流氷ダイビングの装備・器材について

ドライスーツ

3.5mm/5mmネオプレーンのドライスーツ。シェルタイプはインナーでカバーする。
レギュレーター
寒冷地仕様タイプ。(レンタル有、2000円)
BC
通常のものでOK。

フィン

通常のものでOK。

インナー

冬山登山用セーターのような厚めのものを着た方がよい。
ソックス
必ず厚めのソックスを使用のこと。綿ソックスの上にウールのソックスなど、2枚履いた方がより良い。
フード
3.5mm/5mmで裏スキン。(レンタル有、500円)
グローブ
3.5mm/5mmで裏スキン。5mmの3本指がベスト。(レンタル有、500円)
ウエイト
男性15〜16kg、女性12〜15kg位。こちらで全て用意しています。
ボンベ
12リッタースチールタンクを使用しています。

その他注意事項
レギュレーターの凍結フリーフロー対策
  • セッティング時にパージボタンは押さない。エアーチェックはゲージで確認する。急激なエアー放出はフリーフローの原因になります。
  • レギュレーターは極力冷やさないこと。レギを雪の上に置いたり寒風にさらすとフリーフローの原因になります。
  • 吸気はゆっくり、排気もゆっくり少し長めにする。ダイビング中の呼吸の乱れもフリーフローの原因になります。
BCについて
  • BC内の水分を取り去り、夜間は温かいところに保管しておきましょう。BC内のインフレーターホースに残っていた水分が、夜間車内に放置しておいた為に凍結し、知らずにインフレーターホースをつないで動作チェックをした途端、ホースが破裂することがあります。
水中カメラ・ビデオ等について
  • 撮影は自由ですが流氷の上や水中は非常に寒い為、バッテリーがすぐ上がってしまうことがあります。予備のバッテリーを忘れず用意した方が良いでしょう。
  • ハウジングの中にはシリカゲルのような除湿剤を入れておいた方が良いです。
  • Oリングのグリースアップはしっかりとやってください。
  • 外ではハウジングを開けないこと。またセッティングも寒いところでやった方が良いです。水中でレンズが曇る原因になります。
その他の注意
  • 流氷の上を歩く時は、滑ることがよくありますので注意してください。

極寒冷地用 グローブ              凍結に強いレギュレーター