| 名探偵コナン「ベイカー街の亡霊」映画感想 ☆DVDも15%offの4930円で発売中☆ |
 今年で第６作目となる映画。なかなか面白かったです！私は映画シリーズは「世紀末の魔術師」が一番好きなのですがその次くらいに本作品を推します☆いや、ホントに観覧前に映画パンフ裏面の声優さん一覧で驚いたのですが、折笠愛、緒方恵美、高乃麗（敬称略）とみなみさんの大スクリーンでの共演とは、なんて豪華！敵方キャラでも藤本譲、小林清志、速水奨、津嘉山正種（敬称略）とベテラン男性声優さん方が多数参加。それに加え、新一パパ・工藤優作（田中秀幸さん）も、かなり美味しいとこさらってます（笑）ママ役の島本須美さんもシャーロック・ホームズの恋人アイリーンとして登場☆もちろん灰原哀をはじめ、少年探偵団や目暮警部達も登場しますが今回はちょっとおとなしめ。でも主役なのに、今回も（？）印象薄かったのはやっぱり新一（苦笑） パンフにも「途中で席を立ったら、その間に新一クンの出番終わっちゃうかも…」とは勝平さんのコメント。 何でも次回は新一がメイン（復活！？）という噂があるのでそれにかけるしかない？（笑） |
| *STORY* （注）映画パンフの「STORY」を参考に、編集し一部引用したものです。 |
| 弱冠１０歳で人工知能プログラム「ノアズ・アーク」を開発した天才少年、ヒロキ・サワダが謎の自殺を遂げてから二年後。東京都米花シティホールで、ゲーム業界を根本から変えるという次世代型体感シュミレーションゲーム機「コクーン」の発表会が開かれた。そこには財界、政界、芸能界など有名人の子供達から選ばれた５０名が「コクーン」の体験者として招待されている。小五郎や鈴木園子らと発表会に招かれたコナン、蘭、灰原哀、少年探偵団の３名は運良く「コクーン」体験バッヂを手に入れ、他の子供達と一緒に「コクーン」のカプセルの中へ。 ところがゲームが始まった途端、「ノアズ・アーク」を名乗る声が「コクーン」を占拠したことを告げ「我が目的は…日本という国のリセットだ」などと語り始める。ゲームに参加した５０名の子供達のうち、一人でもゲームクリアできれば全員が現実世界へ戻れるが、誰もクリアできなかった場合特殊な電磁波を流され、子供達全員の頭の中は破壊されてしまう。 ゲームに入る前に起こった殺人事件の手がかりを求め、コナン達は１００年前のロンドンを舞台にしたステージを選ぶ。それは名探偵シャーロック・ホームズが宿敵モリアーティ教授と戦い、殺人鬼ジャック・ザ・リッパーが暗躍する「オールドタイム・ロンドン」 コナン達は無事ゲームをクリアし、現実世界へ戻れるのだろうか！？ シリーズ中、初めて脚本を野沢尚さんが手がけられた本作品。 誰がみても飽きさせずに楽しめるようにと、製作者サイドはかなり苦労した感が伺えます。内容がシャーロック・ホームズ絡みということもあり、その手の小道具や遊びを随所に散りばめ多少大人向けですが今までのファンも安心して楽しめ、かつ硬派な作品に仕上がっていると思います。 今回「新一パパ（優作）とコナン（新一）」を含め、三組の「父親と息子」の絆を隠しテーマに現実世界とゲーム世界が同時進行して行くという凝った作りとなっているのも見所のひとつです。 |
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【ゲスト少年役の声優雑感】 +悲劇の天才少年ヒロキ・サワダ（ａｓ折笠愛）+ アニメで折笠さんの少年役を観るのは久々でした（初めて観たのは「小公子セディ」（笑）） なかなかの美少年ぶりで（爆）特にノアズ・アークボイス〜♪折笠さんて微妙に島本須美さんに声質似てる気がするんですが…須美さんの少年声も聴きたいなぁ（しょくぱんまん以外で） +諸星秀樹（as緒方恵美）＆滝沢進也（as高乃麗）+ これは最初、キャラと役がうまく一致しなくて誰が誰だか（苦笑）…四人居るお坊ちゃんグループのうちの二人です。区別が付いたら出番終わってました（涙）諸星少年がコナンを「おい、メガネ！」なんて呼ぶのがラヴリィ（笑）ぜひチェックしてみてね♪ 【素朴な突っ込み（一応ネタバレなし）】 冒頭、ヒロキ・サワダ少年が瞬速ブラインドタッチを披露するパソコン。ディスプレイが三面鏡みたいに三つつながっているのが面白い。未来型としてホントに発表されそう。あと次世代型体感シュミレーションゲーム機コクーンは繭がモチーフらしいけど見た目は卵。 プレーヤーがゲームオーバーするとカプセルが回転して下へ沈んで行くところは深読みするなら（中身が雛として）うまく孵らずダメになってしまうみたいでなかなかリアル。 アイリーン・アドラーの控え室に幾つも飾ってあった絵画（？）はアルフォンス・ミュシャ風だった。当時流行っていたとか彼女がファンだったからとかそういう遊びだろうか？オペラ歌手なので劇中歌うシーンがあるけど、もろ吹き替えだった（あたりまえ）須美さんが歌えば面白かったのに（爆） |
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