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2008年6月30日(月)
「抜けません」
ぬ、抜けない〜
誰か助けてぇ〜!!
というのは冗談です。
お父さんに言いつけられて、こんな格好をしているだけです。
お父さんたら、セーラにこんなことをさせて喜んでいるんですから困ったものですね。
それはそうと、このエリザベス・カラーとも今日でお別れです。
今日の夕方、抜糸のために病院に行って、手術の縫合の具合が良ければ、このパラボラアンテナを外しても良いのです。
あ〜、嬉しいな。ヤッホー
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2008年6月27日(金)
「いくら何でも・・・」
それは無理というものですよ。
口が裂けてしまいます。
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2008年6月26日(木)
「カラマーゾフ兄弟」
ドストエフスキーのカラマーゾフ兄弟をやっと読み終えた。
どちらかと言えば速読派になる私だが、読み終えるのに何と3週間近くも掛かった。
筑波書房のこの本、小さな字で、しかも1ページが上下2段になった分厚い2冊構成である。普通の本にしたら、多分7〜8冊分ほどになるのではないだろうか。
この作品も「罪と罰」と同様、ドストエフスキーの世界観、宗教観がびっしりと織り込まれ、時に難解な内容に戸惑うことさえある。
しかし、古典文学の最高傑作とも言われるこの作品は、読む者を次第に物語の中に引き込んで離さない。
そして登場人物の多さ、これはドストエフスキーの独壇場なのだろうか。覚えきれないほどの登場人物全員に、それぞれ個性的な人生観を持たせている。人間に通じていればこその芸当だ。
驚くのは、カラマーゾフ兄弟は未完の作品であるということだ。
第1部を書き終えた後、ドストエフスキーは亡くなった。このため第2部は完成しなかったのだ。
アリョーシャがこれから旅に出ようとしているところで第1部が終わっている。
でも、第1部だけでも古典文学の最高傑作と言われるほどの作品である。筆力が違う。
130年も前に書かれた作品が、こうやって現代の我々にも深い感銘を与えるなんて、ドストエフスキーはすごい人だ。
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2008年6月24日(火)
「笑われるドーベルマン」
セーラの使命は家族を守ることにある。
その使命を果たすために、日夜家の周りのパトロールを怠らない。
そして、少しでも不審な人物を見つけたならば、全神経を集中して警戒態勢に入り、唸り声を上げ、背中の毛を逆立て、時には歯を剥いて威嚇し相手を退散させる。これまでどのくらい我が家の危機を救ってきたことか。その活躍振りはめざましい。
そのような、一匹のアリさえも侵入させない厳重な警戒振りなのだが、ところが、この2,3日、様子がおかしい。
セーラが家の前を通る人に唸っても、誰もセーラを怖がらなくなったのだ。
いや、それどころか、逆にセーラを見て笑う始末だ。
そう、笑われるドーベルマンになってしまったではないか。
いったい最強のガードドッグの威厳はどこに行った!?
でも、こんな格好だったら笑われても仕方がないか(笑)
↓
↓
↓
↓
↓
↓誹謗中傷、嘲笑を受けても、それでも家の前の道路の警戒を怠らないセーラ(笑)
誰ですか、私のことを「パラボラアンテナ」だとか「突撃ラッパ」だとか言っているのは。
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2008年6月22日(日)
「脂肪腫手術&歯石除去」
セーラです。
昨日に引き続いて私の手術の報告をします。
まず手術の日のことです。
その日、お母さんは私を動物病院に預けて帰りました。先生は「夕方になったら引き取りに来て下さい。」と話していました。
お父さんからも「良い子にするんだよ」と言われていましたので、私は手術を待っている間、ゲージの中で大人しくしていました。
でも、段々と手術の時間が近づいてきて、とても不安になったのです。
お母さんが帰らなければ、こんな不安な気持ちにはならなかったと思いますが、一人だとダメです。
だから、手術の時間になって獣医の先生がゲージに近づいた時、思わず「来ちゃイヤ!手術はイヤ!」と吠えたのです。歯も剥いて吠えました。
私が本気で吠えると怖い犬に見えるそうです。お父さんから教えてもらいました。この時は先生に近づいて欲しく無かったので、一番大きな声で本気で吠えたのです。ゲージにも思いっ切り体当たりしました。
今までは、こんなことをしたことは無かったのに、この時は自分の気持ちを抑えることが出来ませんでした。
思ったとおり先生はそれ以上近づきませんでした。
ああ良かった、これで手術はされない、お母さんが夕方になったら迎えに来てくれる、それまで頑張って待っていようと思いました。
でも、不思議なことに15分も経たないうちにお母さんが飛んできたのです。
まだ夕方でもないのに変だな〜と思いながらも、お母さんが来てくれたことで安心して、お母さんに言われるままゲージから出たら、その後のことはあまりよく覚えていません。
お尻のあたりに、チクッという感覚がしたことをわずかに覚えていますが、後は意識がボヤ〜と消えていったのです。
そして気が付くと、そこは再びゲージの中でした。
どのぐらい意識が無くなっていたのか分かりませんが、何だか頭がボーとしました。ボーとしているのはいつものことだとお父さんが常々言っていますので、これはノーテンキな自分の性格のせいだろうと思ったのです。それが麻酔という注射の影響であることは家に帰ってから知ったのです。
いったい私はどうしてここにいるのだろうか、お母さんはどこに行ったのだろうか、そんなことを考えながら記憶を呼び起こそうとしていたら、まぶたにあった塊が取れて、視界がすっきりとなっていることに気が付きました。
それに体のあちこちに出来ていた塊も無くなっていました。
起き上がろうとしたら、足がふらついて直ぐには起き上がれませんでした。
仕方がないのでもう少し横になっていようと思った時、首に変なものが付けられていることに気付きました。それがエリザベス・カラーです。
夕方になってお母さんが迎えに来てくれたときは本当に嬉しかったです。
先生が「ま〜、あんなに吠えたのにお母さんの言うことは本当に良く聞くんですね。」と話していましたが、これって褒められているのでしょうか、それとも反対なのでしょうか。
その夜、酔っぱらって帰ってきたお父さんに、お母さんが「一旦セーラを病院に預けて帰ってきたら、先生から直ぐに来て下さいという電話があったのよ。急いで行ってみたら、セーラが興奮して攻撃的になって麻酔の注射が出来ないというのよ。本当にセーラったら意気地が無いのだから。直ぐにゲージから出して先生に麻酔をしてもらったわ。」と話していました。
あの時、チクッとしたのは麻酔だったのですね。
これが今回のちょっとしたハプニングです。。
そして今日で手術から二日目。
術後の経過は良好です。
だけどエリザベス・カラーは目障りです。何とかならないものでしょうか。
こんなのを10日も付けていたら気が狂いそうです。
↓まぶたの脂肪の塊がすっかりきれいに取れました。これで視界良好です。
お父さんが「ついでに頭脳明晰になってくれたらいいのだけど、ま、無理か。あはは。」と笑っていました。
↓脂肪腫を取った左耳の後ろ、首の右後ろは、手術のために毛を剃られてしまいました。
このほかにも、右足内側の脂肪もとりました。
↓麻酔をしたついでに、歯石も取り除いてもらいました。
「長生きは丈夫な歯から」と言って、いつもお父さんが歯磨きをしてくれますが、磨き難い歯と歯の間や、くぼみになったところに歯石がついていました。これでしばらくはスッキリと白い歯です。
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2008年6月21日(土)
「エリザベス・セーラ」
セーラです。
昨日、無事に・・・、いえ、ちょっとしたハプニングを経て、私の手術は終わりました。
手術の結果をもっと早くご報告するべきなのに、お父さんったら昨夜はへべれけで、今日は二日酔いなのです。
だからご報告が遅れました。
やっぱり動物病院に入院するよりも、お家に帰ってくるのが良いですね。
昨夜はゆっくり寝られました。
でも、麻酔もすっかり覚めて、今朝になってとっても気になることがあります。
私の首に変なものが付けられているのです。そう、エリザベス・カラーです。
これを見て、みんなで私のことを笑います。
お父さんは「そうだ、セーラの名前をエリザベス・セーラに変えよう。だはは」なんて言いながらはしゃいでいます。まだ酔っているのですね。呆れます。
ん〜、このエリザベス・カラー、歩くたびに何かにぶつかるし、盗み食いは出来ないし・・・
誰か、早く取って下さい。ピ〜
誰ですか、動く集音マイクなんて言っているのは!
あっ、笑っている!
バカにしないで下さい。エリザベス・カラーは、16世紀ごろのイギリスの貴婦人が付けていたのですからね。
だから私は現代の貴婦人なのです!
え?違う?
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2008年6月19日(木)
「脂肪腫の摘出手術日が決定」
セーラの左瞼、左耳の後ろ、右足内側に出来た脂肪腫を切除する手術の日が決定した。
そのXデーは6月20日。
ということは・・・んん?明日じゃないか!
手術する病院は、セーラが子犬ときから面倒を見てもらっている動物病院。
そこの院長と話し合って、当初は一泊泊まりの予定を日帰りに変更した。
1番の理由は、慣れない場所に泊まるのは、セーラに大きなストレスが掛かること。
2番目の理由は、日帰りの方がお財布に優しいため(笑)
ま、どっちみち、病院に先生達が泊まり込んで一晩中状態を観察しているわけではないから、一泊泊まりにする理由は見あたらない。
脂肪の切除をするついでに、歯石をチェックしてもらうことにした。
全身麻酔をするのはリスクが伴うので、そう何回もする訳にはいかない。だから、このような機会に一緒にすることにした。
いずれにせよ、明日が手術。
そうとは知らずに、セーラは今日もノーテンキにも、グ〜なんてイビキとも寝息ともつかない音を出して寝ている。
↓左瞼の脂肪のかたまり。
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2008年6月18日(水)
「金魚のベッドマナー」
我が家の金魚は仰向けになって寝る。
ただ仰向けになるだけではない。きちんと水底の石をベッドにして仰向けに寝るのだ。
ここまできちんとした姿で寝る金魚がほかにいるのだろうか。
これこそ由緒正しき金魚の寝室マナーなのだ。
しかも、一旦ベッドに入ると寝返り一つ打たない、そのお上品な寝姿は飼い主の心に感動さえ与えてくれる。
最初は「あっ!死んでしまった!」と思ったが(笑)
「おはよう、朝だよ〜」とあいさつをすると起きあがって泳ぐから、ますます可愛い。
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2008年6月15日(日)
「狂犬病を治療して下さい」
リリーです。
昨日のお昼、お父さんが私たちを動物病院に連れて行きました。
いつもお世話になっている、いつもの病院です。
今にも雨が降り出しそうな空だったけど、「散歩代わりに歩いて行くかな、ま、雨が降ってきたら走って帰ってくれば良いし。」というお父さんの意見で歩いて行くことになりました。
さすがは元気なお父さんです。
と思っていたら、その後の午後の陸上の練習で怪我をしてしまって、今日は動けずにいます。
病院に行ったのは、狂犬病の予防注射をするためでした。
1年に1回、毎年している、あの注射です。
セーラは病院に行くと落ち着きません。
ほかの犬やネコの匂いがするからです。ソワソワ、きょろきょろします。その度にお父さんから「静かに待とうね、セーラ」と注意されています。
受付の人に「今日はどこか具合が悪いのでしょうか。」と聞かれ、お父さんが「狂犬病の予防注射に来ました。」と言ったら、セーラは「あっ、あのチクッとする注射だ!」と分かったらしく、「早く帰りたいな〜・・・」という顔で出入り口の方を見ていました。それが下の写真です。
でも、お父さんはそんなことは許してくれません。
診察台の上にヒョイと乗せられて、まず体重計測です。セーラは29キロちょっとありました。
そして注射です。
お尻に注射針がブスッ
・・・・
嫌がっていた割には全く反応のないセーラでした。
次は私の番です。
本当のことを言うと、注射がイヤなのはセーラよりも私なのです。
あのチクッという痛みが怖いです。
お父さんは「犬の痛覚は弱いと思っていたのに、リリーは敏感だね。」と言ってくれますが、それは慰めにはなっていません。できれば注射をパスさせて欲しいです。
ここの病院には先生が3人います。
以前は院長さんが一人で頑張っていたけど、とても忙しいのでしょうね。
私に注射をしてくれたのは、若い女性の獣医さんでした。何だかお父さんがいつになくニコニコしていたのが気になりました。ま、父の日の前日ということで許してあげましょう。
下の写真は診察台に上がった私です。右が女の獣医さん。
お尻に注射針がプスリ。
イタッ!
思わず体をブルッと震わせてしまいました。やっぱり苦手です。
ふ〜、無事に今年も終わりました。思わず待合い室でニッコリしてしまいました。
注射が終わった後、お父さんは院長さんと世間話やら何やら色々とお話をしていましたが、お父さんはこんなことを院長さんに頼んでいました。
「次に来た時は、狂犬病の予防注射じゃなくて、狂犬病の治療をお願いします。
ええ、そうなんです、既に狂犬病になったヤツがいますので。そうなんですよ、うちのセーラは狂犬病なんですよ。
頭の中が完全に病原菌に冒されています。何とか治して下さい。よろしくお願いします。」
それはそうと、セーラの体には脂肪の塊がいくつも出来ています。念のため細胞の検査をしましたが、一応良性ということで大きな問題はありませんでした。
でも、上瞼に出来た塊は、それが目に傷を付ける恐れがあるそうです。
だから、近いうちに手術をすることになりました。本当に医療費の掛かるセーラです。
お父さんは、まだまだ頑張らないといけませんね。
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2008年6月13日(金)
「罪と罰&カラマーゾフの兄弟」
ロシア文学を代表し、世界文学の名作でもある「罪と罰」
今から142年前にドストエフスキーが書いたこの小説は、未だに世界中で多くの人に読まれている。
学生のときに、この「罪と罰」を読もうとしたが、難解な心理描写に途中で飽きて止めた。
それから年を重ねることウン十年、先日、ひょんなことでこの本が目にとまり、もう一度読んでみることにした。
不思議なことに、今回は最後まで読み通せた。
難解な文章は同じであるし、改行のない文章が何ページにもわたって続くから、読み続けるには少しばかりの根気が必要であったが、それでもドストエフスキーの世界に吸い込まれるようにして読み切った。
貧困から強盗殺人を犯してしまうラスコーリニコフ。
ラスコーリニコフがその犯行を打ち明けた唯一の相手、売春婦の少女ソーニャ。そのソーニャは貧困の家族を救うために売春婦になっていた。
ラスコーリニコフの犯行を見抜いた予審判事のザミョートフ。
などを始め登場人物は半端な数ではない。
だから、あれ、これは誰だっけ?と思って、元のページをめくってみることも度々だ。
宗教の世界を背景にした心理描写は難解で理解しにくい部分もあるけど、物語の大部分を心理描写だけで進行させるのはドストエフスキーの独壇場だろう。
読み終えるまで2週間もかかった。
そして、飽きもせず、今度は「カラマーゾフの兄弟」を読み始めた。
この作品は、ドストエフスキーの絶筆の作にして最高傑作と言われている。
前半と後半の二部作になる予定だったが、前半を書き終えた後、ドストエフスキーが他界してしまったので後半はない。
この作品も宗教観の難解さは相変わらずだし、改行のない文章はさらに磨きが掛かり、しかも、主人公アレクセイの兄イワンが「大審問官」について語るセリフが延々と40ページ近くに及ぶ場面まである。この作品も根気がいる(笑)
もっとも、大審問官に関するセリフはこの作品の中でも特に有名な部分だ。
ドストエフスキーの文章調で日記を書いたら、今の時代は絶対に誰も読んでくれないと思う(爆)
と思ったら、東大の教授達が新入生に読ませたい本の第1位が「」カラマーゾフの兄弟」というからよく分からないな〜。
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2008年6月12日(木)
「虹の橋への出発基地」
セーラ「お、お姉ちゃん、ここはどこ?」
リリー「ここは宇宙船の発進基地よ。」
セーラ「宇宙船の発進基地?」
リリー「そう、宇宙船がここから出発するの。」
セーラ「その宇宙船って、どこに行くの?」
リリー「お空の上にある虹の橋の向こうまで行くのよ。」
セーラ「虹の橋って何?」
リリー「犬達の楽園の入口よ。」
セーラ「犬の楽園だったら、食べ物がいっぱいあるのかな?」
リリー「いっぱいあるわよ。お友達も沢山待っているし。リードなんてみんな付けないのよ。」
セーラ「本当に!?そんな所だったら直ぐに行きたいな!」
リリー「でもね、それはお父さんがダメだって。お前達がそこに行くのはずーとずーと先だって言ってたわ。」
セーラ「どうしてかな〜。セーラは直ぐにでも行きたいのにな〜。」
などという話しでもしているのかな、あのお二人さんは。
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2008年6月11日(水)
「影犬」
小さかった頃、誰でもしたことがある自分の影の追いかけっこ。
いくら追い掛けても、あるいはこちらが下がっても、その距離が変わらない不思議な影。
懐かしいな〜。
写真は朝日の影。
影だけでリリーかセーラかがハッキリと分かる我が家の犬達、特徴がハッキリしていて間違えることがないから良い(笑)
「写真なんか撮ってないで早く歩きましょう。」と言っているリリー。
「そのカメラは食べられますか?」と思っているセーラ。
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2008年6月10日(火)
「雨で散歩中止」
今朝もいつものように早起きして犬達の散歩に行くことに。
ところが、庭で犬達にトイレをさせていたら雨がポツリポツリ・・・
あらら、これは大変。散歩は中止にして家の中へ逆戻り。
リリーとセーラも「え?」というご不満な表情だったが、雨には勝てないのです。諦めてもらいましょう。
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2008年6月9日(月)
「プードルのシャンプー」
リリーです。
土曜日にお父さんがトリミングをしてくれました。
バリカンでジョリジョリしてからシャンプー。その後ドライヤーをして最後にカット。
お父さんはいつもこの順番でやってくれます。
全部が終わるまで大体6〜7時間かかります。
でも今回はドライヤーの後に「つっかれたぁ〜〜〜」と言って、カットは翌日回しに。
お父さんも年ですねぇ。
あ、そうそう、お父さんは「ついでに黒いヤツも洗っちゃえ」と言って、セーラもシャンプーしました。
セーラのシャンプーは直ぐに終わります。拭き取りも5分かかりません。
簡単で羨ましいです。
あ、もう一つお話があります。
日曜日にお父さんが散歩に連れて行ってくれましたが、途中から雨になりました。
わたしは濡れてビッショリ。
せっかくトリミングでフワフワになっていたのに、まるで濡れネズミみたいにみすぼらしくなってしまいました。
「ちょっと可哀想だね。」とお父さんが1時間ドライヤーをしてくれました。
二日続けてのドライヤーにお父さんは「元気をつけなければ」と、いつもより多くお酒を飲んでいたようです。
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2008年6月6日(金)
「白髪多きドーベルマンの使命」
セーラです。
私は痩せても枯れても最強のガードドッグと呼ばれているドーベルマン。
ルイス・ドーベルマンが作り上げたDNAを脈々と受け継いでいます。
家族には忠実で意志強固、そして何よりも不屈の闘志を秘めている、一応これが私の性格だと自分では思っています。
でもお父さんは「セーラはひょうきん者で食いしん坊で、向こう見ずで後先は考えないし、な〜んにも悩みがな無いノーテンキ犬だな〜」と言っています。
お母さんからは台所で「また食べたぁ〜!このアホ犬!」と叱られることがありますが、最後は「お前は何て可愛い子なんだろうね」とナデナデしてくれます。それが嬉しくてたまりません。
そんな私ですが、今日も家族を守るために朝か警戒を怠りません。
暑かろうが寒かろうが、雨が降ろうがネコが通りすぎようが、ひたすら警戒をするのです。
鼻の先には鼻水がだらしなくくっ付き、口の周りには白髪が増えてきましたが、まだまだ頑張ります。
それが白髪多き・・・いや、誇り高きドーベルマンの使命なのです。 エッヘン。
昨夜、お父さんがお母さんに
「知り合いの家のラブラドールが星になった。
12歳と7ヶ月だったそうだ。
名前は我が家のリリーと同じリリーちゃん。
最後は家族に看取られて天国に旅立った。」
と話していました。
私は今8歳と8ヶ月。
もし、そのリリーちゃんと同じ歳まで生きることが出来るなら、後4年間、家族を守ることが出来ます。
私に残された時間は少ないけど、私が生きている限り、ハッピードッグ家は私が最後まで守り抜きます。
(飼い主から一言・・・「最後まで守り抜きます。」ではなくて、「最後まで盗み食いをします。」の間違いでは?笑)
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2008年6月4日(水)
「ウインクでイチコロ」
リリーちゃん、そのウインク、ステキ♪
お父さんはイチコロ〜
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2008年6月3日(火)
「フェニックス?」
あれは何ですか?
ほら、空を飛んでいる白いもの。
フェニックスに似ていますね。
セーラも大空を飛んでみたいです。
お父さんは「セーラの頭の中はいつも飛んでいる」と言っていますが、セーラにはまだ意味が分かりません。
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2008年6月2日(月)
「セーラからプチピクニックのご報告」
セーラが良い子にしているからって言って、お父さんがピクニックに連れて行ってくれました。
お弁当もオヤツも無かったからプチピクニックといったところね。
もちろんリリーお姉ちゃんも一緒。
暑くてハァハァしちゃったけど、お父さんがボール遊びをしてくれました。
ボール遊びって、もう夢中になれるの。遊んでいる時は世の中のイヤなことは全部忘れたわ。
イヤなことなんて本当はないけどね。だからお父さんはセーラのことを「ノーテンキなヤツ」と言うのかしら。
でも、とっても楽しかったわ。
ねっ、リリーお姉ちゃん。
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