ライフル射撃競技関係Q&A 36 戻る このページは過去のQ&Aでございますです。
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Q | A |
バイアスロン用の連発のAR(バウ)は許可になるのでしょうか。また日ラの競技に参加できるでしょうか? 変り種 - Thursday, October 13, 2005 at 21:08:38 (JST) |
空気銃ですから連発式でも許可になります。 》また日ラの競技に参加できるでしょうか? バットプレートの長さが153mmを超えてますので交換すればISSF規則の競技にも使えます。(オリジナルのバップレをいちばん小さくしたとき合格するかどうかは知りません) とはいえ、夏の射撃は1発ずつ装填しなければならないので(単発式と言う意味ではありません)、実際問題弾倉に空気銃弾1発を入れて射撃し、そのあと弾倉送りレバーを7回引いて弾倉を取り出し、その弾倉に1発だけ弾を入れて再び銃に装着して…これを60回以上繰り返すわけですから使い物にはなりませんね。 200806 ISSF射撃では弾倉付きの銃も使用できますが、装填は1発ずつと決められています。 ぐ - Friday, October 14, 2005 at 11:45:47 (JST) |
バレルにフルート加工(溝)が入っていると命中精度に影響があるみたいな話を聞いた記憶があるのですが、事実なのですか? おたく - Thursday, October 13, 2005 at 22:59:09 (JST) すんません、フルートってなんですか? すんません - Friday, October 14, 2005 at 21:57:16 (JST) |
何と比較して??? 太い銃身にフルートを入れて細い銃身と同じ重量、長さにすると全体として硬度があがり低速弾(SBは最も低速の部類)ではバイブレーションが小さいと聞いています。(つまり好ましい)高速弾ではバイブレーションの周波数が上がるらしいです…それがどうしたと言われても撃ってみないとわからないでしょう…加工精度が悪いと理屈に反する結果が出るでしょうし。 アンシュッツの銃身にフルートなんか入れちゃうと…銃身の硬度が減少しバイブレーションも増大してよくないような気がしますが…自信ありません、鉄砲屋さんで聞いてくださいませ。 ぐ - Friday, October 14, 2005 at 12:01:32 (JST) 》フルートってなんですか? パルテノン神殿の石の柱に縦に掘り込んであるような半円形のみぞのことです。銃身には一般的に6本入れるようですが、何で6本かは I don't know. ぐ - Saturday, October 15, 2005 at 19:46:00 (JST) |
現在2013のショートバレルを所持してますが、やはりロングバレルと比較すると不利(特にプローンでは)でしょうか?それとも銃身交換よりもロングスリーブ等を着けて、照準精度を向上するほうが妥当でしょうか?今の私の実力ではプローンで580前後です。 ただの競技好き 日本 - Saturday, October 15, 2005 at 11:27:17 (JST) |
不利ということはありません。正直な答えは、その銃身の精度が良いかどうかに尽きると言うことです。 一般的には、ショートバレルは弾薬のロットを選ぶので(と言われているので)あまり売れなくなりました。マッチ弾の多くで実際に良いグルーピングができるならそのままお使いになるのが正解でしょうし、照準距離の問題を考えることなくその銃身が満点を得るのに困難であると判断されれば銃身交換と言うことではないでしょうか。 ロングスリーブは先重によるバイブレーションの減少がほんのちょっと期待できますが、主として人間の照準能力の助けを得ることが目的ですので、まずは銃身の能力判断が第一と考えます。 ショートバレルの試射の経験ではスリーブをはずしても精度が変化しない場合がほとんどですが、まれにスリーブをはずすとばらばらになる個体もありました。いずれにせよ結果がまちまちですので定まった答えはありません…と考えます。 ぐ - Saturday, October 15, 2005 at 19:57:07 (JST) |
スモールボア・ライフルを買い換えようと思ったのですが、すごく値上がりしているので驚きました。個人輸入にトライしようと思うのですが、可能でしょうか? インフレ - Saturday, October 15, 2005 at 13:07:32 (JST) |
通関時に許可証が発行されるようタイミングを見計らえばそんなに問題なく輸入できます。個人的にも数回個人輸入しました。しかし、当時(10年以上前)は日本で買う値段の半分近くでしたし、メーカーから選別した銃を輸入しましたのでそれなりの価値はありましたが、現在ではまったくお奨めできません。 経済的には日本は銃は安いほうで(USAで買うより2割ほど安い)、ドイツの小売価格を考えても5万円ほどしか変わりません。手続きに要する手間や、何よりもワランティのことを考えると個人輸入する意味がない状況です。現在では銃砲店で買ったほうが賢明と思いますよ。 ぐ - Saturday, October 15, 2005 at 20:04:09 (JST) |
コートは硬いほうがあたりやすいんですか?? こまち - Saturday, October 15, 2005 at 21:37:50 (JST) |
柔らかいものより銃が良く止まりますからその通りです。とはいえ鉄のよろいでは止まらないことは想像できますね。 ぐ - Sunday, October 16, 2005 at 23:52:22 (JST) |
大口径射撃初心者ですが、伏射100m競技では96平均ぐらい出るのですが、300m競技では80点台になってしまいます。両競技とも銃の仕様・セッティングは全く変えていません。標的の見かけの大きさは同じだと思うのですがやはり見え方が違っているからでしょうか。ちなみに弾は手詰めで弾頭重量と火薬量はリロードマニュアル推奨値で作っています。弾種は6.5JAPで火薬は面倒なので天秤で量らずに手動式充填機で充填しています(誤差は火薬20粒程度だと思います)リサイズはネックのみで弾等のセンター出しなどはしていません。それと撃つ度に左ひじが左に数センチ跳ねて移動してしまいます。大口径なので仕方が無い現象なのでしょうか? 三八式フリーライフル 300m銀輪部隊 - Saturday, October 15, 2005 at 22:27:43 (JST) |
300m標的より100m標的のほうが10点がはるかに大きいですから、あり得ることだと思います。 300m標的を100m射撃用に縮小するには10点圏を28mmで印刷しなければあわないのに、なぜか100m用の10点は33.3mmあります。最初に作った人が、ものすごくおこられることを覚悟して表現するなら、どこか抜けていたのでしょうね。ちなみに50mの旧標的(1988年まで使用)は300m標的の50m縮小サイズで10点圏が12.4mmでした。 》ちなみに弾は手詰めで弾頭重量と火薬量はリロードマニュアル推奨値で作っています。… ベストロードは銃によって違うでしょうけど、300mで10点に入れるには問題ないと思いますよ。 》撃つ度に左ひじが左に数センチ跳ねて移動してしまいます。大口径なので仕方が無い現象なのでしょうか? そんなことありません。技術的エラーだと思います。 30-06クラスまでは左肘は動きますが、皮膚のずれで動く感じで元の位置に戻ります。ましてや左肘がはねてしまうと言うのは相当上半身に力が入っているものと想像します。反動が大きくなればなるほどリラックスすることが必要で、もし動くとすると右ひじが反動による肩の後退によってずれるのが普通です。 反動や音がするので体が固くなってしまうのは普通の生態現象で、意識してリラックスする必要があります。フリーの場合は反動があるからといってどこも押さえ込むようなことは必要ありません。スタンダードの場合はグリップの握りをSBに比べてしっかりする程度でしょうか。リラックスできてると銃の跳ねとともに顔もチークにひっついて上がりますし、サイトの穴から視線が外れるようなこともありません。ただ右肘が動きますので撃発後のフロントサイトは自分の標的の方向からずれるでしょう。アリサカの場合はそれほど大きなずれではないと思いますが…。 ぐ - Monday, October 17, 2005 at 00:24:42 (JST) |
50mの伏射で560前後をうろついている者です。 この間の試合の時に疑問ができたので教えてください。 三姿勢のPの時の話で、試射の一枚目でバレルをあたためて、二枚目ではほとんど十点に当たっていました。しかし、三枚目・四枚目と徐々にグルーピングサイズが広がっていきました。 そんな状態でも本射に入れば少しは改善されるかと思い本射に移ったのですが、案の定九点にしか当たりません(10時方向に微妙に集弾してた…?)その時、あまり気にしていなかったレベルを見たら、試射の二枚目の頃よりほんの少し銃が時計回りに回転していました(気泡が泡一つ分ずれるぐらい)なので、その傾きを修正して2シリーズ目挑んだらほとんど10点に当たりました。 立射ではそれほど銃の傾きを気にしたことはなかったのですが、伏射では傾きの微妙なズレで一点も下がるほど重要なんでしょうか?それとも他に要因があるのでしょうか? H.A - Sunday, October 16, 2005 at 20:12:50 (JST) |
》立射ではそれほど銃の傾きを気にしたことはなかったのですが、伏射では傾きの微妙なズレで一点も下がるほど重要なんでしょうか?それとも他に要因があるのでしょうか? ご質問の内容から想像する限り、銃の傾きが最も怪しいと思われます。照準誤差そのものは弾痕半分程度の無視できるものですが、撃発後の弾丸が銃身の中にある間の銃身の動き(反動)が問題だと想像します。 立射では銃身の後退運動に対する体(肩付けの強さ)の抵抗は比較的小さく、弾丸が銃腔内にある間の銃身の動きはほとんど後退するだけですが、伏射ではバットプレートが強固に肩付けされているため、立射と比較すると時間的に早く銃口のジャンプが始まります。(よく感じることとしては、立射では良しがセンターに入るのに伏射ではその感じがつかめないという子とがありますが、その原因の一つはこの物理的要因です)そのジャンプが反動の様子となって観察されますが、伏射ではそれが一定であることが重要であることは明白です。一定でないと同じ銃口の位置で弾丸が離れていきませんね。 レベルを付けていらっしゃるならしばらくそれを観察しながら射撃してみてください。そのうち見なくても一定になるか、一定になるためにチークの形状を変えたり、バットプレートの傾きを考慮したりする改良点が見つかると思いますよ。 ぐ - Monday, October 17, 2005 at 00:28:12 (JST) |
銃身の質問が出てましたが、いわゆるSB銃身でライフリングを切る際に、ボタン式とカッティング式とでは精度的な違いはあるのでしょうか? 大口径はカッティング式がメインなのでしょうか。 マニア - Monday, October 17, 2005 at 21:28:44 (JST) 上の質問にある「ボタン」と「カッティング」とは、具体的にどういう製造方法の違いなのですか? H.A - Tuesday, October 18, 2005 at 16:07:06 (JST) |
それぞれの方法に言い分はあるようですが、よく分かりませんです。どちらも変わらない気がしますが…。例えばカットメーカーはボタンだと素材の硬度の部位による変化でライフルの深さが変化するからXとか言ってますが、実際にカットバレルはシュルツアンドラーセンやボーダーくらいしか聞いたことないです。(他にもあるでしょうが、知らない) アンシュッツ、ハート、シーレンなど良く聞く銃身はみんなボタンライフリングです。 》大口径はカッティング式がメインなのでしょうか。 砲では違いますが、ライフル銃の銃身では同じ作り方ですので違います。(競技用の場合) ぐ - Tuesday, October 18, 2005 at 09:02:35 (JST) 》上の質問にある「ボタン」と「カッティング」とは、具体的にどういう製造方法の違いなのですか? ライフルの付け方の違いです。 カットは文字通り刃でライフルを切る方法です。刃先を銃腔の内径に合わせたケースに収めてライフルのツイストに合わせた回転を付けて銃腔を削っていきます。したがって金属の削りカスが出ます。 ボタンは”ボタン”と呼ばれるライフルの型を付けたタングステンカーバイト製のものを銃腔に無理やり通して、銃腔の表面を押さえて窪ませることによってライフルを付けます。つまり押しつぶされたところがライフルの谷に、元のままの状態の部分がライフルの山になります。したがって金属のカスはでません。 http://www11.plala.or.jp/guutara/ html/kyousitu/kousaku/rifle_cut.htm ぐ - Tuesday, October 18, 2005 at 22:06:15 (JST) |
SBのバップレについて質問です。 Sを撃つときには下向きに Kを撃つときには真直ぐに Pを撃つときには上向きに 傾けるとよいと聞きましたが、 実際にそうなのでしょうか? また、どういった理由からなのでしょうか? rui - Wednesday, October 19, 2005 at 20:49:15 (JST) |
初耳です。実は古いアンシュッツのバットプレートセットはそのように設計されていますが、現在のバットプレートは形状の自由度が格段に向上していますので…そんなこと無いのではないでしょうか。(結果論としてそうなったということは大いにありえますが) ポジションに合わせて、なるべく多くの肩との接触を取ること、反動の良い形状を探すこと、の2点を中心に調整すれば良いと思いますよ。 ぐ - Thursday, October 20, 2005 at 21:55:36 (JST) |
アンシュッツのSBを使っていますが、最近発射後薬きょうが出てこないときが時々あります。細いドライバーで取り出すと薬きょうの側面にすじがついています。このまま使い続けて大丈夫でしょうか? JJ - Wednesday, October 19, 2005 at 21:25:57 (JST) |
薬室の内面に傷がある場合もありますが、多くの場合薬室入り口12時方向にできた撃針の当たった後がめくれてその先端に薬きょうが引っかかる状態です。ボルトのエキストラクターのスプリングが弱っている(なくなっている)場合も考えられますが、そのケースは少ないです。 》このまま使い続けて大丈夫でしょうか? 安全面で緊急の問題ではないと想定できますが、いらいらして射撃にならないでしょうから、すぐ銃砲店で見てもらったほうが宜しいのではないでしょうか。 ぐ - Thursday, October 20, 2005 at 22:02:32 (JST) |
SB用のカスタムバレルを出しているのはシーレンやハート以外にもあるのですか? おたく - Wednesday, October 19, 2005 at 22:42:06 (JST) |
マクミラン、ボーダーなど他にも結構な数あります。 ぐ - Thursday, October 20, 2005 at 22:05:41 (JST) |
SB(アンシュッツ アルミストック)を申請中です わたしは、身長160cmぐらいなのですが伏射のときスリングがストックに当たるかもといわれました 3P用のレイサー買わないとだめですか? それともストックの調整でなんとかなりますか YH - Thursday, October 20, 2005 at 00:30:47 (JST) |
どのようなポジション(主に高さ)を取るかで話がまるで変わりますので答えられません。一般論では160cmでそのまま使えるぎりぎりかも?といったところですが、手の長さによっても状況は変化します。 当初はレイザーなしで、必要があれば入手するということで良いと思いますよ。またスリングのバックルの位置でも話は変わってきますので… ぐ - Thursday, October 20, 2005 at 22:12:41 (JST) |
炭酸飲料や酒を飲むと集中力がなくなり当たらなくなると聞きましたが本当ですか?? もと野球部 - Thursday, October 20, 2005 at 18:53:39 (JST) |
試合の直前では良くないでしょうね。胃が膨らんで体が動きやすくなりますし(食べすぎも一緒)、アル中以外は体が止まるなんてことは無いでしょうし…。 日常生活の中で言うならば、そんなこと関係ないでしょう。 ぐ - Thursday, October 20, 2005 at 22:16:07 (JST) |
試合中に時々とても調子が良い時が訪れます。大体3〜5シリーズぐらいの時が多いのですが、表現するのが難しいのですがいつもと違ったなんとなく気が遠のいているような感覚で10点を撃つのが全然苦しくないといったら良いのか?9点を撃つ恐怖心が全く無くて只機械的になっているような感覚なんですがそんな時は明らかに銃の揺れもとても小さい気がします。満射が出たり1発外したりしますが一喜一憂することもほとんどありません。しかし6シリーズ目では何故かその感覚が消えることが多く苦しい感じで終わります。いつもその感覚を求めますがいつも訪れるとは限らないようです。というか求めた時にはほとんど得られていない気がします。この感覚は何で起き、体にどう影響しているのでしょうか。もしかして射撃の上手い人というのは試合中常にこんな感覚なんでしょうか? シューターズハイ? - Friday, October 21, 2005 at 09:55:00 (JST) |
この状態で射撃が続くことが競技の流れの中で目標とするところですが、パーフォーマンスそのものが下意識(潜在意識)でコントロールされているとか、フローの状態に入ったとか表現します。歩くことに例えれば、平地の無意識な歩行に例えられ、技術的に何も考えなくてもパーフォーマンスが完璧に近い状態を指します。 このようなパーフォーマンスの状態は正しい射撃の数多い繰り返しによって作り上げられると考えられています。歩行で完璧なパーフォーマンスを発揮するのは年齢的には4−5才ころからと考えられますが、1歳のころに歩き始めて4歳までの3年間に何歩歩いたかを想像してみてください。射撃ではその行為が特異なものであり、各回の刺激が比較的体にとって鮮明であるので歩くことほど回数を求められないと思いますが、正しい射撃を数万回以上実施する必要があるのは容易に想像できるでしょう。正しい射撃を繰り返さずに経験を10万回繰り返せば、射撃行為の一定の部分、例えば標的捜査や呼吸に関してはフローステートで実行できるでしょうが、銃が止まらないことに気づいたとたん、アクションは意識的になり、いつまでたっても自動的なパーフォーマンスは完成しないとも言えるでしょう。 上手な人はフローの状態の射撃の%が高いのですが、実は意識的な射撃でも10点のパーフォーマンスが確率高くできるということでしょう。Sで10点が20発続いたらどんな人でも一時的に意識的動作がパーフォーマンスを支配しがちでしょうが、そのときにより早く無意識的な射撃に戻せる能力、または意識的な射撃でも10点を打ち続ける能力が高い人を強いと表現しても良いと思います。 60発全部フローの状態で終始する人はいないと思いますよ。上手だから歩いて石につまずいても10点に引っかかる技術を持ち、意識的アクションによる射撃でも高い確率で完成度高く撃てるから上手だともいえます。 次の1発のシナリオがしっかりしているとか、標的操作や弾こめのときに次の撃発の予行ができる力をつけるとかいった課題トレーニングが必要でしょう。めんどくさいので一生懸命撃つだけというのでは、駄目とはいえませんが強くなる確率は低くなると思います。 ご質問のように最終シリーズでわれに返ってしまった場合でも、1発の10点に入る確率が下がったりへたになる必然性はまったくありませんので、前の発射にとらわれず次のパーフォーマンスに集中し、次の1発が完璧にできるイメージや決意ができる用に意図的に練習する必要があると思います。 ぐ - Friday, October 21, 2005 at 22:12:10 (JST) |
よくARの立射で、前重心の方が良いという話を聞きますが、(←跳ねないという理由で?)今日の練習でバットプレート付近に重りを150g程度追加したところバットプレートの肩への当たりが軽くなり(上方向へかかる力が少なくなった)しっくりくるようになって右肩によけいな力が入らなくなりました。点数も以前より上がり今後もこのままやろうと思うのですが、後ろを重くすると何か不都合があるのでしょうか? 尚、銃はFWBのP-70ラミネートストック、重心は弾の装填口真下辺りです。 H.A - Sunday, October 23, 2005 at 16:29:39 (JST) |
一般に左手で支える場所から銃口方向5cm当たりの範囲が良いとされています。銃のコントロールができている場合、前重の方が慣性法則により銃口を振るエラーが起こった場合被害が小さいとされます。逆にコントロールが未熟な場合いつまでたっても縦の動きがおさまらなかったり、リラックスできなかったりします。 》バットプレート付近に重りを150g程度追加したところバットプレートの肩への当たりが軽くなり(上方向へかかる力が少なくなった)しっくりくるようになって右肩によけいな力が入らなくなりました。点数も以前より上がり今後もこのままやろうと思うのですが、後ろを重くすると何か不都合があるのでしょうか? それで結構だと思います。銃の静止が良くなってきたら前に少し重りを足してみる工夫をしてください。 》重心は弾の装填口真下辺りです。 かなり前が軽いですが構いません。据銃状態が一段階上達したことが確認できればもう少しバランスを前に移動させる可能性も残してお考えください。 ぐ - Sunday, October 23, 2005 at 23:09:20 (JST) |
エア・ライフルで射場によっては腰が痛くなるときがあります。ホームグラウンドではそういうことがないのですが、やはり標的の高さの違いが原因でしょうか? じじ - Thursday, October 27, 2005 at 15:04:19 (JST) |
標的の高さは射場によって数センチも変わりませんので、視覚に影響される姿勢の変化や標的交換の方法がその原因として考えられます。 標的交換機が体から遠い場合、交換のたびに上体が前かがみになり腰の負担が増大して腰が痛くなったり、左ひざが痛くなったりすることがあります。対処法としては交換機を体に寄せて、上半身を直立させたまま標的交換を小手先でできるようにするか、交換機が動かない場合、交換の際にほんの少し両膝を曲げた状態で交換操作をすることが考えられます。 ぐ - Friday, October 28, 2005 at 21:50:04 (JST) |
エア・ライフルの弾丸選びのとき万力で挟んで撃ったグルーピングの大きさはどれくらいが『良し』とされるのでしょうか?わたしが行く射場にも万力がありますが6mm程度にしかまとまりません。 たまちゃん - Thursday, October 27, 2005 at 17:53:59 (JST) |
6mm程度がベストだとするとその万力は性能が悪いです。万力のせいだけでなく床が振動している場合も多いですのでなんとも言えませんが、少なくともナショナルチームの選手の弾丸あわせはその程度の総合能力ではとてもできません。 6mmでも相対評価はできますので、まったく無駄と言うことではありませんが、少なくとも銃の精度検査は不可能です。 経験では、銃の精度が充分なものとして、試合用の弾丸は10発で5.0-5.5mmが標準です。6mmを超えるようでは少なくともその弾丸は使えないと判断します。ちなみに空気銃では初速の安定度はある程度着弾精度と相関しますが、50mではあまり関係しないようです。(不確かですが) ぐ - Friday, October 28, 2005 at 21:57:20 (JST) |
マシンレストとかで銃のグルーピングを見てみたいんですが、どこの射場でできるんですか?それとも、普通は個人で所有してるんですか? 挙動不審 - Thursday, October 27, 2005 at 22:57:43 (JST) |
朝霞、富山、石川、真壁、千場等にありますが一般的にマシンレストはあまり普及していませんです。一部の大学でも設置してあると思います。使用する場合も管理者との調整が必要ですし(普段しまってあったりする)、あまり使われてないので今でもそれらが現役かどうかは知りません。 個人で持っていたとしても、射場の床にアンカーボルトで強固に固定する必要がありますので、特殊な立場の人だと思います。 ぐ - Friday, October 28, 2005 at 22:02:52 (JST) |
岡山国体を観てきました。 女子のSB種目で椅子に座って撃っている人がいましたが、国体にオープン参加もないでしょうから1位になったらちゃんと8ポイントもらえるのでしょうか? また大会記録や日本記録を撃ったら公認されるのでしょうか? ちょっと不思議に思ったもので。 ももっち 空港そばのお寺 - Thursday, October 27, 2005 at 23:47:52 (JST) |
障害クラスSH1A(上半身は障害がない=身障者連盟で認定される)の人は日本の全ての試合で健常者と同じ種目に出られます。姿勢はISCD(国際障害者射撃連盟)で認定される方法によります。SH1AはPは寝転んでも良いのですが、3Pとも椅子に座って射撃してよいことになっています。いちばん得点がよければ優勝します…。 》また大会記録や日本記録を撃ったら公認されるのでしょうか? 規則が整備されていませんが、そりゃないでしょう…と思うけど。 ぐ - Friday, October 28, 2005 at 22:11:54 (JST) |
あっしも岡山国体を観てきました。 10m射場が環境の暗さに反して標的がぎらぎらしてるように見えましたが、明るさの規定にあっているんでしょうか。また50mでは標的のところが暗くて途中が明るかったのですが、フィルターはどのように使えばよいでしょうか?? ももっち2号 簡易トイレ - Friday, October 28, 2005 at 00:17:51 (JST) |
明るさは1500ルック以上で、明るすぎるほうの制限はありません。岡山の仮設射場は3500ルックスだったそうです。人によっては減光フィルターが必要と思われます。 》50mでは標的のところが暗くて途中が明るかったのですが、フィルターはどのように使えばよいでしょうか?? 外国ではこのような状況が時々ありますが、日本でも標的に屋根がかかっている射場ではままあることです。 相当強い光が差しているときは偏光でしょうが、一般的にはフィルターなしかYG系が良いのではないでしょうか。いずれにせよそのような射場では明るいところを長く見つめないことです。 ぐ - Friday, October 28, 2005 at 22:21:29 (JST) 写真は屋根の下と屋根の外での標的の明るさの違を比べたものです。 |
ライフル規則で 1.目隠し板の変わりにめがねのレンズにシールを貼るのはOKでしょうか? 2.エアのアルミ製可変式のバットプレートの形状を本射中に変えるのはOKでょうか? 3.ポケットに物(ドライバー)を入れて射撃してもOKでしょうか? よろしくお願いします。 血公認 - Saturday, October 29, 2005 at 13:28:59 (JST) |
》1.目隠し板の変わりにめがねのレンズにシールを貼るのはOKでしょうか? 横の長さ30mm以内のシールなら構いません。 》2.エアのアルミ製可変式のバットプレートの形状を本射中に変えるのはOKでょうか? エアは用具検査後の改変は許可されませんが、形状の変化は改変に相当しますのでバットプレートの深さの調整は競技中はできません。用具検査の受けなおしになります。 》3.ポケットに物(ドライバー)を入れて射撃してもOKでしょうか? 過去の規則には”ポケットに物を入れて射撃してはならない”と記されていましたが、現在では削除されています。人工的支持を与えない程度であれば構いません。ただし人工的支持に相当するかどうかはジュリーが決めますので自分の判断を主張しても無駄なことです。…そのようなことはしないほうが無難と思いますよ。 ぐ - Sunday, October 30, 2005 at 08:14:53 (JST) |
ジャケットに関して、岡山国体で世界を目指している選手以外はみんな来年はアウトだと役員の方が話していましたが実際にそうなのでしょうか?またジャケットを新調するつもりでいますが規則がまた変わりそうなことはないでしょうか? ぴょんきち - Monday, October 31, 2005 at 00:28:34 (JST) |
立ち話ですがジュリーはそのようなことをおっしゃっていました。ほとんどは2mm台の沈みで、来年は大変そうだと言っておられました。 》ジャケットを新調するつもりでいますが規則がまた変わりそうなことはないでしょうか? 予定では若干の規則変更があるのですが(まだ発表がないのでどうなるんじゃろ?)、3mmがなくなったり、ゆるくなったりする変更は予定されていません。最近輸入されたクルトのジャケットなどは対応品でぺらぺらだそうです。 ぐ - Monday, October 31, 2005 at 19:44:42 (JST) |