ライフルのカッティング法いろいろ
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ガンドリル刃先(下穴あけドリル) かつてガンドリルは、銃身の穴加工などの限られた範囲でしか利用されていなかったが、これは円筒状の被削物を回転させ、ガンドリルは固定して使用されていたためである。 給油装置装置の発展により、ガンドリルを回転させ、被削物を固定した状態で使用できるようになり被削物の形状に制限なく、広範囲にガンドリルを利用できるようになった。 ガンドリルは工具内部を貫通する油穴をもち、切削油が工具の後端より送り込まれて先端部より切削点に流失し、切り屑と共にシャンクV溝を通って外部に流出される。 このV字の刃先がセンター出しに最適だそうである。 |