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2006年9月28日(木)−2
「広島ドッグパークの残虐行為」U
「アークエンジェルス」が,虐待されている犬達を保護するために,警察,行政とともに「広島ドッグパーク」に立ち入った時の写真を公開した。→「2006.9.6日行政・警察動向で現場に踏み込みました。」
広島ドッグパークの中は,目を背けたくなる光景だった。
影響失調で目が潰れた子,共食いで足が無くなった子,糞まみれで汚れた子、歯が無くなってしまっている子,身動き出来ない狭いバリケンの中に放置された子,ミイラのようになってしまった子達・・・
いったい何時から閉じこめられていたのだろう。
いったい最後に食餌をもらったのはいつなんだろう。
いったい最後にバリケンの外に出してもらったのはいつなんだろう。
何故,多くのバリケンの上の穴が空いているのだろうと思っていたら,閉じこめられた犬が脱出しようとするために必死に空けた穴だった。
バリケンに穴が空く?いや,爪で引っ掻いたぐらいでは普通は穴は空かない。
そのバリケンに穴があくほど爪でバリケンを引っ掻いた犬達の気持ちを思うと,胸が潰れそうになる。
まさに地獄。
写真を見た妻が言った。「残酷過ぎる。パークが潰れたときに安楽死させてくれた方がよっぽど良かった。」
多くの人に,この残酷極まる実態を見て欲しい。
そのことが,今の日本のおもちゃ感覚のペットブームと営利至上主義のショーウインドー販売に警鐘を鳴らすことにつながる。
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2006年9月28日(木)
「広島ドッグパークの残虐行為」
ぷーままさんがブログで紹介した動物保護団体「アークエンジェルス」が開始した大規模な保護活動。
その真相が発表された。
繁殖・イベント業者の「広島ドッグパーク」が崩壊,数百頭の犬達が生き地獄のような状態の中に置かれているとのこと。
アークエンジェルスのHPには,480頭とも580頭とも書かれているが,いずれにせよ驚くべき数の犬達が緊急の保護を必要としている。
生き物を生き物として扱えない,命に対する尊厳の念がない,許せぬ業者である。
その記事がアークエンジェルスの「救え!!消えゆく小さな命達・広島ドッグパーク崩壊」と「クック日誌」にある。
広島ドッグパークの一部が「LitStaShu」の「広島の地獄絵図」に動画で発信されている。
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2006年9月27日(水)
「7歳になったセーラは相変わらずノーテンキ」
今日はセーラの誕生日。7歳になった。
人間なら45歳ぐらい。分別ある大人の年齢だ。
でも,ノーテンキな性格は相変わらず。加齢による心の成長はなし。
セーラは幾つになってもセーラのままということか。
そんなセーラだけど,いつまでも元気で長生きをして欲しいものだ。
だって,こいつがいなくなるとバカにする相手がいなくて寂しくなる(笑)
「お父さん・・・」と訴えるような目で私を見つめるセーラ。時には可愛い表情をするヤツだ。
「お父さん,写真なんか撮ってないで,早くボールを投げてよ!」
2枚とも昨年10月の写真。
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2006年9月26日(火)
「救え!!消えゆく小さな命達」
ぷーままさんがブログで紹介した動物保護団体「アークエンジェルス」の今回の大規模な保護事案。
その写真を見て,記事を読んでただただ絶句するしかない。
保護に至る経緯と保護された犬達の画像がアークエンジェルスの「救え!!消えゆく小さな命」にある。
是非,見て欲しい。
ひどいからこそ見て欲しい。
エサを1ヶ月以上も与えられなかった犬達の哀れで可哀想な姿を。
アークエンジェルスの人達がレスキューに行ったとき、既に息絶えていた犬もいたそうだが、生きている犬も、成犬のゴールデンレトリーバーで体重がわずか8キロ・・・
しかも、犬達は、骨盤・背骨は床ずれ状態で穴がぽっこりと開いて血が流れていたそうだ・・・
ぷーままさんのブログにその写真がある。
日本最大のレスキューになるかも知れないらしい。
それほどまでに規模も内容もひどいと言うことだ。
「1ヶ月以上は餌は与えられていなかったようです。
ワンコの耳はかじられてちぎれている子もいます。
お腹がすいて、糞の取り合いで喧嘩になり、食うか食われるかの世界のようです。
まさに地獄絵図のようです。」
その場所には、まだ数百匹が取り残されたまま、死の淵で助けを待っている。
これから何十回も行かなければスレキューは終わらないほどの数の犬達が助けを待っているが、どうか、アークエンジェルスの皆さんの力で残りの犬達を救って欲しい。
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2006年9月25日(月)
「大バトルU」
一昨日に続いて,昨日もリリーとセーラが取っ組み合いのケンカをした。連日のケンカだ。
昨日は,犬達の夜の食餌の準備を妻がしていたら,その後ろにいたリリーとセーラがいきなりケンカを始めたようだ。
どちらが先に噛み付いたか妻は見ていないが,多分,いつものようにリリーだろう。
食餌を待つ間,ケンカをしたことは今まで一度も無かったのに,しかも,一度ケンカをしたら,その後は1〜2年はケンカをしなかったのに,今回は連日だ。前日のケンカで気が立っていたのかも知れない。
今度はセーラが体のあちこちに怪我。リリーは無し。
しかし,セーラの返り血でリリーのコートが汚れたことから,妻がリリーを再びシャンプー。
飼い主の気持ちも知らないで,残念なリリーとセーラだ。
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2006年9月24日(日)
「大バトル」
昨日の朝、リリーとセーラが大げんかをしてしまった。
1年1ヶ月振りのバトル。
前回は1年9ヶ月振りだったから、1〜2年に1回はケンカをしている。
飼い主としては辛いことだ。
我が家の2匹がケンカをする理由はこれまでも書いてきてので省略。
今回のケンカの経緯。
朝、目覚めた妻に、そのベッドの下で寝ていたリリーがペロペロと朝のご挨拶をした。
ここまではいつもと同じ。
この後、セーラが近寄ってきて、リリーの横から妻にペロペロしようとしたら、いきなりリリーがセーラに噛み付いたというもの。
もちろん後は大バトルに。
妻と長女が椅子を使って2匹をやっとの思いで引き離し、怪我の状況を見てみたら、セーラは怪我は無かったものの、リリーが大怪我をしていた。
体中に噛み傷があり、何と右上の犬歯を含め歯が3本抜け落ちていた。
噛み傷はオキシドールで妻が消毒。
歯が抜けた後の傷口が治るまでは、ドッグフードをふやかして食べさせることに。
これが最後のバトルになって欲しい。
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2006年9月22日(金)
「真夜中のお遊び」
寝ていたら「タッ,タッ,バサッ,」という物音で目が覚めた。
時計を見たら夜中の2時。
こんな時間に何の音だろうと思って,そ〜とガラス越しに庭を見てみた。
すると,街灯の明かりで見えたのは,シロ親子ではないか。
2匹で追い駆けっこをしたり,じゃれてもつれ合ったりしながら,夢中になって遊んでいるでいる。
「楽しそうだな〜」と思いながら,この光景をしばらく見ていた。
そして,邪魔になるとは思いながらも,写真を1枚。
仔猫が少しビックリしたけど,再び遊び始めた。
それを見届けて,再び布団に入り夢の中へ。
夜中なのに,昼間のように明るく写っているのは外付けフラッシュで撮影したため。距離は5メートルほどあったけど,外付けフラッシュの威力はたいしたもんだ。でも,これじゃ〜夜中の遊びに見えない(笑)上がシロで下が仔猫。
夜の2時は私には真夜中。
世の中には,「そんな時間はまだ宵の口」の人がいるけど(笑)
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2006年9月20日(水)
「ツクツクホウシ」
屋久島の蝉時雨は半端ではない。
半端ではないと言ってもイマイチどうもイメージが湧かないという人には,山手線のガード下のようだと例えれば分かりやすいだろうか。ちょっとオーバーかな。
でも,これほどの蝉の鳴き声を今まで聞いたことがない。とにかくやかましい(笑)
原因は,家の近くに栴檀やガジュマルの大木が何本かあって,それに無数の蝉が集まっているのだ。このような環境に引っ越したなんて,運が悪いとしか言いようがない。
鈴虫の鳴き声には心を和まされたけど,蝉の鳴き声は,最早騒音である。
朝からその騒音で起こされる。早い時は5時半ごろから鳴き始めるから大変だ。
その蝉たちの騒音に変化が起きてきた。
少しずつだが,騒音の程度が小さくなってきている。蝉たちの数が減ってきているのだろう。
それに鳴き出す時間も遅くなっている。今朝は曇っていることもあるが,7時が過ぎたのに,あまり鳴いていない。
屋久島に秋が近いということか。
18日に自宅の庭木にとまっていたツクツクホウシ。そ〜と近づいてバシャ。
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2006年9月19日(火)
「気温低下」
今朝,寒くて目が覚めたら,気温が21度まで下がっていた。
屋久島といえども,これから先,朝夕はめっきり冷える。タオルケット1枚では寒い。今夜から布団を出そう。
冷えてくると寒がり屋のセーラのことが気になる。
あいつ,丸くなって寝ているのだろうな。
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2006年9月18日(月)
「ありがとう」
ここ数日で次々に鈴虫達が息絶えた。
今朝になって残っているのは1匹だけ。
この1匹も昨夜「ジ、ジ・・」と羽を鳴らしたのを最後に、音を出す力はもう残っていない。
今年の6月,鹿児島市の自宅から屋久島に連れて来た時はまだ幼虫で,200匹以上いた。
この鈴虫達が、リンリーンという優しく澄み切った鈴の音で一人暮らしの私を癒し、
職場に連れて行った鈴虫達も、毎日訪れる沢山の人達を和ましてくれた。
ふ化して4ヶ月ほどの短い命。
役目を終えた鈴虫達は,こうして次の世代に命を託し、静かに旅立っていく。
手前が最後の1匹。触覚が横に倒れている奥の2匹は,昨夜静かに息絶えた。鈴虫達が元気な頃は,1匹死んでも他の鈴虫が直ぐに食べてしまうので,死骸は直ぐに片づけられているが,最後の頃になるとそれも無くなる。
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2006年9月17日(日)
「愛しのリリー」
屋久島に単身赴任になって半年。
この間、リリーに会えたのは3回だけ。
さすがに寂しい。
あ、もちろんお前のことも忘れていないよ、セーラ。
拡大画像→オンラインアルバムの「写真の一覧」の1ページ目 N0.15
台風13号は各地に被害を与えながら、現在、福岡を通過して日本海に出た。
屋久島は、朝から吹き荒れていた風が午後7時頃には嘘のようにぴたりと止まった。幸いにも屋久島は被害は発生しなかった。
庭猫のシロ親子も台風を無事に乗り切って、今夜は静かになった庭で親子して遊んでいる。
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2006年9月15日(金)
「ニガウリとドーベルマン」
夏と言えばニガウリ。
これ無しに夏を乗り切ることは出来ないと言っても良いほどの,鹿児島の夏の定番である。
沖縄ではゴーヤの名で通っている,あの肌がイボイボの野菜だ。
最近は,ヘルシーでビタミン豊富な食べ物として全国的に人気が出ている。
私はニガウリが大好きで,夏は毎日のように食べているのに,今年は長雨の影響で他の野菜と同じく品薄になってしまい,高値になった。
このため,今年はあま食べることが出来なかった。
このまま今年の夏は終わりになるのかなと思っていたら,先月,鹿児島の自宅に帰省した時に,東京の妻の実家からニガウリがどっさりと送ってきた。
実は,妻の実家が趣味で作っているニガウリが豊作で,そのお裾分けである。
近所の八百屋さんが褒めるほどの良い出来映えらしい。
さっそく食べた。やっぱり夏はニガウリに限る。
東京から送ってきたニガウリをクンクン嗅いでいるセーラ。ミカンでも明太子でも何でも食べてしまうセーラなのに,さすがにニガウリは食べなかった(笑)
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2006年9月14日(木)
「馬面ドーベルマン」
セーラ
「お,お父さん,そんなに引っ張らないで!
そんなにアゴを引っ張ったらアゴが伸びてしまうよ。
お父さんみたいにぃ〜。でへへ。」
ハッピードッグ
「なにぃ〜〜〜,
生意気な,コンチクショーめ。
馬面犬にしてやるぅ〜。」
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2006年9月12日(火)
「余計なお世話?」
昨日の午後,屋久島は豪雨に襲われた。
災害を心配する中,「安房川でカヌー3艇が濁流に乗り込まれそうになって孤立している。至急救助が必要。」との緊迫した通報を受理。
直ちに救助隊を編成。同時に消防や漁船にも出動を要請。
多数の人が出て,我が同僚も垂直に近い数十メートルの絶壁を降りるなど命掛けの救助活動を開始。
私も現場に行ってみたら,いつもの安房川とは打って変わって,濁流が渦巻き,飲み込まれたら一巻の終わりの凄まじい様相を呈していた。
しかし,人が乗っていないカヌーは見えるものの,3人の姿は見えない。ヤブで見えないが,崖を登っているのだろうか。そうであれば良いのだが。
3人の安否が心配される中,しばらくして,当のカヌーツアーのガイド1名と客2名が自力で安房川の崖をよじ登り,道路近くに脱出して来た。
遭難者の無事が確認された瞬間,誰もがホッとした。
しかし,その後・・・
待ち受けていた救助隊が「大丈夫ですか,救助に来ました。」 と遭難者に呼び掛けたら,
遭難したツアーガイドは
「誰も救助は頼んでいない。」と返事。
更に,車で送ると言っても「自分の車がある」と言って拒否。
客の二人は疲労のために,救助隊の車に乗りたい様子がありありだったが,ガイドに遠慮して,結局ガイドの後を歩いて行った。
大騒動になって,多くの人が人命救助のために出動したものの,当事者の余計なお世話という主張で,何のための出動だったのか,救助活動に参加した人達は複雑な心境。
もちろん,人命救助は人助けの押しつけではない。恩を着せるためにする活動でもない。
でも,救助活動には,バカにならない税金が使われ,そして,自分の仕事を犠牲にしてまで参加する人もいる。
それに,心配してわざわざ通報してくれた人の親切心はいったいどうなるのだろうか。
救助活動を拒否したのは,ガイドとしての自分の名声に傷か付くのを恐れてのことだったのだろうか?
これ以上書くと,一方的な批判になる恐れがあるので止めるが,このようなガイドがまかり通る屋久島の現状に強い疑問を感じた日になった。
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2006年9月11日(月)
「ムロアジとイスズミのカルパッチョ」
まだまだ厳しい残暑が続いているけど,8月ほどの焼け付くような陽差しは徐々に無くなってきてた。
それに一昨日の土曜日は,曇り空のために,湿気はあるものの,比較的過ごしやすい日になった。
「よし,久し振りに魚釣りに行くか!」と思って,暑さのために一月ほど中断していた魚釣りに午前中出掛けた。
海釣りに行く場合は,長時間を掛けて出掛けるのが普通だけど,ここは2分ほどで釣り場に行ける。
その時の気分で,行きたいときに行けるのが屋久島の良いところ。
安房港で2時間半ほど糸を垂れた。結果は大型のムロアジと1.5キロほどのイスズミが1匹ずつ(笑)
ちょっと寂しい結果だ。
しかし,大好きなムロアジが釣れたのだから良しとすべし。
もちろんムロアジは刺身に。
そしてイスズミはカルパッチョに。
イスズミは最初の頃は捨てていたが,調理の仕方で美味しく食べられることを知ってからは持ち帰るようになった。
一番のポイントは,釣ったら直ぐに血抜きをすること,そして,内臓は傷つけないようにそっくりそのまま取り出すこと,これでイスズミ特有の臭みは出ない。
さらに,身を薄切りにして氷水で洗ってしめる。
タマネギのスライスを湯通しして冷やし,これにオリーブオイル,レモン汁,酢,醤油,こしょう,塩を適量ずつ加え,イスズミの身を入れて混ぜる。そして食べる。美味しいのだ。
この魚に加え,土曜日は,豚の挽肉となすのカレー煮込みを作った。
豚の挽肉,なす,タマネギ,シメジ,ニンニクを炒め,小麦粉とトマトケチャップ,酒を入れ,こしょう,塩,コンソメ,カレーパウダーで味を調える。
単身者が作ったにしては,なかなかいける味になった。
夏バテ解消に,色々食べなければ。もちろんアルコールで体脂肪の体内燃焼を促進しつつ(笑)
ちなみに,魚をさばいて出た残りクズは庭猫のシロ親子にプレゼント。
シロはこれが大好きだ。まさかと思ったが,頭の骨まできれいに食べてしまう。さすがは猫だ。
ムロアジの刺身。釣りたてだから新鮮そのもの。プルンプルンだ。
豚の挽肉となすのカレー煮込み。我ながら美味しく出来た。
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2006年9月9日(土)
「犬柄タオル」
こんなタオルを頂戴した。
6種の犬達のシルエットがデザインされている。
もちろんプードルもいる。
色も好きだし。
むふふ,嬉しいな。
でも,ドーベルマンがないのは,やっぱり?(笑)
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2006年9月8日(金)
「西部林道のヤクザル」
周囲132キロメートルの屋久島は,全島至る所でヤクザルを見ることが出来る。
その中で,一番数が多いのが屋久島の西側にある西部林道。
25キロメートルある西部林道には,車が1台しか通れないほどの狭い道が10キロほどあり,特にここはヤクザルが多い。
ヤクザルを見たければ,ここに行けばほぼ間違いなく見られると思って良い。
しかも,野生色の強いヤクザルが見られる。
西部林道は,世界自然遺産の地域にすっぽり入っているので,手つかずの自然が残っているから,ここに生息するヤクザルは野生色が強いのだろう。
下の写真は,その西部林道で撮ったヤクザル。
ヤクザルは,ニホンザルの亜種で,ニホンザルよりも一回りも二回りも小さいから,とっても可愛い。
屋久島の各地でヤクザルによる農作物への被害が問題になっているが,その原因を作ったのは人である。
昭和30年中頃までは猿害は無かったと島の人はいっている。
その後パルプにするために広葉樹を伐採しまくったため,ヤクザルの生態域が破壊されたこと,
そして,観光のために餌付けをしてしまったこと,
この二つが同時期に進行し,ヤクザルが一気に人里に降りてきて,農作物に害を与えるようなったと言われている。
ヤクザルが悪いように言われているが決してそうではない。このことは,今全国で問題になっている猿害とて同じ。自然破壊と人の餌付けが大きな原因だ。
西部林道は樹林に覆われていて,写真を撮るには暗いので辛い。ISOを400に上げ,絞りを2.8に開いてもシャッタースピードは40分の1。VRだから手持ちで何とか撮れている。
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2006年9月7日(木)
「仔猫帰る」
行方不明になっていたシロの仔猫が帰ってきた。
昨夜,呑み会から帰ってきて,庭を見てみたら,シロと仔猫が遊んでいるではないか!
四日間いなかったが,元気な姿で帰ってきて一安心。
流れ者の猫達への警戒心が解けて,帰ってきたのだろう。
その流れ者の猫達,土曜日に現れてからは,その後は全く見ない。
シロ親子に平和が戻った。
楽しく遊んでいるところをパチリ。こっそり撮らないと仔猫は直ぐに隠れてしまう。
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2006年9月5日(火)
「仔猫は今日も現れず」
シロの子どもが行方不明になって今日で丸三日。
朝夕の食餌時間にシロは出てくるけど,子どもは現れない。
生後2ヶ月と三日の仔猫は、どこに行ったのだろうか。
行方不明になる前のシロ親子の写真。寝ているのが母猫のシロ。こちらを見ているのが行方不明の仔猫。
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2006年9月4日(月)
「今朝も不明」
昨日から姿が見えなくなったシロの子どもは,今朝も姿を現さない。
朝の食餌に出てきたのはシロだけ。
いったいどうしたのだろう。
一昨日の流れ者3匹との縄張り争いで警戒心が強くなって,一時的にどこかに避難しているだけなのだろうか。
それなら良いのだが。
鈴虫達は相変わらず涼しげな音色を奏でている。
その音色に呼び込まれたかのように,朝夕がとても涼しくなってきた。
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2006年9月3日(日)
「シロの子どもが所在不明」
昨日,この辺では見たことのない3匹の流れ者の猫が出現。
我が家の敷地に入ろうとのを,シロが激しく威嚇して追い払う。猫達の縄張り争いだ。
シロの子どもは固まって何も出来ない。
こういうときは,やはり母猫は強い。
昼から始まったバトルは,夜になっても続いていた。
そして,今朝,異変が起きた。
朝起きたら,流れ者はいなくなっていたが,シロ親子までがいないではないか!
毎朝,仲良く遊んでいる親子がいない。
しばらくして,ようやくシロが朝ご飯を食べに現れたが,子どもの姿が無い。
最近は,子どももキャットフードを食べるようになって,食餌の時はシロと一緒に食べていたのに。
夜になっても現れない。
結局今日一日姿を見せなかった。
ロゼハハさんから美味しい缶詰が届いたというのに,いったい何があったのだろうか。
無事なら良いのだけれど。
突然現れた流れ者の3匹。
流れ者を追い払おうとするシロ(手前)。一進一退のせめぎ合いが夜まで続いた。
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2006年9月1日(金)
「和み」
私の職場には毎日たくさんの色々な人達が来る。
しかし,どちらかと言えば,行きたくない場所ではないだろうか(笑)
怒ってカリカリになった人もいるし,ガックリと落ち込んだ人や不安一杯の人も来る。
そんな人達に少しでも和んでもらおうと思って, ロビーに鈴虫のカゴを置いた。
リーン,リーンという音色に,「おや?」という顔で鈴虫のカゴを覗き込む人がいる。作戦成功。
この鈴虫達,10年前に東京から鹿児島に引っ越したときに一緒に連れてきたもので,今年,その幼虫の一部を屋久島に連れてきた。
元をたどれば,ご先祖様は東京の鈴虫達だ。
職場に持っていった鈴虫達は,一昨日数えたら19匹。
数はこれからどんどん少なくなる。オスがメスに食われるからだ(怖)
下の写真は自宅に置いている鈴虫のカゴの中。
数えたら約30匹。
うるさいぐらい鳴いている(笑)
鹿児島市の本宅の鈴虫は数え切れないぐらいの数で,庭にも相当数放したそうだ。
それにしても鈴虫は凄い。
最後の脱皮をしたオスは,後は命が尽きるまで朝も昼も夜も鳴き続ける。
鳴き声が聞こえなくなったときは,命が尽きたとき。
1匹,また1匹と鳴き声が途切れた時,生命の無情を感じる。
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