2005年5月31日(水)
   「独りぼっちのシロが心を許すとき」 

 死にかけたシロはすっかり元気を取り戻した。
 そのシロに最近変化が・・・

 あれほど人を警戒して,決してハッピードッグに近づくことが無かったのに,
 自から近づいて来るようになった。
 それだけでもビックリなのに,触っても平気だ。
 しかも,撫でると気持ち良さそうに「ニャァ〜ン」と甘えた声で鳴くようになった。
 不思議である。
 どうしたのだろう。

 兄弟猫も母猫も星になってしまった今,独りぼっちのシロにはハッピードッグしか頼る相手がいなくなったのだろうか。
 あるいはハッピードッグが心を許せる相手だと認めてくれたのだろうか。
 どちらにしても嬉しい。
 独りぼっちの猫と単身赴任のハッピードッグ,何ともおかしな取り合わせになった(笑)


                  「おいでシロ」 「ニャォ〜ン」
        




                  「よしよ〜し,良い子だね〜」 「ニャァ〜ン」」
        























2005年5月29日(月)
   「自給自足の生活に明るい兆し?」 

 屋久島に単身赴任したハッピードッグは自炊生活を続けている。
 我ながらエライ。
 そして,ここは海に囲まれた屋久島,どうせなら魚ぐらいは自分で捕って食べよう,そう考えた。
 しかし,いくら自然が豊かであるとは言っても,そうは世の中は甘くは無い。
 なかなか魚が釣れないのだ。

 でも,今回は釣れた。
 土曜日の夕方にちょいと行って,ダツ3匹,イスズミ2匹,オヤビッチャ1匹。
 日曜日の朝,ちょちょいのちょいと行って,ムロアジ1匹,イスズミ1匹。
 イズズミは臭い魚という先入観があって最初は捨てていたが,地元の人から美味しい食べ方を教えてもらったので持ち帰るようにした。
 イスズミの身とスライスしたタマネギを混ぜて酢醤油に浸たす,これだけで臭いはなくなって,とっても美味しいお魚に大変身する。
 ダツは今回は塩焼き。煮付けても美味しいらしい。
 オヤビッチャは屋久島ではヘキと呼ばれ,塩焼きや煮付けにして食べると美味しい。小さな魚だけど,屋久島では専門に狙う人がいるほど人気のある魚。
 今回釣れて一番嬉しかったのはムロアジ。
 釣ったら直ぐに血抜きをすれば刺身で美味しく食べられる。


        ↓これがムロアジ。釣りたてだから新鮮。魚体が輝いている。 
        


       ↓ムロアジを3枚におろしているところ。
       ムロアジをお刺身で美味しくいただくコツ。
        1 釣ったら直ぐにしめる(血抜きをする)
        2 さばくときに水を極力使わない。
          水は,はらわたと鱗を洗い流すときとだけに留め,直ぐに水気を取る。             
                   


     ↓イスズミを3枚におろしているところ。
      お〜,なかなか上手ではないか(笑)
      実はハッピードッグは魚をさばくのが得意だ。
        


 とても一人では食べきれないので,庭猫のシロにもお裾分け。
 やっぱり釣りたての魚は活きの良さが違う,とは言わなかったが,とっても美味しそうに食べてくれた。



 九州南部は先週の金曜日に梅雨入り。
 うっとおしい季節が来る〜。


















2005年5月26日(金)
   「ランタナと紫陽花」 

 今朝の屋久島は大雨。
 激しく降っている。
 昨日の日記に引き続き,鹿児島市の我が家の庭に咲く花木を。

 我が家はランタナをたくさん植えている。
 地植えにはせずに,全部鉢植えだ。
 地植えにしないのは,ランタナの樹勢が強過ぎて,いくらでも成長していくから。
 あまり枝を広げてくれても,他の花木が迷惑する。
 鉢植えにすれば,その成長が押さえられるし,場所の移動も可能。
 大小合わせると今は10鉢ぐらいだろうか。
 
 ランタナは人にもたくさん差し上げてきた。
 切った枝を殺菌したボラ土に差しておけば,ほぼ100%根付く。
 意外と簡単に増やせる花だ。
 寿命も結構あるし,乾燥にも強い。
 手の掛からない育てやすい部類に入る。
 
 ただし,寒さには弱いので,木枯らしが吹く頃には枝をバッサリ切り落として,
 霜が降りない場所に移動させるか,霜よけを掛ける必要がある。


    庭のランタナ。先週帰省したときのもの。
    今年も花をいっぱい付けている。この状態が秋まで続く。
    花を沢山ぱぁ〜と咲かせるコツは,時々枝を切って詰めてやること。
    そうすると,再び枝が伸びてきて,沢山の花を一斉に咲かせる。
    拡大画像→オンラインアルバムの「写真の一覧」の3ページ目
           




       下の紫陽花は,先週帰省したときのもの。
       リリーとセーラを散歩させているときに,近所の庭に咲いていた。
       紫陽花が咲き始めると,鹿児島は梅雨が近い。
        




















2005年5月25日(木)
   「妻が花盛りに」 

 先週二ヶ月振りに鹿児島市の自宅に帰省してビックリ。
 庭の花木が元気一杯ではないか!
 ハッピードッグが単身赴任で不在なのに,これほどまでに勢いがあって,綺麗な花を咲かせるとは。
 実は妻が肥料をやって手入れをしてくれていたのだ。
 そのお陰で,どの花木も生き生きとしている。
 庭の花木を妻が花盛りにしてくれた,と言っても良い。
 

     これは真っ赤な花のブーゲンビリア。6年前に屋久島に行ったときに持ち帰ったもの。
     今では毎年花を咲かせる。
     屋久島には花でも縁があったようだ。
     拡大画像→オンラインアルバムの「写真の一覧」の3ページ目 
             




   こちらはヤマボウシ。奥多摩に山登りに行ったときに見掛け,いつかは庭に植えたいと思っていた木。
   我が家のヤマボウシは肥料をたっぷりとやっているからこんなに沢山の花を咲かせるが,
   奥多摩の野生のヤマボウシはここまで花を付けていなかった。
   拡大画像→オンラインアルバムの「写真の一覧」の3ページ目 
        






















2005年5月24日(水)
   「リリーを緊急カット」 

 先週,出張で鹿児島市の自宅に帰省。
 二ヶ月振りに帰省したハッピードッグの目に飛び込んできたもの,
 それはノーテンキなセーラの顔ではなく,
 ヘンテコリンな形にカットされたリリーの頭。
 ゲゲゲゲのゲだ(涙)

 見ようによっては,独創的なカットと言えなくもないが,やはりスタンダードプードルのカットにはセオリーがある。
 セオリーを大きく踏み外していたのでは良くないし,第一,リリーらしくない。
 でも,単身赴任で不在のハッピードッグに代わって妻がカットしてくれたのだから,文句も言えない。言ったら大変なことになる(笑)
 
 そこで,全く予定に無かったが,修正のために急遽リリーをカットすることに。
 どうせするなら,ということで,これから暑くなるので思いっ切り短くカット。
 ただ,頭の方は,妻が短く切りすぎていたので修正は不能。形を整えただけ。伸びるのを待つしかない。
 でも全体的に短くなって,すっきりした。
 このぐらい短くしたら,しばらくはボディーのカットはしなくて良さそうだ。


  
          緊急カット前のリリー。頭がぁ〜(涙),ボディもでこぼこ。
         




     緊急カット後のリリー。サマーカットだ。バリカンは2週間前に妻がしていたので省略。
     




















2005年5月23日(火)
   「シロ,回復!」 

 先週は木曜日から出張。
 屋久島に帰ってきたのは日曜日。
 屋久島の家を3泊4日空けることになって,気掛かりだったのがシロのこと。
 不在の間,職場の同僚に餌を頼んだ。
 その同僚,金曜日の1日だけ頼んでいたのに,土日も来て餌をシロにやってくれていた。
 そのお陰だろうか,日曜日の夕方に帰ってきたら,シロが元気良く出迎えてくれた。
 もちろん近くには寄りつかないが,離れたところで尻尾を上に向けて,甘えた声で「にゃぁ〜お,にゃぁ〜お」と鳴く。
 動きにも生気が戻っていた。
 今朝の餌も全部食べた。
 危機から脱出したようだ。
 小さいのによく頑張った。
 昨夜はご褒美にお刺身を少しお裾分け。

 今回の出張で二ヶ月振りにリリーとセーラに再会してきた。
 そのお話は次の日記で。
 



























2005年5月18日(木)
   「今日57日振りにリリーとセーラに再会!」 

 今日の午後から鹿児島市に出張。
 夜には57日振りにリリーとセーラに会える!!!!!!!
 楽しみだな〜。
 

      
              拡大画像→オンラインアルバム「写真の一覧」の1ページ




 
 屋久島の家を空ける間,弱ったシロといなくなったミーちゃんのことが心配だ。
 シロの餌は,職場の同僚にやってくれるようお願いした。
 沢山食べてくれるといいのだが。
 出張から帰ってきたら,シロが元気になっていて,ミーちゃんが戻っていたら良いな。
 























2005年5月17日(水)
   「生きていたシロ、でも・・・」 

 10日からいなくなっていた庭猫のシロ、
 まったく餌を受け付けず、衰弱し切った状態からして、星になってしまったと思っていたシロ、
 本当に諦めていたシロ、
 そのシロが生きていた。
 
 いなくなった日から数えて3日目の12日の夕方、シロが帰ってきた。
 でも、
 目ヤニで固まって片目が開かず、おしりの周りはウンチまみれ。
 しかも相変わらず弱り切っていて、歩くのもままならいのが見て分かる。
 急いで出した餌も一切食べない。
 帰ってきたものの、危険な状態が続いていることに変わりは無かった。
 きっと、いなかった3日間は、どこかで動けずにいたのだろう。

 動物病院に連れて行くことにし、シロを捕まえようとするが、近づくとこの時だけは必死に逃げる。
 あまり追いかけ回すと、弱ったシロの体を更に弱らせるので、捕まえることは途中で断念。
 再び、見守るしかない状態に。
  
 シロの生命力を信じ、13日、14日とシロの様子を見ていたら、
 15日ごろからシロに少しばかり生気が戻ってきたような気がした。
 それまで全く食べなかった餌を、二粒だけど食べてくれたのだ。もしかしたら、病気が治りつつあるのでは。

 そして、昨日16日、仕事から帰ってきて、庭に餌を入れた皿を置いたら、
 シロがやってきて10粒ほど食べた。

 今朝も同じぐらい食べてくれた。
 まだほとんどの餌を残すが、それでも何とか食べられるようになってきた。
 これだったら、もしかして、元気になるのではないか。
 今まで、助けを求めるような弱々しい鳴き声しか出さなかったのに、ちょっとだけ大きく「ニャォ〜ン」と鳴く。
 小さな体のどこに,このような生命力が隠されていたのだろうか。
 子猫の生きようとする力に驚くばかりだ。

 しかし、まだ、安心は出来ない。
 食欲が元に完全に戻った訳でも無い。一時的に少しだけ動けるようになっただけかも知れない。
 もう少し様子を見なければ。

 もう一つ気掛かりなことがある。
 シロと入れ替わるように、今度は母猫のミーちゃんがいなくなってしまった。
 ミーちゃんは13日から目ヤニが沢山出ていて様子がおかしく、その日からシロ達と同じように餌を一切食べなくなり、同じ場所から動かなくなった。
 ハッピードッグを見れば尻尾を上にあげて嬉しそうに寄ってきていたのに,それもしない。
 見るからに元気がなくなった。
 そして,翌日の14日,突然姿を消した。
 いなくなって4日目の今朝まで現れない。
 どうしたのだろう。 
 シロみたいに再び現れることを信じたい。 
 


       
  戻ってきたシロ。ほんの少し餌を食べてくれたが,相変わらず元気が無い。でも,今朝は目ヤニも取れて右目も開くようになり,お尻周りのウンチも取れてきたことを,明るい兆しと思うことにしよう。
  





























2005年5月16日(火)
   「屋久島のカヌー」 

 ハッピードッグが単身赴任で住んでいる屋久島の安房には,安房川が流れている。
 源流はもちろん屋久島の原生林。
 屋久島で一番長い川でもある。
 上流は険しい渓谷だが,下流はゆったりとした流れに変わる。
 
 安房の人達は,夏になると昔から安房川に屋形船を浮かべて酒を酌み交わし,
 どこにも無い幻想的な景色の中で夕方のひとときを楽しんでいる。
 安房では屋形船のことを「流し船」と呼ぶ。
 その名前のごとく,一旦上流まで行って,後は川の流れのままにゆっくりと下ってくる。
 その流し船は,今年も6月から始まる。

 写真は一足先に,安房川をカヌーで楽しんでいる人達。
 上の写真の,川の奥に小さく写っているのがカヌー。
 下の写真は近くに来たときのもの。
 静かな流れに身を任せ,川面に漂うのも良さそうだ。
 どうして良いと思うのか。それは,人生もそのように生きてみたいから。
 流れに逆らわらず,時の流れに身をまかせ,自然のままに,あるがままに生きて行けたら,
 どんなに心が楽になるだろう。
 と,そんなことをふと思う自分に,まだまだ人生を大切にしていないことに気が付いた(笑)


           
 屋久島山系をバックにして両岸が緑に囲まれているのが安房川の魅力。後方の上にうっすらと見えるふたこぶの山は明星岳。
 

      
      安房川に漂うカヌー。川をわたる風を頬に受け,ゆっくりとした時が過ぎる。


    拡大画像はオンラインアルバムにあり(「写真の一覧」の3ページ)


















2005年5月15日(月)
   「今週は再会!」 

 屋久島は今日からクールビズ(ノーネクタイ)だというのに,急に気温が低くなった。
 天気は曇り。
 
 今週の金曜日に出張で鹿児島市に行く。
 宿泊はもちろん自宅だから,リリーとセーラに会える。
 むふふ。

       
           自宅の門で妻を待つリリーとセーラ。昨年5月撮影





















2005年5月13日(土)
   「リリーを再びカット@まさお君似のセーラ」 

 ハッピードッグが単身赴任になって,先月,初めて妻がリリーのカットをした。
 初めてのカットだったので,うまくいかなかった。
 最初から上手な人間はどこにもいないのだから,1回目のカットは失敗をしたって,それは当たり前のこと。
 その失敗を生かして次につなげていけば良い。
 そうやって誰しも成長していく。
 だから,失敗したって悔やむことは無い。

 そして,妻が再びリリーをカットした。2回目だ。 
 さすがに2回目となれば,前回の失敗を踏まえて少しは成長しているはず。
 と思ったら,妻曰く

 「 前回よりも変になったかもよ。

  これじゃぁ〜,あなたが帰ってきても散歩に行けないわね〜。
 
  ごめんなさい,あはははは」


 ううぅぅ,ガガーン(涙)
 何てことだ。
 来週は出張で鹿児島市の自宅に帰るので,リリー達と散歩するのを楽しみにしていたのに。
 ああ〜,一月半振りのリリーとの再会が怖くなった。
 


 【セーラのセーラらしいお話】
 昨日,妻はお出掛け先で東京のお土産をいただたいた。
 「ごまタマゴまんじゅう」だ。
 お家に持って帰って,お茶でも飲みながら食べようと思って,その場では食べなかった。
 家に帰ると,いつものようにリリーとセーラが嬉しそうにお出迎え。
 犬達と帰宅のあいさつをしていたら,その時,
 目にもとまらぬ早さで,バッグの中にあった「ごまタマゴまんじゅう」をセーラがパクリ!ゴックン!
 「コラァァァ〜〜」と妻が怒っても後の祭り。
 「悔しいわぁ〜」と電話で嘆いていた。う〜ん,セーラとおまんじゅうのことで争うなんて,妻もセーラと似たようなタイプなのかもしれない(笑)

 そうそう,そう言えば,先日,妻が買ってきたハズの菓子パンがいくら探してもなくて,
 おかしいと思いながらセーラを見たら,そこに犯人の証拠が!
 セーラの歯に引っ掛かったパンの袋を発見(爆)
 
 この頃,セーラの「まさお君」振りには磨きが掛かっている。
 リリーは絶対にそんなことをしないから,やっぱりお利口さん(親バカ)


          
 「えぇねぇ,お父さん,セーラはね,食べ物と猫ちゃんのことしか頭にないんだよ。ほんとだよ。」(2005年9月撮影)



















2005年5月11日(木)
   「星になった子猫のシロ」 

 昨日は夜になってもシロは現れなかった。
 そして今朝もいない。
 シロの衰弱し切った体,まったく餌を受け付けない状態を考えると,
 シロが生き延びるのは困難。

 シロは星になった。
 僅か半年の短い命。
 でも,最後まで母猫のミーちゃんの側にいることが出来て,幸せだったに違いない。





















 

2005年5月10日(水)
   「子猫シロ,行方不明」 

 昨日仕事から帰ったとき,シロがいなかった。
 母猫のミーちゃんはいるのに。
 今までは,ミーちゃんがいたら必ずシロもいた。
 やっりダメだったか,と思っていたら,車庫からシロがゆっくりと姿を現した。
 あ〜,良かったと思ったものの,その動きにはまったく生気が無い。
 急いでフードを出したが,相変わらずシロは全く食べない。
 目の前でミーちゃんが食べるのをただ座って見ているだけ。
 ウインナーなども出してみたが,全然食べようとしない。

 今朝(今),シロの姿は無い。
 ミーちゃんだけがいる。
 家の敷地内を探してもいない。
 車庫の中にも,車の下にもいない。
 ・・・




















2005年5月9日(火)
   「子猫のシロは病気?」 

 単身赴任先の我が家の庭猫,シロちゃんの元気が無い。
 
 6日は丸1日,シロは姿を見せなかった。
 いつも家の敷地のどこかにいるのに,こんなことは初めて。
 
 翌7日になって姿を表したのでホッとしたが,動きが弱々しい。
 しかも,いつも母猫のミーちゃんにじゃれるのに,ミーちゃんが帰ってきても全くじゃれない。
 座っている場所から少しも動かないし、フードも食べない。

 8日朝,フードを出してもミーちゃんしか食べない。
 シロは近くで見ているだけ。全く食べようとしない。
 いったいどうしたのだろう。
 段々不安になってくる。

 8日夕方,仕事から帰ってきたらシロが車庫の前にいたので,ひとまず安心。
 でも,晩ご飯のフードを出してもミーちゃんした食べない。
 シロは車庫の間で全く動かない。
 1時間しても目を閉じた状態のまま全然動かない。
 その時,シロの敵のノラクロが目の前を通ったのに,シロは何の反応もせず,相変わらず動かない。
 
 このノラクロ,実は密かに我が家を自分のテリトリーにしようと企んでいる猫だ。
 そうはさせじと,普段は子猫ながらシロが「フーゥ」と怒って,自分よりも大きいノラクロの進入を防いでいる。
 だが,この時のシロはノラクロを追い払う元気は一つも無かった。
 
 これではシロの兄弟猫と同じことになってしまう。
 何とかフードを食べさせないといけないと思って,フードをシロの前に持って行った。
 そしたら,ヨロヨロ立ち上がって,ゆっくりと車の下に潜り込んだ。
 やはり元気が全然無い。
 目もうつろだ。
 後で食べるようにフードをそこに置いて,家の中からしばらく様子を見ていたが,30分経っても食べようとしない。
 その後,暗くなって様子は分からないけど,あの様子であれば,多分食べなかったのではないか。

 シロ,いったいどうしたと言うのだ。
 大丈夫だろうか。
 こんな時,どうしたら良いのだろうか。

 今朝(今),庭にはミーちゃんはいるが,シロの姿はない。
 仕事から帰ってきた時,庭にいることを祈りたい。


           
  昨日の夕方のシロ。この状態で1時間全く動かず元気がない。フードも食べない。衰弱が進んでいる。

 


        
 この写真は5月4日に撮影したもの。この時は普段と変わらず元気だった。白い方が子猫のシロ。母猫のミーちゃんに甘えて体をこすり付けている。


       
 これも5月4日に撮影したもの。ミーちゃんがいると本当に良く甘える。一匹でいるときはこんなに近くでは撮らせてくれないのに,母猫がいると安心するのだろう。体は大きくなっても,まだまだ甘えっ子の子猫だ。 
 シロの左耳の一部が欠けている。子猫が外で生きて行くには多くの危険があることを意味している。



         
 ちなみに,この猫がシロの敵であるノラクロ。今まではシロが威嚇して,門から敷地内には入れなかったのに,今日は好きなように敷地をうろついていた。






















2005年5月7日(日)
   「リリーとセーラ,大丈夫か!?」 

 リリーが一昨日からおかしいらしい。
 玄関から外に出たがらなくなったというのだ。
 トイレのために庭に出そうとしても,玄関で固まって外に出ないとのこと。
 大好きなボールを見せて「庭で遊ぼう」と行っても同じ。
 いったいどうしたのだろう。
 妻がリリーのお尻を無理矢理押して庭に出しても,今度は庭で尻尾を下に丸めてフリーズ。
 トイレもなかなかしない。
 それ以外は普段と何ら変わらないと言うから,原因が分からない。
 それに,玄関から外に出るのは嫌がるのに,散歩のために門の外に出て道路を歩き出すと,急に嬉しそうに尻尾を振り始めると言うから不思議だ。
  リリーち〜ゃん,単身赴任のお父さんに心配を掛けないでくれ〜。
  
 
 セーラは毎度おなじみのドジをしたそうだ。
 今度はポールに向かって走っているときに思いっ切り激しく転んで,足の指のツメを傷めた。
 人間で言う生爪だ。
 爪を芝に引っかけてしまったのかも知れない。
 爪の付け根から出た血がなかなか止まらなかったらしいので,かなりの怪我だったのだろう。
 家に帰ってもからも痛そうにしていたそうだ。
 怪我をして1週間ほどになるが,散歩から帰ってきて玄関で足をタオルで拭くときに,
 爪に触ると「キャイ〜ン」と未だ鳴く状態。
 セーラぁ〜、いつまでアホ犬してるんだぁ〜、いい加減にしなさ〜い。


     
 リリーとセーラ。見つめる先にはボールがある。ボールで遊ぶときはとてもお利口さんにコマンドを待っている。
 この状態でスタートさせるが,2頭の構えを見ると,体重を前に掛けているリリーがスタートは有利。
 体重を前に掛けて構えるのはショートスプリントの基本。お父さんの構えを見て覚えたのだろうか。エライエライ。
 でも,セーラは普段のとおりに座っている。ここにもリリーの賢さとセーラの頭の中空っぽ振りが出ている(笑)

 ↑この写真は今年1月28日撮影。ちなみに白と黒、これを撮るのは難しい。露出にはいつも気を遣う。ヒストグラムで確認しながら撮影している。
 ただ,D200はダイナミックレンジが広く白飛びが起きにくいので,技術のないハッピードッグには助かる。
 この写真もセーラの黒を黒ツブレ直前のギリギリのところまで出しつつ,リリーの白も破綻を起こさず白トビ無しで描写してくれている。また背景の明るさも良い具合に確保されている。
 オンラインアルバムに拡大画像あり→Nikonオンラインアルバム(「写真の一覧」の1ページのNo.17)
 なお,オリジナル画像は若干メリハリが不足して眠たい感じだったので,Nikon Capture でアンシャープマスクを50%ほど掛けた。これでシャキッとした。
 セーラの頭の中にもアンシャープマスクを掛けられないものだろうか(爆)




 【付け足し画像】
 下の写真は今年2月3日の日記にもの。多分、またこんな格好で転んだんだろう。このときは再び走り回っていたが、今回は直ぐに起きあがれずに、立ち上がっても歩けなくなったのだから重症だった(笑)
     





















2005年5月5日(金)
   「屋久島の犬と猫」 

 今夜は,急遽Wさんの自宅のバーベキューに呼ばれた。
 屋久島に着任したとき,仕事の関係でWさんにご挨拶をする中で,Wさんは犬と猫を飼っている話を聞いていた。
 その犬や猫たちを見るのが楽しみで,さっそくWさんのお家にお邪魔した。
 Wさんの家族には娘さんが3人いた。そう,3姉妹だ。我が家の2姉妹より多い。
 銀行などで働いている娘さん達は,とても明るくて素直で,話が盛り上がった。
 
 ハッピードッグが楽しみにしていた犬と猫とも対面。
 その数が半端じゃない。
 何と,犬が6頭,猫が6匹!!
 犬達は家族が手分けして散歩をさせている。
 どの犬も人懐こくて,初対面のハッピードッグを大歓迎してくれた。
 お陰で,リリーとセーラに逢えてない寂しさも吹っ飛んだ。
 
 ちなみに,バーベキューの時に飲んだ焼酎は,もちろん「三岳」
 美味しすぎる焼酎だ。
 この三岳は絶大な人気で,なかなか手に入らないが,この焼酎は,某焼酎のようにバカみたいな価格にはならないだろう。
 何故なら三岳の社長が,そのようなことだけにはならないように,地道な製造と販売を経営の基本にしているから。
 だから,三岳はいつまでも三岳のままでいるはず。


          
 Wさんちのミニチュアピンシャーのゴルゴ。名前が勇ましい。おでこのマークや毛並みがドーベルマンに似ているのでセーラを思い出してしまった(涙)。この子はWさんが里親になって引き取った子だ。引き取った時はガリガリに痩せていたらしいが,今では御覧のようにムチムチで毛もピカピカだ。
 
 

          
 Wさんちの子猫のジャン。生後2ヶ月余り。写真の手はハッピードッグ。手と比べるとジャンがまだ小さいことが分かる。人が大好きな性格で,一つ一つの仕草が何とも可愛い。

 
 あ,そうそう,今日のバーベキューでの珍味は,何と言っても筍のバーベキュー。
 とりたての筍のバーベキュがこんなに美味しいとは!
 あ〜,ハッピーなGWだ。

 ちなみに,バーベキューなのに,何故こんなに早く帰ってきたかと言うと,明日は4時から仕事だから。
 4時,そう朝の4時から(笑)
 さぁ,寝よう。
























2005年5月4日(木)
   「GWの屋久島」 

 GWに入って屋久島に登山や観光で訪れる人が増えた。
 屋久島と言えば,樹齢7,200年と言われている縄文杉や,九州最高峰の宮之浦岳,もののけ姫のモデル地として有名になった白谷雲水峡などがある。
 それらの目的地だけを目指して屋久島に来て,目的地に到達したら後は帰るだけの登山・観光スタイルに,最近変化が出ている。
 最初は縄文杉などを見るだけだったけど,多くの人が屋久島の本来の魅力に気付いて,
 「見てみたい」から「もっと知りたい」になってきた。
 それが今,屋久島で人気のエコツアーとして現れてきている。
 
 実はハッピードッグもその魅力にはまりつつある。
 「縄文杉」は素晴らしい。実際に行って見て,その圧倒的な存在感に息を呑んだ。
 しかし,その縄文杉でさえ屋久島の森の一員だ。
 縄文杉と言えども,縄文杉1本だけでは存在し得なかった。
 森を構成する小さなコケや微生物たち,ほかの植物,鳥,けものがいなければ,
 縄文杉は今まで生命を保ち続けることは出来なかった。 
 深い屋久島の森には,多くの魅力が溢れている。

 
      
 今日の夕方の屋久島・安房。安房川に架かる赤い橋は「まんてん橋」。左側の白い建物は屋久島ロイヤルホテル。
 奥の右側の山は明星岳や行船前岳。ハッピードッグの家は右側の方にある。
 クリックすると大きな画像あり→オンラインアルバム(アルバムの一覧→2ページ)

























2005年5月2日(火)
   「スパイダーキャット」 

 我が家の庭猫のミーちゃんは,お腹が空くと家の外から「ニャ〜ン,ニャ〜ン」と鳴いて,
 ハッピードッグにフードをねだる。
 ハッピードッグが聞こえない振りをしていると,ミーちゃんはある行動に出る。
 最初,それを見たときビックリした。
 どのような行動かと言うと・・・

































          

 と,こんな行動だ。
 窓の下半分がすりガラスになっているので,よく見えるように,窓をよじ登って上半分の透明がガラスから中を覗き込むのだ。そうやって,再び「ニャ〜ン,ニャ〜ン」とフードをねだり始める。

 え?,いくら猫とは言えガラス窓をよじ登ることが出来るはずがない?
 いやいや,このミーちゃんは登るのだ。
 網戸をだけど。

 最初,これを見たときは夜だったので,網戸がよく分からずに,ガラスを直接登っているように見えて,
 げげーー,と驚いてしまった(笑)

 まぁ,それにしても,網戸をよじ登るなんて,どこで覚えた芸だろうか。
 まるでスパイダーキャットだ。











 























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