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2008年2月29日(金)
「リリーが欲しいもの」
それ、欲しいです。では行きま〜す。せーの・・・
↓
うりゃーー!
↓
ブチュ〜〜〜〜
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2008年2月28日(木)
「では私もかぶりつきま〜す」
いっただきま〜す!
↓
↓
↓
あう・・・
前回帰省したときの公園で、リリーに続いてセーラもボールに突進。
でも失敗。いつでも、どこでも、何してもドジなセーラだぁ(笑)
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2008年2月27日(水)
「私、かぶりつきま〜す」
いっただきま〜す!
とある夕方の公園で、ボールにかぶりついたリリーだった。
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2008年2月26日(火)
「天柱石を太忠岳に置いたのは誰?」
日曜日に屋久島の名山の一つである太忠岳に登った。
朝起きたら天気が良く、職場に電話しても何も無いということだったので、では、ちょっくら太忠岳にでも登って来ようという訳で。
その日の朝に山登りに行くことを決めることが出来るのは、やはり屋久島に住んでいる者の特権だ。
太忠岳はヤクスギランドから登る。
登山口から太忠岳までの標準所要時間は、登山地図では3時間になっている。
普通の人なら大体このぐらいだろう。
下りは2時間となっている。
太忠岳は良い山ながら、縄文杉や宮之浦岳などの陰に隠れて、登る人は極端に少ない。
以前、ゴールデンウイークに登ったときは、ほかに登った人は5〜6人だけだった。
しかし、最近、屋久島を訪れる登山客の急増に伴って、太忠岳に登る人が増えてきている。
今回は、年間で最も登山客の少ない時期にもかかわらず、私以外にも7人の人が登っていた。
以前、山岳ガイドをしている人が言っていたけど、最近はリピーターが多くて、その人達が縄文杉や宮之浦岳以外の山に登っているらしい。あはは、屋久島の魅力にとりつかれた人達だ。
さて、それはそうと、太忠岳と言えば、これ、天柱石(てんちゅういし)だ。
天に向かってそびえ立つ槍のようなその岩は、初めて見る人の度肝を抜き、感嘆させ、やがて屋久島の神々に思いを馳せさせる。
この岩を見て、自然が作り出す造形は素晴らしい、なんて野暮なことは無しだ。
この天柱岩をここに置いたのは、やはり神様なのだ。
そこに立つと、そのように思えてならない不思議な雰囲気がある。
太忠岳に置かれた天柱石。屋久島を見守るように立っている。
クリック→拡大写真「屋久島の写真館 No43」
東側の下から見た天柱石。黄色は天柱石の基盤に立っている人間。そこから頂上まで40mもある。
クリック→拡大写真「屋久島の写真館 No42」
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2008年2月25日(月)
「深夜の食事は体に良くない」
昨日の日曜日は、久しぶりに太忠岳に登ってきた。
そして、夕方は、「明日から1週間が始まるから、早めの夕食にして、早く寝よう。」と考え、7時前には夕食の準備が出来た。
が、テーブルにお皿を並べていたら、職場から緊急の電話!
出来立てのテーブルの料理はそのままにして、直ぐに出勤。
あはは、夕食のお預けだ。
食餌を前にして待たされる犬の気持ちが少しは分かった(笑)
結局、帰ってきたのは日が変わった今日。テーブルに並べた夕食が、夜食になってしまった(笑)
寝る前に食べるのは、あまり良くないというけど、腹ぺこだったから仕方がない。
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2008年2月22日(金)
「ドーベルマン?上等じゃん!」
何々?
私と勝負がしたいって?
そんな、あなた、誰?
ほほ〜、ドーベルマンのセーラだね。
ふ〜ん、あのノーテンキな犬か。
ま、良いでしょう。全日本マスターズ陸上平成18年年間ランキング第2位の私と勝負がしたいなんて10年早いけど、相手になってやるか。
よし、じゃぁ行くぞ、セーラ、ダッシュだ!
えへへ、お父さんには負けませんわ!
・・・という訳で、アホな飼い主と、飼い主に似たアホでノーテンキな犬は、何故か今日も意地になって走るのであった。
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2008年2月21日(木)
「屋久島でお勧めのお店」
屋久島と言えば世界自然遺産にも指定されている自然が有名だし、事実、その自然は素晴らしい。
しかし、屋久島で忘れて欲しくないのが、お食事のお店だ。
地元の新鮮な食材を使った美味しい料理を出してくれる店が、実は多いのだ。
そんな店の一つに「茶屋ひらの」がある。
私が住んでいる安房から南へ車で5分ほど行ったところにあるこのお店、「屋久島の自然素材で作る屋久然料理」と謳っているだけあって、屋久島の食材にこだわっている。
その茶屋ひらのに、先日お昼を食べに行った。
出された料理は下の写真のとおり。
これ、昼食、ランチなのだ。
小鉢の数の多さに驚いてしまう。合計18品。これだけあると屋久島の味をたっぷりと堪能できるのだ〜。
満足、満足♪
お店の入口。
間違いなく、屋久島のお勧めのお店の一つ。
人気店の一つだから休みの日はとても混んでいる。
予約をしてから行ったほうが良いかも。→茶屋ひらの
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2008年2月20日(水)
「ヤクスギが命尽きるとき」
屋久島には樹齢何千年という、途方もなく長い時間を生きてきたヤクスギがある。
それらには縄文杉とか大王杉、弥生杉、竜神杉などといった名前がつけられている。
これらのヤクスギは数千年生きてきたのに、未だに生命力に溢れ、これから先も何年も何年も生きていくであろうと予感させ、見る者に勇気さえ与えてくれる。
そんな中で、命の終わりが近づいているヤクスギがあった。
すべての生き物の命には終わりがあるのだから、何千年も生きるヤクスギだっていつかは枯れ果てて朽ちる運命にある。
しかし、終わりが近づいているのに、それでも必死に生き抜こうとしていた。
冬の冷たい風に何百回、何千回と耐えてきたであろうそのヤクスギには、既に樹皮は無く肌がむき出しになり、枝もいたるところで折れ、ほぼ全体が枯れている。
それでもほんの少し葉を残しているので、生きていることがかろうじて分かる。
まさに生と死の狭間にあるヤクスギだ。
そんな、このヤクスギの前で頭を垂れた。畏敬の念をもって。
命の終わりを前にして、吹雪に打たれながらも尚も立ち続けるヤクスギ
クリック→拡大写真「屋久島の写真館 No41」
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2008年2月19日(火)
「ネコの自然治癒力はすごい」
今年の1月21日から数度にわたって、縄張りを侵そうとした侵入ネコと激闘を繰り広げた庭ネコのボク。
しかし、まだ若いボクは戦い方が未熟で、顔に大怪我を負った。
ひどい怪我だったので、傷口が悪化したら捕まえて病院に連れて行くつもりでいたが、何とか治ってきている。
母猫のシロの看病も良かったのかもしれないけど、やはりネコの自然治癒力が大きかったのだろう。
傷口はほとんど塞がって、少しカサブタが残っているだけだ。
毛はまだ生えていないが、これはそのうちに生えてくるだろう。
ここ10日ほど侵入ネコとの争いが無かったので、そろそろ決着がついたのかなと思っていたら、一昨日の夜、再びボクの鳴き声と思われるネコのケンカがあった。
しかし、今回はボクの縄張り内ではなく、遠いところでケンカをしていた。
いよいよボクが反撃に出たのかな?
でも帰ってきたボクを見たら、やっぱり怪我をしていた。
右目のまぶたの真ん中に新しい傷が出来ていた。まだまだ未熟のようだ。
庭でのんびりと居眠りをしているが、庭ネコの世界も楽ではない。顔の傷は治ってきている。
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2008年2月18日(月)
「屋久島の樹氷」
写真は、屋久島の小花之江河(こはなのえごう)と花之江河の間。
吹雪で木々が樹氷化している。
風が強くて体感温度はかなり低い。
クリック→拡大写真「屋久島の写真館 No40」
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2008年2月17日(日)
「屋久島の淀川凍結」
冬の花之江河(はなのえごう)へ登ってきた。
屋久島の花之江河は日本最南端の高層湿原。夏は緑の苔に覆われた湿原が美しい。
日本固有亜種のヤクシマタゴガエルを始め、動物、植物ともに貴重な生物が生息する場所でもある。
そして、ここは九州最高峰、宮之浦岳に登るために通る場所でもある。
そんなところだから春から秋にかけては多くの人で賑わうポイントだ。
しかし、今の季節は一部の人しか行かない。それは冬山と同じになるからだ。
その花之江河に行ってきた。
いつもなら登山口である淀川口まで車で行けるが、降雪のために道路が通行止めになっており、途中から車を降りて1時間余り歩いて淀川口へ。
淀川口からは登山道になる。この辺りの積雪は15センチほどで先に行くほど徐々に深くなった。
淀川口から40分ほど行ったところに淀川があるが、その淀川の川面が凍結していた。
自然の作り出す美しさに吸い込まれそうになった。
クリック→拡大写真「屋久島の写真館 No39」
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2008年2月15日(金)
「ケンカ続報」
今回のケンカで、リリーもセーラも、お互いに全身に噛み傷を負ったが、幸いにもそれほど深い傷ではなかった。
傷は妻が消毒をしてくれたので、まぁ、たいていはそれで治る。
この程度で済んで良かった、と思っていたら、そうではなかった。
その後、血が床にポタポタ落ちていたので、妻がもう一度傷の状態をチェックしてみたら、
セーラの歯が外側に向けて「ハ」の字に曲がり、グラグラしているではないか。
妻が電話で「セーラの歯がグラグラしているけど、どうしたら良いかしら?」と聞いてきたので、
「押し込んでみて。押し込めなければ抜いて。」と頼んだ。
さっそく妻がセーラをガッチリ抱え込んで、外側に曲がった歯を真っ直ぐにしてから、グイッ!と思いっ切り押し込んだ。
しかし、1回ではうまくいかず、何回もグイッ、グイッ!
その度にセーラが「ギャイーン、ギャイーン」と悲鳴を上げる。
麻酔もせず、なんと冷酷で残酷な行為だ。私にはとても出来ない。妻だから出来る行為だ(^^;
だが、セーラよ、これはお前のためなんだ、お母さんはお前のために心を鬼にしてやっているんだ。
本当はこんなことはしたくないのだ。いや、好きでやっているのかもしれないが。
兎に角、そんなことはどうでも良いから頑張れ、セーラ。
で、不思議なことに、外に大きく曲がってグラグラになっていた歯が元通りに収まった。
後は、このまま固まって抜けなければ良いのだが、セーラの歯茎の力に賭けるしかない。
その後、妻の友人が二人我が家に遊びに来たが、セーラはゲージに閉じこもったまま結局出て来なかった。
その友人の一人は、セーラをとても可愛がってくれて、セーラも大好きな人だったのに。
歯をねじ込まれた痛みが、まだ残っていて、それにゲージの中で耐えていたのだろうか。
リリーはもう一人の友人が気にいって、頭や体ををスリスリして離れなかったそうだ。
初めて会った人なのに、リリーの好きな人の基準というのが未だに分からないな〜。
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2008年2月14日(木)
「スタンガンは犬には無力?」
昨日、リリーとセーラの大バトルが勃発。
前回のバトルが2006年9月25日だから約1年5ヶ月振りだ。
スタンダード・プードルとドーベルマンのケンカは凄まじい。
大型犬同士だから絶対に手で止めてはいけない。パニックになっている犬には飼い主の有無が判断できないから、止めようとした手を噛む。だから犬のケンカを止めるときは、椅子や棒を使って引き離す。
しかし、力関係が拮抗している我が家のリリーとセーラは簡単にはケンカをやめない。
引き離そうとしても攻撃を止めないし、噛み付いている口を離さない。
このケンカを止めるのに、いつも大変かつ危険な思いをしていることから、何か良い方法がないものかと考え、究極の方法を思いついた。
その方法とは、スタンガンを使うこと。
そこで、前回のケンカの後、直ぐに、このスタンガンを買った。
50万ボルトの強力なものだ。数秒当て続けると人間でも動けなくなるほどの威力がある。
昨日のケンカで、このスタンガンを妻が遂に取り出した。慌て者の妻にしては珍しく冷静で的確な行動だ。
スタンガンの先端を、取っ組み合って噛み付いているセーラの体に当てて、スイッチオン!
バチバチ!と先端に電流が流れる!
強烈な電流に驚いたセーラが口を離し、これでケンカ終了、
のハズが・・・
ところが、セーラは構わずリリーに噛み付いている。スタンガンの電流を浴びても放す素振りがない。
ドーベルマンにはスタンガンも効かないのか。
であればリリーに当ててみようと、妻は今度はリリーにスタンガンを当てた。
バチバチ!スタンガンの先端から電流が放出された!
あれれ、
リリーも同じだ。スタンガンの電流を浴びてもショック一つ受けないではないか。
最終兵器がまったく役に立たない。こんなハズではなかったのに。
妻に当て方が悪かったのではないかと聞いたが、しっかりと犬の体に押し当てて電流を流している。
ということは、スタンガンは犬には効かないということだ。
痛覚が低いからだろうか?
それはそれとして、今回のバトルでお互いに噛み傷を負ったリリーとセーラだが、幸いに深手では無かった。
今や1〜2年に1回の恒例行事になってしまったバトル、まったく、いつになったらしなくなるのだろう。どちらも既におばあちゃん犬だというのに。
ところで、ケンカを止めた後、妻は、スタンガンの先端に手が触れ、帯電していた電気が体に流れてしまった。感想は「効いた〜〜」(笑)
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2008年2月13日(水)
「マリンポートは新お散歩コース」
鹿児島市に出来た人工島のマリンポートは、我が家から歩いて20分ほどのところにあるので、絶好のお散歩コースになった。
お休みの日だというのに、人も少なく静かな散歩が出来る。これ、地方の特権だ。
犬達も楽しそうに歩く。
で、マリンポートの先端で犬達をパチリ。
セーラ 「お父さん、こんなポーズで良いですか。可愛く撮ってね。」 ニコッ
リリー 「お父さんったら、写真はもういいから早く歩きましょ。」プリプリ
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2008年2月12日(火)
「あなた達と次はいつ逢える?」
結婚披露宴に出席するために帰省して、犬達と再会してきた。
今回は1年に数えるほどしか逢えない犬達との時間を大切にするために、結婚披露宴以外はほとんど犬達と過ごした。
2回の散歩も、それぞれ2時間ずつたっぷりと楽しんだ。
次はいつ逢えるかな。
待ち遠しいね、リリー、セーラ。
自宅から歩いて20分ほどのマリンポート。鹿児島のシンボル、桜島をバックにパチリ。
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2008年2月9日(土)
「今日、逢いましょう」
リリーとセーラ、お父さんは今日帰るよ〜。
待っててね。
そうそう、リリーはカットをしようね。
お母さんが昨日シャンプーをしてくれているから早く終わるよ。
セーラは爪切りね。
お母さんはセーラの爪切りが苦手なんだって。だからお父さんがすることになったんだよ。
頑張って切ろうね。
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2008年2月8日(金)
「グースカ・ドーベルマン」
お父さん、セーラです。
私はお父さんの帰りを首を長くして待っていたんだけど、
でも、
最近、顔が大きくなったみたいで、
ちょっと疲れました。
顔が重いのです。
・・・
だから寝て待ってますね。
ぐぅ〜
何だかんだと言っても、寝ているのはいつものことのセーラ。
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2008年2月7日(木)
「あなたの笑顔が見たくて」
リリーちゃん、元気にしていますか。
もう10歳になったのだから、あまり無茶をしてはいけませんよ。
食餌もゆっくりね。急いで食べたらダメですよ。ま、元々リリーちゃんはゆっくり食べているから大丈夫だね。
心配なのはセーラだね。ガツガツ食べてあっという間に食べ終わるもんね。
いくら言っても直らないけど、リリーちゃんからも教えてやってね。もう少しゆっくりね、って。
あ、それと今日はね、良い知らせがあるよ。
今度の土曜日に帰るからね。
結婚式があるから、それで帰省することになったよ。楽しみにしていてね。
お父さんは早くリリーちゃんの笑顔が見たいな〜。
「はい、楽しみにして待っています。帰ってきたら散歩に連れて行ってね。」
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2008年2月6日(水)
「屋久島のお猿さんは悪者?」
屋久島には猿が沢山いる。
ニホンザルの亜種、ヤクザルだ。
ニホンザルに比べ、体が一回り小さいのが1番の特徴である。
本来は、世界中で屋久島にだけに生息している猿だ。本来と書いたのは、人の手で島外に持ち出されているものもいるからだ。
昔、屋久島は人2万、猿2万、鹿2万とも言われたが、近年の調査で、ヤクザルの数は4000〜6000頭ほどではないかと言われている。
ちなみに、ヤクザルは群れで生息するので頭数の調査が可能だ。しかし、ヤクシカは単独で行動することから頭数の調査が難しい。一般的には数千頭と推測されている。
屋久島では、ヤクザルは有害動物である。
人里に現れ農作物を荒らし、子ども達を威嚇するからだ。このため、有害駆除の対象にされ、年間200頭前後が駆除されている。
確かに、生活の糧である果樹園を荒らされる人達にとってヤクザルは敵だ。
しかし、ヤクザルは最初から人里に下りてきて悪さをしていた訳ではない。
屋久島の文献を見てみると、昭和30年代中頃までは、住民が猿を見かけることなんてほどんどなかったそうだ。
それが、高度成長期における広葉樹林の伐採、それと時を同じにして行われたヤクザルを観光資源とするための餌付け、この時期、すなわち昭和30年代後半からヤクザルが人里に現れ、農作物を荒らすようになったらしい。
ヤクザルの餌場である広葉樹林が伐採されエサが少なくなった、そこへ人間がエサをくれるようになった、そのため、それまで人を恐れて人里に近づかなかったヤクザルが平気で人里に近づくようになった、という訳である。
今でこそヤクザルは悪者扱いだが、元を辿れば原因は人間にあるのだ。
餌場の広葉樹林を伐採しなければ、観光用に餌付けしなければ、こういったことにはならなかったハズである。
ま、原因が人間にあるというのは、どこでも同じパターンだけど。
え?
ハッピードッグはヤクザルをどう見ているかって?
そりゃぁ〜、あ〜た
悪いことをするヤツは許しちゃおけないね!
月に代わってお仕置きよ!
ってな訳はなく・・・
実は私、ヤクザルさんの味方です。
どうしてかって?
えへへ、
私、申年生まれですからぁ〜。
写真は今年1月のヤクザルたち。
場所は安房とヤクスギランドの間。
皮毛が冬毛であるため、体がふっくらと丸く見える。
母ザル同士で毛繕い中。2頭とも昨年生まれた小猿を抱いている。毛繕いをされている方は気持ちよさそうにウトウト。平和だな〜。世の中、こうでなくっちゃ。
大胆なポーズで毛繕いをしてもらっているサル。「こら〜見るな〜!」と言っている目だ。
草の茎をかじる小猿。無邪気な仕草をみていると時間を忘れる。
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2008年2月5日(火)
「たそがれドーベルマンシリーズ最終回」
この画像を見たら、ドーベルマンを飼うことを躊躇する人がいるかもしれないな〜。
でも、このドーベルマン、決して凶暴な性格ではない。
ただ単に、我を忘れ夢中になって遊んでいるだけである。
ボールに噛み付くために、なり振り構わず口をガバァ〜と開けているだけなのだ。
だから、この画像を見て、やはりドーベルマンは怖いイヌ、というイメージを決して持っていただかないようお願いしたい。
この犬種は、素晴らしい家庭犬になる天性の資質を持っている。ドジをして欲しいと思えばドジをしてくれるし、そこでスッテンコロリと転んだら面白いなと思えばコケてくれる。まるで飼い主の心を読んでいるみたいにズッコケて、飼い主の期待に応え、笑わせてくれる。
ん?これって生まれつきのドジ犬ってこと?
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2008年2月4日(月)
「たそがれドーベルマン」
冬のたそがれ時の、とある広場、そこでボールに食らいつく1頭のドーベルマン。
その口ときたら、自分の頭でも飲み込めそうなほど広げているではないか。
その状態で噛み付くのだから、当のボールが味わう恐怖たるや計り知れないものがある。
しかも、それは1回では終わらない。
イヌは噛み付いたボールを得意げに飼い主に持っていって、「もう1回投げて下さい。」と言いながら、無いにも等しい尻尾をプルプル振って催促する。
ボールに対する思いやりが無いイヌもイヌだが、「そうか、そうか、楽しいか♪」と喜んで、何度も投げる飼い主も飼い主である。
かくしてボールはボロボロになるまで投げられるのであった。
続く・・・
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2008年2月3日(日)
「そのイヌ、怖い!」
今まさに、イヌに噛み付かれようとしているボールが助けを求め、悲鳴をあげている。
聞いてみると
「うぎゃー、助けてー、そのイヌ怖いよう〜!」
と言っている。
更に
「顔が怖いぃ〜!」
とも叫んでいる。
しかも、
「ほかのイヌなら良いけど、このイヌだけは怖いからイヤ〜!」
と叫んでいるではないか。
ああ、風前の灯火のボールの運命や如何に・・・
しかし、万物は等しく重力の法則に従わなければならない。
ボールの叫びは空しく彼方の山々に消え去り、ガバッと広げられたそのイヌの口に吸い込まれるように落ちていった。
最後は、怖い顔のイヌに、ガブッ!と噛み付かれたのであった。
冬の黄昏の中で、獲物のボールに食らいつくセーラ。ちょっと様になっているかな。これからは「たそがれセーラ」と呼ぼう。
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2008年2月2日(土)
「今日はネコの日(国民の祝日)」
日本には色々な祝日がある。春分の日にみどりの日、子どもの日、敬老の日などなど。
それらは昭和23年に制定された「国民の祝日に関する法律」に定められ、その日は、国民がこぞって、その日を祝い、感謝することとされている。
その中の祝日の一つが、今日の「ネコの日」だ。
ネコの日の祝日が何故今日なのか、不思議に思う人がいるので、その点について若干の解説が必要かもしれないが、理由は極めて単純だ。
単に、今日が2月2日、すなわち、にゃんにゃんと読む日、だから今日がネコの日になったのだ。
ちなみに、世の中には、1月1日を元旦の祝日と思っている人がいるらしいが、それは誤解である。
1月1日はイヌの日なのだ。そうそう、お察しのとおり、ワンワンと読む日だからイヌの日なのだ。だから、その日は国旗まで掲揚してイヌの日を国民みんなが祝っている。
しかも、寒い中、神社まで行って、この1年のイヌ達の幸せを祈るのだ。これが初詣と呼ばれている日本のしきたりである。
イヌの日はこの日だけではない。
11月11日もイヌの日になっている。日本では1年に2回もイヌの日があるのだ。素晴らしいことだ。
ただし、11月11日の方は祝日にはなっていない。何故なら、この日は、犬達に「ワンワンワンワンワン・・・・」とエンドレスで吠えてもいいよ、という日なのだ。どちらかというと、犬達のストレス発散公認の日だ。好きなだけ犬達が吠えても良い日、それが11月11日である。
話を元に戻そう。
ネコの日と聞いて、「そんな日があるなんて、にわかには信じられない。」と言う人も当然のことながらいるだろう。
そのような疑問を否定することは敢えてしないし、確かに、賞味期限の偽装表示やら振り込め詐欺やらで、今の世の中、何を信じれば良いのか分からない。
しかし、信じることこそ希望の道、明日への架け橋なのだ。信じる者こそ救われると、かのイエスキリストが言っているではないか。
え?宗教まで持ち出すなんて、何だか話が怪しいって?(笑)
さて、そのようなことは兎も角、今日はネコの日なのだ。信じるも信じないも後は貴方次第である。
私は、この光景を見て今日はやっぱりネコの日だと思った。
それは庭で暮らすネコの親子の出来事だ。
息子のボクが縄張り防衛戦で大怪我をしたが、怪我の箇所が顔だったので、自分で傷口を舐めることは出来ない。
そのままだと化膿して取り返しのつかないことになる。このため、私が消毒液をつけてやったが、相当しみたみたいで、その後は消毒液を見ただけで警戒して直ぐに逃げてしまうようになった。
しかし、傷口はまだ治っていない。
いったいどうしたらいいものかと心配していたら・・・・
1歳半の息子のボクの傷口を母猫のシロが舐めてあげていた。
ネコの1歳半といえば、もう独り立ちした立派な大人のネコである。その息子の傷口をシロがかいがいしく舐めているではないか。
親子の絆、愛情、いたわり、そんな人間が失いつつあるものを、ネコは誰に教えてもらうまでもなく、当たり前のようにやっている、そんな光景だった。
だから今日はネコの日なのだ。
さあ、国民こぞって、ネコの愛情を祝い、人に与えてくれる感動に感謝しよう(^^)
母猫のシロがボクの傷口を舐めてあげているので、怪我は少しずつ治癒している。
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