休日に石巻まで移動することがあり、少し早めに出かけて松島に立ち寄ることにした。
仙台から仙石線に乗り換え、本塩釜で途中下車して塩釜港に向かった。
塩釜から松島まではいくつかのコースの遊覧船が出ていたが、適当な時間の船のチケットを購入した。
港には竜の形をした遊覧船などもあった。
乗船する船は写真の遊覧船かと思っていたが、この船を経由して隣に停泊してあった水上バスのような小さな船(19トン)であった。
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本塩釜駅の駅名由来
現在の塩竈市の中央、一森山に鎮座する「奥州一之宮・塩竈神社」別宮の祭神「塩土老翁神(しおつちおじのかみ)」は、昔々、この地に住む人々に海水を煮て塩を得る方法を伝えたといわれ、塩竈の地名は、これに由来するといわれています
海水を煮る器、鉄釜を「神の釜」として貴び、この町で唯一の砂浜だったといわれる「甫出(ほで)の浜」(現在の御釜神社周辺)にそれらを集め、共同製塩の場所としたのではないかと推察されています。
そして、塩を得る釜が置かれていた場所という意味で「塩竃」の名前が生まれたのだという説が広く語られています。
この地名の由来を受けて、大正15年(1926)4月14日、宮城電気鉄道(現在の仙石線)の西塩釜〜本塩釜間開通の時、駅が町の中心部に開業することとなり、駅名を本塩釜と名付けて開業しました。
◆参考資料◆
■塩竈氏商工観光課作成資料より
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