あるいは夕方になって雨が上がり晴れ間が広がる、そんな時が狙い目である。
 
 下の夕焼けは小雨が上がった後の夕焼け。
 昼間に降っていた小雨が止んだので、これは綺麗な夕焼けが出るぞ、そう思ってマリンポートに行ったら、素晴らしい夕焼けを見ることが出来た。
 
 どんなにひいき目に見ても、犬達は美しい夕焼けを見ても感動するはずはない。
 でも、飼い主が「きれいだ〜、美しいよ〜」と喜んでいるのを見て、良いことが起きていることは分かっているようだ(笑)



    



















2008年9月1日(月)
   「プードルをトリミング」


 前回のトリミングから4週間が経過したので、週末にリリーのトリミングをした。
 土曜日にバリカンとシャンプー、日曜日にカットという二日に分けてのパターンはいつものとおり。
 リリーも飼い主も年をとって、1日で全部済ませる体力が無くなったのだ(笑)



 写真は1時間半のドライヤーが終わって「お父さん、お疲れ様」と言っている?リリー。

           




 これもいつもと同じように、セーラもついでにシャンプーをした。
 太陽熱乾燥中のセーラ↓「さっぱりしました〜」

           



 今日から9月。
 早い!
 朝の散歩が少し涼しくなってきた。
















Happy Dog←トップに戻る


Happy Dog
人とわんこのダイアリー

過去のダイアリー(2008年9月分)
人とわんこのダイアリーのトップに戻る
←トップに戻る
 クリック↓
お気軽わんこ掲示板へ