2008年8月27日(水)
   「戦争と平和」


 今年の夏は、まず、ロシアの文豪トルストイが1864年から5年間掛けて執筆した大作「戦争と平和」を読んだ。
 物語は1805年からスタートし、ナポレオンがロシアに侵攻し、モスクワが落城した1812年の対ナポレオン戦争へと続く。
 
 登場人物は実に500人以上に上り、壮大にして緻細な人間模様を描いた大河物語だ。
 ロシア人のトルストイが書いた物語だから、当然と言えば当然だが、この本に出てくるナポレオンは悪人である。

 この本は、登場人物が多すぎて、最初のうちは誰が主人公なのかさえ分かりにくい。いや、最後まで、はっきりとした主人公はいないと言ったほうが良い。
 敢えて言えば、男では、アンドレイ・ボルコンスキーやロストフ家のニコライ、あるいはピエールが中心人物で、女ではナターシャとアンドレイの妹マリアが中心になっている。
 
 ロストフ家のニコライが叔父と共に、ボルゾイを76頭、それに追い犬54頭の合計130頭を率いてオオカミ狩りを行うシーンは、犬好きには興味のあるシーンだ。

 この本、以前から読みたいと思っていたのに、どういう訳が今まで読む機会が無く、今回ようやく読んでみた。
 さすがは世界の名作だけあって、読み始めれば物語の中に引き込まれる。ただし、読み終えるのに1カ月近くかかってしまったのは参った。



 

















2008年8月26日(火)
   「奇跡の母子犬」

 まっく&チョコママさんのところで見た、母犬の物語・・・。
 胸にじーんと来るいい話であることと、不幸な犬達が1匹でもいなくなることを祈って、リンクを貼りました↓
  
              奇跡の母子犬












2008年8月25日(月)
   「コアラ」


 鹿児島にある平川動物公園の一番の人気者と言えば、やはりコアラ。
 愛くるしい表情は見ていて飽きない。
 でも、寝ていると、いつまでも動かない(笑)

 コアラは木の上で生活する動物なので、寝るときも木に掴まって寝る。
 落ちはしないかと心配になるが、そこはさすがに神様だ。木にガッチリ食い込む爪を与えている。
 


               

















2008年8月22日(金)
   「夏のシロクマ」


 鹿児島の平川動物の動物たちも、この夏の厳しい残暑にやや疲れ気味である。
 特に北国の動物たちは息も絶え絶え。
 シロクマはプールに入ったまま、ひたすた暑さに耐えている。
 


    シロクマA  日本の夏は暑いな〜

    シロクマB  まったくや、もう、かなわんで。

    シロクマA  ビールでも飲まないとやってられないな。 

    シロクマB  ほんまや、ビール飲まんとアカンワ。干からびてしまうで。  


                             プールから出て来ないシロクマAとB
  


















2008年8月19日(火)
   「淑女希望」


 セーラです。
 お父さんが撮るセーラの写真は、どうしてこんな写真ばかりなのでしょう。
 もっとお淑やかなセーラを撮って欲しいのに。
 よろしくお願いします、お父さん。

 でも、ボール遊びは楽しいですよ。
 


                



 お父さんが今朝言っていました、「体脂肪率が12.1%だあ〜!よし、これなら呑み会で酒が沢山飲めるゾ!」って。
 体脂肪率が何なのかセーラには分かりませんが、お酒はほとほどにしてくださいね、お父さん。
 酔っぱらって帰ってきたら、またお母さんに怒られますよ。
 昨夜だってそうだったんですから。















2008年8月19日(火)
   「いつまで続く残暑」


 朝晩は心持ち気温が下がってきた気がするが、相変わらず厳しい残暑が続いている。
 こうも暑いと犬達の散歩もあまり出来ない。
 早く涼しくならないかな。



           コンクリートが熱くて足を交互に上げているリリー。「お父さん、早く撮って!!」」
            
















2008年8月16日(土)
   「アフリカに行ってきました」


 夏休みに、念願のアフリカ旅行に行ってきた。
 動物が大好きで、アフリカ旅行は子どもの頃からの夢たった。
 いつか動物達を見にアフリカに必ず行きたい、そのようにいつも思い続けてきたアフリカ・・・



 
                   サバンナでは先ずダチョウとシマウマがお出迎え。   
               









                          湿地帯ではフラミンゴが餌探し。
               








                     その近くではワニが獲物を密かに物色中。
                







                     少し離れた所ではペンギンが水にダイビング
                




                                 




                                 





                                 


 

                          アフリカのサバンナにペンギン?
                          ・・・がいる訳はない。

                         そう、ここは鹿児島市の平川動物公園。
                         桜島をバックにした草原のような広場は素晴らしい光景だ。

  





 子どもの頃から動物が大好きだったというのは本当である。
 子どもの時に行った動物園の感動の記憶は今でも残っている。
 だから大人になってからも動物園は何度も行った。

 今回は「象列車がやってきた」を思い出し、どうしても象さんを見たくなって真夏の動物園に行ってきた。
 
    1 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%A1%E5%88%97%E8%BB%8A
    2 http://mainichi.jp/select/wadai/wakaru/shakai/news/20080814org00m040018000c.html
    

 

 しかし、残念ながら、一番見たかった象さんは、猛暑のために外にはおらずガックリ。
 でも、暑さを避けるために象舎の中にいた象さんを、象舎の窓から見ることができた。
 
                  







 太平洋戦争の時、軍の命令で殺された動物園の動物たち・・・
 あるものは銃殺され、あるものは餓死させられ・・・
 餓死させられた上野動物園の象は、芸をすれば餌をもらえると思って、死ぬまで芸をして餌を求めた。子どもの時に読んだこの話に、涙が止まらなかった。
 戦争の時代とは言え、手塩にかけて育てていた飼育員の辛さはいくばかりだっただろうか。
 それは、例えれば、自分の愛犬を餓死させることと同じことだ。
 そのやり場のない怒りと悲しみ、慟哭の嘆きと絶望・・・胸が張り裂けそうになる。

 動物園は平和の象徴だ。
 子どもに喜びを与え、大人にも安らぎを感じさせる、そんな動物園の動物たちがこれからも幸せに暮らせますように、そんなことを思った昨日の終戦記念日だった。
 


















2008年8月15日(金)
   「夕方の散歩って良いね」


 リリーです。
 夕方の散歩にマリンポートに行ってきました。
 まだまだ暑い日が続いていますが、マリンポートは芝生が多いから私たち犬にはとても良いです。
 アスファルトの道は夕方になっても熱いですから。
 だから、マリンポートまでは車で行きます。夏の間だけですけどね。
 
 この日は澄んだ青空が広がり、とても爽やかな気分になりました。ポツンと浮かんでいるお月様も可愛らしかったです。 

 せっかくお父さんが写真を撮ってくれたのに、セーラは「疲れた〜、お腹が空いたよ〜」と言ってうなだれていました。もちろんお父さんから「シャッキとしなさい!」と怒られましたけど。

 私たちの後ろに見える海は錦江湾です。
 この頃は鹿児島湾という人がいるけど、地元の人は昔から錦江湾と呼んでいます。
 県や市の公共機関も錦江湾と呼んでいるのに、どうして鹿児島湾と呼ぶのかな?錦江湾と言って欲しいです。
 






















2008年8月12日(火)
   「ルンルン♪」

 リリーです。
 お散歩は楽しいです。
 つい、ルンルン♪気分になります。
 
 え?私がオフリードですって?
 これ、写真を撮るときだけですからお許しを。
 この後は直ぐにお父さんがリードを掛けます。本当はリードはしたくないけど仕方がありません。


          



















2008年8月11日(月)
   「風邪に寝違えのダブルパンチ」


 リリーです。
 お父さんは疲れてダウンしています。
 熱は出るし、寝違えて首は回らなくなって痛むしで、参っています。
 
 仕事を休めばいいのに、休めない仕事があると言って、今から出勤だそうです。
 これだから人間は可哀想です。
 犬にはそんなことはないですからね。セーラなんて食って寝て、散歩をして、ネコを見てピーと鳴くだけの1日ですよ。
 お父さんもたまにはセーラの真似をしたらいいのに。

 こんな暑い夏の真昼に、庭の宝塚デュランタに黒アゲハが飛んできました。
 チョウチョさんは自由で良いですね。
 お父さん、もう少し自由な心を持って下さいね。短い人生なんだから。


              




















2008年8月7日(木)
   「夏@桜島の夕暮れ」


 いつまで続くのか、この猛暑。
 早く涼しくなって欲しいものだ。
 
 写真は先日の夕方の散歩でのカット。 
 暮れゆく桜島の姿を見ていると時間を忘れてしまう。
 






















2008年8月5日(火)
   「トリミングのご褒美」


 土曜日から日曜日の二日にかけてリリーのトリミングをした。
 土曜日にバリカン、シャンプー、ドライヤー。
 日曜日にカット。
 以前は1日でやっていたが、年をとって1日で済ませる体力が無くなったので、今は二日にわたってやっている。
 
 する人間も大変だが、おばちゃん犬のリリーだって1日では大変だろうと、その考えもある。
 スタンダード・プードルのトリミングは人も犬も、1に体力、2に体力の体力勝負だ。
 
 トリミングを頑張ったご褒美に、日曜日の夕方、マリンポートに散歩に連れて行った。
 下の写真は、トリミングから解放されて、妻と楽しげに歩くリリー。
 
 セーラもついでにシャンプー。
 こっちはチョチョイのチョイと洗って、後は庭で太陽熱利用のエコ乾燥。さすがは夏の太陽だ。直ぐに乾いた。
 

           


















2008年8月4日(月)
   「妻と乗りたい外国観光客船」


 妻が見送っているのは外国の大型観光客船。
 蛍の光が流れる中、汽笛を鳴らして港を出て行くところだ。
 ただでさえ、このようなシーンはしんみりとなるのに、しかも夕方の出航となれば尚更である。
 単に散歩の途中でたまたま出会った出航の場面だが、不思議な感傷に引き込まれてしまう。







 この船はイタリアのコスタ・アレグラ
 たまには妻とこんな船に乗って、ゆっくり旅行でもしたいものだな〜。
 ま、宝くじが当たったらの話だけど。
 ところで犬もOKなのだろうか?
















2008年8月1日(金)
   「トカゲ・ドーベルマン」


                    写真はボールのキャッチに失敗したセーラ。
                    ひょろっと伸びた体が、どうもトカゲに見えてしまう。

                     


                          このあと、どうなったかと言うと・・・
       


                                     ↓



                                     ↓



                                     ↓



                                     ↓



                       「そ、そのボール、どこへ行くの!?待ってよ!」

                 



                                     ↓


                   顔を拡大してみたら、あらら、スゴイ目になっている。 


                                     ↓



                                     ↓



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