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御由緒
当社は稚く瑞々しい日の女神「稚日女尊」をお祀り申し上げ古く神功皇后 三韓よりご帰還の砌、 御神誨によって「活田長峡国」即ち現今の処に御鎮斎になった由緒高い大社で神戸の地名は当社の「神戸」から起こったものであります。
古来より朝野の尊崇極めて篤く生業守護、健康長寿の守護にして名高く家運隆昌、円満和楽の御神徳を仰ぎ奉らむと年々歳々多くの神前結婚式をかぞえ、「縁結びの神」として有名であります。
又、平安の昔、文人墨客が名勝「生田の森」を訪れ、その後源平合戦の古戦場となり、近くは昭和20年6月5日大東亜戦争の戦火により悉く焼土と化し昭和34年4月氏子崇敬者の奉賛により戦災の復興を成し遂げ更に昭和59年式年造替の制を定め輪奐の美いよいよ整いましたが、今次平成7年1月17日未明阪神淡路を襲った大震災によって御本殿を始め諸建物、境内各所に甚大な被害を受けました。
然しながら関係者の不断の努力により平成8年6月震災前にも増して立派に修復されたのであります。
尚、境内には「生田の森」「生田の池」「箙の梅」「敦盛の萩」等幾多の史蹟を有し、古くより今日に至も有名な処であります。
祭日 4月15日 例祭(春祭) 神幸式
9月179日〜23日 秋祭
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