2006年10月31日(火)
   「今日は晴天,いや,やっぱり脳天気」

 秋晴れが続いている。
 週末,帰省した時も晴れ。
 朝,セーラを庭に出した。
 すると,柔らかい朝日を浴びながら,セーラが何か考えている。
 正しく表現するなら「考えているようである」。考えているようで,実は何も考えていないのだ。
 天気が晴天だろうが何だろうが,世間では高校の必修科目の不履修や中学生の自殺多発が大きな問題になろうがなるまいが,セーラには一切関心も関係もなく,今日もノーテンキな1日が始まる。



      















2006年10月30日(月)
   「リリー&セーラに再会」

 週末,鹿児島市の自宅に帰省し,リリーとセーラに再会してきた。
 2人とも帰ってきたお父さんを大歓迎。むふふ,嬉しいな。
 でも,今回は忙しくて,2回しか散歩に連れて行けなかったのが心残り。
 次に帰省したとき,いっぱい散歩に連れて行ってあげよう。


         
 今朝,屋久島に帰る前に散歩に行ったときの写真。
 場所は,近くの大学病院の敷地。桜の葉っぱが落ちて秋を感じさせる。
 リリーとセーラが向いている方向には,2歳のチョコラブがいる。


 私がリリーとセーラを並べて写真を撮っていたら,チョコラブの飼い主が話し掛けてきた。
 そのチョコラブの飼い主とハッピードッグの会話↓

 チョコ「その犬は,以前は男の人が散歩をさせていましたよね。」

 ハッピー「?(この犬の組み合わせは,リリーとセーラ以外にいないから,男の人というのは私のことじゃないか。)」

 チョコ「その人がいなくなって,今は若い女の人が散歩をさせていますよね」

 ハッピー「・・・(いなくなったその人は単に単身赴任中なんですっ)
       (でも,我が妻が若いって!?そんなバカな。この人近視か?)」

 チョコ「ところであなたはカメラマンですか」

 ハッピー「(ズッコケ)・・・いいえ。この犬の飼い主ですぅ。」

 チョコ「え?・・・」

 チョコラブの飼い主さん,理解していただけましたでしょうか(笑)


















2006年10月26日(木)
   「明日,リリーとセーラに再会」

 明日から仕事で鹿児島市に出張するので,リリーとセーラに会える。
 今回は2週間振りだから,直ぐの再会になる。
 でも,早く会いたい。

 セーラも同じように思っているのだろうか?
 きっと,あいつのことだから,首ではなくて,鼻を長くして待っているハズだ。
 こんな風に   
  




     ↓





     ↓












        
                「お父さん,待ってるよ。」




 う〜ん,やはりセーラはどこか間抜けな顔をしている。
 頭の中がノーテンキだから,それが顔に出ていても仕方がないが,もう少しドーベルマンらしく威厳のある顔はできないものだろうか(笑)

 それに比べ,リリーはお淑やか。
 美しい目で静かにお父さんを待っている。




             ↓





             ↓
    






        
                 「お父さん,早く会いたい・・・」
  


 明日の朝は6時20分に自宅を出て安房港へ。
 そこからトッピーで鹿児島市に行く。
 今夜は早く寝なくちゃ。
 













2006年10月25日(水)
   「189頭は里親が見つからなかったが・・・」
 
 21,22日に行われた広島ドッグパークの保護犬の譲渡会の結果が,アークエンジェルスの活動日誌に掲載されている。
 両日の譲渡会で319頭の犬達が里親に引き取られていったとのこと。
 餓死寸前という地獄のような中を生き延びた犬達,これからは里親の元で幸せになって欲しい。
 
 しかし,譲渡会に出されることとなっていたのは508頭だから,里親に引き取られたのは63%だけ。
 残りの37%の189頭は,残念ながら今回は里親が見つからなかった。
 
 でも,今回の譲渡会には400人ものボランティアの人達が駆けつけたそうだ。そのほかにも多くの支援が今も続いている。
 そのような善意がある限り,残った189頭の犬達にも必ず里親が見つかるはず。
 


















2006年10月24日(火)
   「市街地で大型犬と獰猛な犬を飼ってはいけない」
 
 中国の北京では,犬の飼育に関する規則の徹底を図るためにキャンペーンを実施しているそうだが,その中で,「3つのゼロ」に取り組んでいる。 
 その「3つのゼロ」とは次の3つ。
 @「農村部における犬の放し飼いゼロ」
 A「市街地における大型犬や獰猛な犬、複数の犬の飼育ゼロ」
 B「市場、商店、公園、学校、病院、展覧館、映画館など公共の場所への犬の連れ込みゼロ」

 だはは,Aの「市街地における大型犬や獰猛な犬、複数の犬の飼育ゼロ」とは,いったいこりゃなんだ。
 我が家の犬達はこれにピッタリ当てはまるではないか。
 と言うことは,もし北京だったらリリーとセーラは没収だ(爆)
 特にセーラなんかは,「大型犬」+「獰猛な犬」(顔だけだけど)のダブルで没収じゃないか。
 日本で飼われていて良かったな〜,セーラ。

 








2006年10月23日(月)
   「すっごく楽しいな〜」

 リリーはボール遊びが大好き。
 ボールのレトリーブなら何回やっても飽きない。楽しくて仕方がないようだ。
 さすがは元々鴨猟のレトリーブ犬。
 ボールを持ってきては「お父さん,また投げて!」とせがむ。
 





















2006年10月21日(土)
   「母の愛」

 庭猫のシロは今1歳2ヶ月。
 10ヶ月で仔猫を生んだ。
 3匹生まれた仔猫のうちの2匹はお星様になったが,残った1匹はシロが育てている。
 
 シロを見ていて感心することは,子育てを誰に教わった訳ではないのに,立派に母親の役目を果たしていること。
 仔猫は警戒心が強いため,どこかに隠れていることが多い。
 食餌を出しても出て来ない。
 そんなときシロは,少しだけ食べてから,その後仔猫を呼びに行く。決して全部は食べないで。
 シロに連れられて出てきた仔猫がフードを食べ始めると,シロも再び食べ始める。
 
 食餌が終われば,仔猫の遊びの相手をしながら,獲物の捕らえ方,敵との戦い方を教えている。
 シロはノンビリしているようで,何時の時でも周辺への警戒を忘れない。異変を感じると直ぐさま仔猫を避難させる。
 自らは侵入者の猫と闘い,自分よりも大きな相手であっても必死になって追い払って仔猫を守っている。

 繰り返しになるが,誰にも教わった訳ではないのに,単に遺伝子の中にある本能だけによるものなのに,シロは立派に母親の役目を果たしている。
 
 豊かで便利な生活の中で,また,社会福祉の整った中で,あるいは愛に関する映画や本,テレビ番組が氾濫する中で,人間には,自分の子を育てることが出来ずに育児放棄をするどころか,虐待までする親がいる。
 そのようなことを考えれば,シロは猫ながら素晴らしい母親だ。
 「偉いぞ」と褒めてやりたい。
 

         
                   庭で仲良く寝そべるシロ親子


 
 今日と明日は,広島ドッグパークで保護された犬達のうち508頭の譲渡会が行われる。
 餓死寸前で保護された犬達の母親は,自分の子を地獄のようなひどい仕打ちをする人間に預けるために産んだのではない。犬の本質を理解し,あらゆる生き物に尊厳の念を持つ暖かい飼い主の元でく暮らしてくれることを望んで生んだハズだ。
 里親に引き取られる犬達は,その母犬の思いの分を含めて,幸せになって欲しい。

 また,保護された犬達を生んだ母犬達の多くも,繁殖犬として,劣悪で絶望的な環境の中でモノのような扱いを受けていたと容易に推測できる。そして,今もそのような中に置かれている母犬達がいるはずだ。
 そんな不幸な連鎖を早く断ち切らなければならない。

 金儲けのためには,犬や猫でさえ単なる商品にして,乱繁殖による大量生産と節制のない販売を続けるアホな人間に,シロの爪のアカを飲ませてやりたい。
 














2006年10月18日(水)
   「地獄から生還した犬達に幸あれ」

 アークエンジェルの「活動日誌」に,今週末に実施される譲渡会に出される予定の,広島ドッグパークで保護された犬達の写真が掲載されているが,
 その中に,ガリガリに痩せたドーベルマンと,写真からは表情が感じられないスタンダードプードルがいる。
 この仔らも,死んだ100頭の犬達を含め580頭もの犬達と同様に,飢えに苦しみ,喉の渇きにもがき,嘆きと悲しみの中で必死にバリケンをかじり,助けの来ない絶望的な地獄の中にいたのかと思うと,今すぐにでも犬達のところに行って抱きしめてあげたい衝動にかられる。
  
 幸いにも,餓死寸前で助けられたこの仔らは,アークエンジェルスと,その活動に賛同した数え切れない人達によって,今,手厚く看護されている。
 今週末には,地獄の中にいた犬達508頭の譲渡会が行われ,多くが里親の元へ旅立つ予定だ。
 一度は死んだ命。これからは508頭全てが幸せにならなければ,助けを待たずに息絶えた仲間が浮かばれない。
















2006年10月17日(火)U
   「2006.10.17遺体発見」

 アークエンジェルスが現在行っている「広島ドッグパーク」における保護活動の現地レポート第5弾が発表された。
 題名は「2006.10.6遺体発見」。
 惨たらしい写真のため非公開も考えたらしいが、現実を伝えるために公開に踏み切った。その判断を支持したい。
 飢えと乾き、そして絶望の中で死に絶えた犬達の苦しみ、悲しみ、辛さは犬種に関係なく胸をえぐるが、やはり自分が飼っている犬種がそのような状況の中で死んでいるのが分かると、なおさら胸が張り裂けそうになってしまう。
 まさかドーベルマンまでもが死んでいたとは。しかも2歳ほどの若さで・・・
 
 今回の記事は、これから犬を飼おうという人にこそ見て欲しい内容である。












2006年10月17日(火)
   「民宿の犬」

 昨日の早朝から今日の夕方まで,屋久島の北西側12キロに浮かぶ口永良部島に出張してきた。
 夜は民宿「くちえらぶ」に宿泊。
 ここのご主人は大阪生まれ,奥様は横浜生まれ。
 島に惹かれて,いわゆるIターンで口永良部島に移住してきたご夫婦だ。
 ご主人は元画家。宿にはご主人の方針でテレビが無い。
 このため,この宿にいる間は,世間の流れとは全く縁が切れて,時が止まった感覚になる。
 聞こえるのは宿に流れるクラシックだけ。
 得難い時を過ごすことが出来た夜だった。

 とは言っても,私の携帯には昼夜を問わずリアルタイムで職場から色々な連絡が入って来るから,ゆったりとした気分も半分だけ(笑)

 宿には犬がいた。2代目の犬だそうだ。
 最初こそ私を警戒していたが,直ぐに馴れて愛想を振りまいてくれた。
 宿には,ご主人の6歳の孫の女の子がいて,犬と仲良く遊んでいた。
 犬の名前は「ボロ」。ちょっと可哀想な名前だけど(笑),元画家でクラシックファンでもあるご主人が付けた名前だから,きっと何かに由来する名前なのだろう。

          
             明るく元気な宿の女の子とやさしい性格の看板犬「ボロ」
















2006年10月15日(日)
   「楽しみな正月」

 もう正月の話?と言われそうな気の早い話であるが,しかし,正月が楽しみなのだ!
 それは,正月にリリーとセーラが屋久島に来るから。うひょ〜。
 
 今度の正月に,妻が東京の実家に帰ることになり,その間,犬達を単身中の私が屋久島で預かることになった。
 どのように犬達を屋久島に送るか,今,色々と検討中だが,送る方法は二つしかない。
 フェリーか飛行機か,どちらかだ。
 どっちでも良いけど早く正月が来ないかな〜。


  
       先日,帰省した時の写真。妻の方を見上げるリリーとセーラ。私の方を見ていない・・・(涙)
       しかし,白と黒を一緒に撮るのは本当に大変だ。





 ブログの本日の記事に、「犬バカ一代」さんの「ドッグライセンスプロジェクト」を転載した。
 今の日本の現状からして、乱・無計画繁殖をしない、店頭での生体販売をしない、飼い主として不適切な人間は犬を飼うことができない、この3つを同時に進めていかなければ、犬を始めとする動物達の尊厳は守られない。 
 この記事は、そのような悪のスパイラルチェーンを断ち切る痛快な提案だ。



















2006年10月12日(木)
   「確かにドーベルマンの歯並びは悪い」

 以前,ぷーままさんが「ドーベルマンの歯並びは悪い」と言っていたので,
 先日,久し振りに帰省したとき,セーラの歯並びを真っ先に(笑)見てみた。
 すると,やはり我が家のセーラも歯並びが悪いではないか!
 歯並びなんて,今ままで気にもせずに見たことも無かったが,ドーベルマンの歯並びってこんなもんなんだな〜。
 もし,ぷーままさんの話を知らずに,歯並びの悪いことに気が付いていたら,きっと,これは我が家のセーラだけだろうと思ったかもしれない。
 しかし,セーラの歯並びが,ほかのドーベルマンと同じだなんて,一応,セーラもドーベルマンであると言うことだ。頭の中は空っぽだけど。
 

   
           なるほど,下の前歯の2本が一段低くなっているので,歯並びが悪く見える。

















2006年10月11日(水)
   「今年も届いた生鮭」

 先週の休みに鹿児島市の自宅に帰省したとき,それに合わせたかのように,今年も北海道の友人から生鮭が届いた。
 かれこれ16年,毎年頂いている。
 3キロほどはあろうかという大きな生鮭である。

 これをさばくのは妻。
 結婚するまでは,切り身の魚しか買ったことが無かった妻だが,今では毎年送ってくる生鮭を一人で頭を落として,ささーと三枚におろす。
              


 もちろん,生鮭だからお腹には筋子が入っている。
 筋子の膜とぬめりを取り除き卵を一個一個ばらす。根気のいる作業だ。
 ばらし終わったら,醤油に漬けて味をつけると,いくらの出来上がり。
 もう,これが美味しいの何の。むふふ。
             


 生鮭の楽しみの一つに,ルイベがある。
 刺身に切った切り身を,一旦冷凍して,半解凍の状態で食べるのだが,これもほっぺが落ちる(笑)
 ただ,生鮭には,そのまま食べたら人間の胃に噛み付く虫がいることがあるので,その虫を殺すために最低三日は冷凍しなければならなず,今回の帰省中には食べることが出来なかった。
 次回に帰省した時の楽しみだ。


 妻が台所で生鮭をさばいていると,臭いを嗅ぎつけたセーラがすかさずやって来る。
 食い物に目がないセーラだから仕方がないが,いくら待ってもお裾分けは無いのはいつものことなのに,それを学習出来ない残念な我が家のセーラだ(涙)
 見向きもしないリリーを見習いなさいっ。
                   















2006年10月9日(月)
   「52日振りの再会!」

 九州マスターズ陸上大会に出場するために,久し振りに鹿児島市の自宅に帰った。
 そして,リリー&セーラと実に52日振りの再会。
 先ず,先日のケンカの原因を問い詰め,その後,二度とケンカなどせぬよう説教し,たった2人の姉妹なのだから,これからはお互いに譲るところは譲り合って仲良くするように言い聞かせた。我が家の犬達は賢いから,きっと分かってくれたと思う。
 ん〜,でも,賢かったら,そもそもケンカなんてしないか(笑)

 セーラに少しフケが出ていたので即シャンプー。
 リリーは,バリカンとシャンプーを妻が事前に済ませてくれていたので,サッサ〜とカット(52日振りに/笑)。


        
             お父さんの説教を神妙に聞くお二人さん。赤目はご愛嬌。






















2006年10月6日(金)
   「52日振りの再会が待っている」

 8日の九州マスターズ陸上大会に出場するために、明日から鹿児島市に行く。
 明日は、会いたかったリリーとセーラに52日振りに会える!嬉しいな〜。
 でも、屋久島は海が大荒れ。
 まさかジェットフォイル船「トッピー」が欠航なんてないよな〜。
 明日、この日記が更新されていなければ、トッピーで鹿児島市に行けたということ。 
 
     





















2006年10月5日(木)
   「午前4時の戦い」

 昨夜,と言っても,もう朝方のことだが,突然
 
 ニャオッ!

 フー!

 ウニャー!!

 
という猫がケンカをしている声で目が覚めた。
 30秒ほど続いた後,ケンカの声はそのまま遠くの方に行った。
 きっとシロが侵入者と闘っているのだろうと思って窓を開けて外を見たが,既にシロの姿は見えなかった。

 今朝起きて直ぐに外を見た。
 シロ親子は無事か?
 侵入者にやられてどこかに追いやられたのではないか?

 そう思いながら窓を開けたら,いつものようにシロ親子が庭にいた。
 シロは侵入者に勝っていた。仔猫のために必死に闘ったのだろう。
 体は小さいのに,シロは強い母猫だ。


 














2006年10月4日(水)
   「ケンカはスタンガンで止めろ!」

 先日,リリーとセーラが二日続けてケンカをし,両方とも体中に怪我をした。
 残念ながらリリーの性格は治らないし,セーラは売られたケンカは全て買う。しかも半端なケンカではない。大型犬のケンカだから怪我も大きい。
 これからもケンカをするだろうし,このままでは,いつか致命的な怪我をする可能性だってある。
 順位付けのためのケンカなら決着もつくのだろうけど,リリーのケネルシンドロームが原因だから,今更どうしようもない。
 
 これまでケンカを止めるために色々なことを試してきた。
 棒や椅子で止める,布団を掛けて止める,外なら水を掛けるなど。
 ホースの水をぶっかけるのは一発で効果があるが,外のときだけで室内ではサスガに使えない。
 布団を掛けて押さえつけたこともあるが,布団の中で噛み合っていた。
 今のところ,室内では椅子を使って止めているが,これもなかなか難しい。
 
 今回のケンカをきっかけに,再び色々とケンカを止める方法を考えてみた。
 刺股で押さえつける,あるいは防犯スプレーを使うなども考えた。
 でも決定的なものではない。
 
 で,行き着いたのだスタンガンだ。
 スタンガンと言っても,電圧も色々,形状だって様々。
 一番肝心な,生命に及ぼす影響については,人間に関してであるが,これまで死んだ事例はないとのことであり,ならばと,スタンガンをケンカを止める最終手段にすることにした。
 さっそくネットで購入。
 昨日,妻が試したところ,スタンガンの先端からバチバチと大きな光と音が出たとのことで,効果がありそうだ。
 もちろん,人間に比べて犬達は体重が少ないので,電圧がそれほど高くないものをチョイス。
 また,手を噛まれないように,一番長いスタンガンを選んだ。(最初のケンカのとき,妻が不用意に手で止めようとして手を噛まれた。)
 
 さてさて,これを使うのは何時だろう。
 妻と娘は,早くケンカをしろ,なんてアホなことを言っている(呆)
 使うことがなくて,無駄金に終わるのが最も良いのだけど。 
 
               
              購入したスタンガン。詳細は画像をクリック





















2006年10月3日(火)
   「レスキューのうねり」

 広島ドッグパークに放置された580頭もの犬達のレスキューを始めた「アークエンジェルス」のHPに,現場のレスキュー状況の第三弾が掲載された。→「続報 広島ドッグパーク現場にて・・・
 多くの救援物資が現地に届けられ,全国各地からこれまで500人もの人達がボランティアで集まっているとのこと。 
 私の心に業者への怒りが未だに渦巻く中で,このような人達がいることに頼もしさを感じ,同時に頭の下がる思いがする。

 今回,犬達を残酷な状態に置いた業者に対する告発をアークエンジェルスが予定している。
 多分,業者は,道義的責任なんて感じてはいないだろうし,これからも感じることはないだろうから,せめて動物愛護法に基づく法的責任は目一杯科して欲しいものだ。
 

 話は変わるが,実際の猟犬としてのビーグルのブリーダーをしていた私の叔父が病気で急死した時,叔母は子犬を含め50頭ほどいたビーグル達を迷わず手放した。
 犬の世話やブリーディングがいかに大変かをよく知っていたからだ。
 幸い,生前の叔父の人柄のお陰だろうか,あるいは犬が良かったのだろうか,成犬達も全て引き取られていった。
 引き取られていった先の多くは狩猟をする人達だから,そこそこには可愛がってもらえているだろう。 
 ただ,如何に急死とは言え,商売の道具にしていた犬達を最後まで飼うことが出来なかったことの責任はある。
 しかし,叔母の判断は正しい選択だったと思う。
 もし,手塩にかけて育ててきた犬達だからといって,そのまま犬達を飼い続けたら,叔母一人では犬達の世話が充分に出来ずに,犬達が不幸になっていたかも知れないからだ。
 その意味で素早い判断だった。 




















2006年10月2日(月)
   「虐待人間を育てているのは一般の消費者」

 下の「この子の母親は繁殖犬でした」の記事を「ゴールデンが好きっ!!」から転載させてもらった。
 これが繁殖業界の実情。
 狭いゲージの中で繁殖のためにだけエサを与えられ生きてきた母犬は目が潰れている。 
 よくもまぁ人間はここまで残酷になれるもの・・・・
 生命に対する尊厳も良心のかけらもない。
 でもね、こんな残酷なことをする人間を育てているのは私達消費者。それは紛れもない事実。

 狭いショーウインドーに閉じこめられた仔犬を見たら、みんなが仔犬の母親のことを考える世の中にな〜れ。


  ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

以下 「ゴールデンが好きっ!!」さんからの転載記事

  「この子の母親は繁殖犬でした」


             


             


             


この子達は暗く、ジメジメ悪臭漂う中で「繁殖犬」として、1匹に付き100匹ぐらいは過去に子犬を産んでいると推測できるよな乳房、陰部になっています
ショウウィンドウのガラスの中に陳列されてるかわいい子犬の母犬と種犬(父親)でした。
こんな現実を知らない時期はよくペットショップの陳列された子犬を見て
「うわぁ!!かわいい〜〜〜っ!!」
とガラスに張付いていた私がいました。
この現実を知ってからの視点は子犬のかわいさよりも「母犬はどうしているんだろう・・・」に変わってしまいました。そして子犬には「かわいそうに。。。」と思うようになりました。
思い入れのある犬種のスタンダードを守り抜く真のブリーダーとは別に、「金儲け」だけの為に遺伝性疾患も無理な繁殖も無視する繁殖業者。
血統書付きという言葉に弱い人間。
柴犬は昔から私たち日本人に定着している人気犬種であり、「忠誠心」 「番犬」という言葉も定着しています。
昔、放浪柴犬の里親探しとゴールデンやミックスちゃんの里親探しを同時進行していた時、柴犬の里親希望の反響が多い事、多いこと、、、、。

「柴犬を貰いたいんですけど血統書付ですかぁ?」
と、血統書ぶら下げて放浪してるわけじゃありませんので、そんなすっとこどっこいな返答には正直あきれました。
「番犬探してるんですよねー」
と、泥棒対策。。。
こんな人達がいるので繁殖業者も大儲かりなんでしょうか?
この子達に無理な繁殖を強いれた業者は崩壊。
色々な協力者の下、この子達はレスキューされ、初めて明るい太陽の下を歩く事ができました。
しかし、里子としてもらわれたのは、まだ健康な子、まだ見てくれがいい子、まだ若い子など。
結局、工場大量生産のように道具として繁殖を強いられた子達は安住の地なく、当初の反響からの関心も薄れ、忘れ去られた存在になり人の愛情を充分に貰うことなく保護グループ犬舎での寂しい余生暮らし。
犬として生を受け、人の手によってバースコントロールされ、産めれるだけ産ませられ、次のヒートまで暗く不衛生極まりない所で皮膚病の痒み、空腹、絶望感、痛みに耐える。
繁殖犬にとってはこれが「普通なんだ」と受け入れる。「何で私だけ?」という疑問は持たず、あきらめた表情で現実を受け入れざる得ない状況。。

県内のあるボランティアさんが仰ってた。
「たとえレスキューできても、家庭犬として愛情に満ちた第二の生活がないならば本当に救えたとは言えない。その場の状況から助けただけで救えたとは言えないのだ」

■□■□■□■□■□

ペットブームの陰で今なお苦しみに耐えている繁殖犬がいる事、たとえその場から助け出せたとしても行き場所のない、ペット業界の、世にたくさん子犬を送り出した繁殖犬が、里親が見つからずこの世を去る子がたくさんいる事を忘れてはならない。
私たちの愛犬の母犬、父犬は健全に暮らしていますか?
















2006年10月1日(日)
   「猫はやっぱりお魚が好き」

 足の肉離れが治ってきたので,今日の午後,久し振りに魚の自給自足をすることにした。
 釣れたお魚を刺身にして焼酎「三岳」で一杯,むふふ秋の夜長にピッタリだと思いながら,行く前からウキウキする。

 今日は大物釣りにチャレンジ。
 釣り方は,エサの小魚を網で捕ってきて,それを生きたままハリにつけ,そのまま泳がす,それに大物が食いついてくる,という方法だ。こちらでは「泳がせ釣り」と呼んでいる。 
 竿や糸は25キロほどの大物を上げることが出来るものをセット。
 
 ・・・・ 
 でも待てど暮らせど空しく時間が過ぎるだけ。
 結局2時間半で諦めて撤収。自給自足は叶わず(涙)

 使わなかったエサの小魚はシロ親子に食べさせた。
 するとすると,おお〜,やっぱり猫は猫だ〜。
 魚の臭いを嗅いだだけでニャオー!ニャオー!と興奮するではないか。
 普段は私には近づかない警戒心の強い仔猫でさえ,近くに来てニャオォ!ニャオォ!である(笑)
 猫ってやっぱりお魚が大好物なんだ。
 

     




 今日は妻がリリーにバリカンを入れてくれた。
 でも,顔や体のあちこちに,先日セーラとケンカをした時の噛み傷のカサブタがあって,そこにバリカンを当ててしまうとカサブタが取れて血が出てしまうので,気を遣いながらのバリカンになった,と妻から文句を言われた(笑)
 今日は取りあえずバリカンだけ。シャンプーは2〜3日以内にしてくれるそうだ。
 そして,今度の週末,私が久し振りに帰省するので,カットはそのときにする。2ヶ月振りのカットだ(笑)
















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