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アクアサービス流氷
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北海道斜里郡斜里町文光町57番地
Tel/Fax 01522-3-1860


2008年度ログブック
3月13日 本年度もありがとうございました。
天   気
晴れ
水   温
マイナス1.0度
温   度
3度
透 明 度
15メートル

2008年度の流氷ダイビングプログラムも皆様のご協力の下に無事に終了出来ました。
2月初旬から始まった流氷ダイビングは前半は週末毎に吹雪・交通障害・流氷無し・穴無し
などなど、数え切れない程の困難の中でゲスト皆様に楽しんでいただく為に努力努力の日々でした。
大自然の流氷に勝負を挑んでいる訳ですから、我々スタッフが右往左往するのは仕方が無く思えました。

中盤・後半に入り落ち着きを見せエントリーホールを再三設定しのスタートとなり、ホッ・・・
クリオネも本年度は100パーセントのゲストが見たことでしょう、青〜白〜緑へと変化する流氷下は
ゲスト皆様にはどの様に映ったのでしょうか?

3月9日の終了後は皆様を暖めてくれたゲストハウスの撤収作業に追われながらも
誰も居ない流氷下で私は連日の撮影を楽しんでいました。
本日も最高の状態の中ハイビジョン撮影してきましたw
改めて流氷下の世界は面白くてドキドキして美しい世界だと実感しています。

次年度以降も皆様にお会いできる事があればと思っていました。

3月20日は日本水中映像祭に参加エントリーしますので、迫力の流氷映像を是非見に来てください。



3月5日 シャ−ベットアイス
天   気
曇り
水   温
マイナス1.5度
温   度
最低気温マイナス3度
透 明 度
15メートル

2008年度流氷ダイビングもいよいよ最終段階に入ってまいりました。
刻々と姿・形を変え続ける流氷に翻弄されながら、ゲスト皆様の為に連日スタッフが穴掘り穴掘り
機材を運ぶ流氷上の道路をチェーンソーを使い切り開き流氷を開拓しているような日々のダイビングです。

相変わらずシャ−ベットアイスの状況が続いていますが、ダイビングホールからのエントリーでは
エントリー直後から広がる流氷世界は我々ガイドも圧巻で見とれる程の絶景です。
後半に入り流氷世界の色に変化が現れ、何と数年前に見た緑の流氷世界が・・・・

普段は白色から始まる青へのグラデーションが緑色へ変貌を見せております。
日々刻々と変化する流氷世界は見る者の心を捉え続けリピーター皆様も飽き足らず毎年足を運び
去年とは違うねぇ〜また来年度も来ますとの嬉しい声も聞こえゲストハウスは連日賑わっていました。

例年3月20日迄の受付でしたが、本年度は昨年の海空けの速さを考慮して受付を3月10日に設定していましたが
本年度は何となく20日までは余裕でホールエントリー出来そうなのが、辛いてす。
残りの日程は次年度へ向けてのスタッフのみでの流氷撮影をして、次年度以降の番組撮影資料にと
考えていました。

3月20日は東京にて流氷世界のVTR&公演をしますのでお近くの方は是非いらして下さい。(HPトップにてリンク)



2月29日 ダイビングホール
天   気
水   温
マイナス1.5度
温   度
最低気温マイナス5度
透 明 度
10メートル

たまげたワイワイ、、一昨日の流氷が北風に乗り密度を上げ前日のダイビングホールが無い・・
2時間掛けてチェーンソー・付き棒・ドリルなどを使い直径2メートルの穴を彫った・・・
しかし、汗でドライスーツ中はベトベトで氷点下の流氷の上でスタッフ皆が汗だくの作業でした。

ダイビング開始時刻を遅らせエントリー
苦労しただけはありました。見渡す限りの緑の流氷世界・・・・
思わず愛器ニコノス15ミリを持ち出しガイドの合間に撮影撮影でした。
ゲストも私の興奮を肌で察してかパカパカ撮影撮影もー止らない〜

緑〜青〜白へのグラデーションは見た者にしか味わえない絶景の世界です。

翌日の九州からの昨年のリベンジチームもダイビング後は絶句していました。
あの穴の下に潜ったんだよー信じられない〜との黄色い歓声も聞こえていました。

見る者に感動を与え続ける知床の流氷世界は予定の3月10日まで我々の前に原始の姿のままに
来る者達の目を心を捉え続けることでしょう。

九州チーム皆様〜また来年まっていますよん。
帰ったらカニを食べながら知床を思い出してくださいね。


2月26日 感動の流氷世界
天   気
曇り
水   温
マイナス1.5度
温   度
最低気温マイナス5度
透 明 度
15メートル

本日は低気圧通過後のダイビングで不安と期待が一杯でポイントに向いました。
ポイントに到着した率直な感想は、またまた景色が変った〜という感じでしたが機材を整えダイビングを開始しました。

シャーベット状態の氷が50センチほどありエントリーは多少てこずりましたが、水中世界は久々に見る絶景が・・・
シャーベットアイスが降り注ぎキラキラとなんとも美しいではありませんか・・・・
ワクワクしながら奥へ奥へと進み巨大な流氷下を潜り抜け薄い流氷の隙間からは白から青へ変化する
流氷独特の色合いが目に付き、しばし眺めるほどのダイビングでした、

流氷の色味は文章では上手く言い表せないですが、この感動を忘れる前にログをと思い緊急更新しています。
なんとなく、感動の状況は感じ取っていただきたいです。

明日は本日の状態が続くと見て撮影撮影撮影モードに突入予定で機材をチェックしている有様です。
日々動く流氷は本当に素敵な姿を我々に見せてくれます。

明日は、ビデオ・スチールカメラなどで美しい流氷世界を切り取ってきます。

大時化で流氷に挟まれたと思われる潰れたエゾメバルの屍骸が散乱し大自然の猛威を改めて感じました。
3月10日まで随時受け付けますので、状況を確認しながらでもOKですのでエントリーよろしくお願い致します。


2月18〜25
天   気
吹雪〜晴天
水   温
マイナス1.5度
温   度
最低気温マイナス15度
透 明 度
10〜15メートル

週明けの幌別ダイビングポイントは青空が広がり絶好のダイビング日和となりましたが、大空に浮かぶ雲の如く
流氷は刻々と姿を変え離岸と着岸を繰り返し日々時間毎に色々な顔を見せています。

青一色の流氷が離岸した海でのダイビングでは、エントリーポイントから数十メートル先に浮かぶ流氷をめがけ
移動範囲もガイドライン無しでのダイビングとなり、クリオネ、ウミグモ、コクチクサウオ、ギスカジカ、ギンポ類など
多くの生物達が広範囲のダイビングの為にゲスト個人個人が見つけられたダイビングでもあります。

日付が変れば、吹雪の中でのダイビングとなつたり本当に我々スタッフも目を白黒させている今日この頃です。

23日から24日に掛けての低気圧の通過で、大雪・空港閉鎖などの交通障害が起きるほどの悪天候で
24日のダイビングは安全が確保できないと判断しあえなく中止となり関東方面・関西方面のゲスト皆様には
非常に残念な一日となりましたが、これも大自然の巨大なオブジェ・流氷の魔力と思い次年度のエントリーをと・・・

25日現在は吹雪が止み海を眺めると離れていた流氷が接岸し今週はゲストの皆様とガイドロープを使った
ダイビングが楽しめそうです。

日々刻々と変化する流氷下で繰り広げられる流氷ダイビング2008も折り返しを迎えこれから先のドラマに
胸を躍らせていました、

残りの期間でエントリーが決まっているゲスト皆様同様に我々もドキドキが止らない日々の流氷世界でした。




2月15〜17
天   気
吹雪
水   温
マイナス1.5度
温   度
最低気温マイナス8度
透 明 度
10メートル

爆弾低気圧により、吹雪で視界不良の中でのダイビングとなりました。

静岡・札幌・関西からのゲスト皆様は知床らしい吹雪と喜んでいましたが

私達スタッフはバタバタでした。

刻々と変化する流氷を予測しながらのダイビングでは水中で流氷の軋む音が聞こえたり

水深6メートル付近にまで達する流氷が見られたりとバリエーション豊かで楽しいダイビングでもありました。

ポイントを移動してのダイビングではクリオネも多く有り難味が無いほど・・・・

水中から見上げる流氷は重なり合い緑〜白〜青への不思議な景色を見せていました。

日々変化する流氷に対応しながらのダイビングとなりそうです。

次のダイビングでは、どのような顔を見せるのかたのしみでもありました。



2月19日12時現在のダイビングポイント周辺



2月19日12時現在の流氷ポイント

天   気
晴れ
水   温
マイナス1.5度
温   度
最低気温マイナス16度
透 明 度
20メートル

2008年度流氷ダイビングツアーもいよいよ始まり、晴天の中でのスタートとなりました。

本年度は久々にチェーンソーを使ってのダイビングホール作りで連日人間が乗っても割れないほど再び凍りつき

毎日の穴あけは欠かせません。

水中では好天に恵まれ白から始まる美しいグラデーションがゲストの目に飛び込んできて一同に美しいとの一言で・・・・

クリオネも現在のところは非常に多く、有りがたみが無いとの声も聞こえるほどでした。

2008年度はどの様なドラマが待っているのでしょうか?

見た者にしか判らない神秘の海・流氷世界を自然のままに感じ取って頂けたらと思っていました。

PS> 状況は非常に良く3月初旬までは続くと予想されます。



2007年度ログブック


豊漁にて2007年度終了
天   気
水   温
 
温   度
透 明 度
 

知床鮭定置網近況報告
本年度も昨年度に引き続き知床では鮭・鱒共に豊漁でスタッフ一同も一息ついていました。
各自ご苦労様と称しそれぞれ別々の場所へ本年殿の豊漁を祝って旅立っていく季節でもあります。
管理人も来月初旬から恒例の一人旅でフラフラと関西・関東方面へ出向く予定ですが
予約開始時までには知床へ戻り来期の流氷ダイビングの準備に掛かる予定でした。

地球温暖化がこの知床でも感じられ年々流氷の勢力が弱くなってきたことを感じられます。
海の事は全く予測不可能で漁も流氷も不確定要素が多すぎて困惑したりドキドキしたりの毎日を日々楽しむ他
仕方がないとも思っていますが、やはり数年前の様に流氷の上を歩き穴を開けドキドキしながらのダイビングをし
ゲスト皆様と共に一喜一憂したいと願うところであります。

2008年度プログラムも大海原に浮かぶ流氷しだいですが、予定通り行ないたいと思います。
しかしながら、流氷の存在も不確定ですので当日のキャンセル又は近くなってからのキャンセルも視野に入れ
申し込み願うと共に当日流氷が無くてもご希望であれば実施を予定しています。
尚、流氷が不在のときに起きましても、極寒の地での設備・装備・リスクには変動がございませんので
ディスカウント価格は設定していませんのでご理解の程を願います。

私も今年こそは、写真・ビデオで素晴らしい青と白との世界を撮影したいと思っていました。
常連チームも予定しているゲストも我々と共に流氷祈願をしましょう。


7月・8月の海
天   気
水   温
10度〜18度
温   度
20度〜33度
透 明 度

5〜10m

知床の海情報更新が大変遅れました。
しかしながら、毎日海で海中での仕事はサボっていませんよぉ〜笑

久々の生み情報の更新です(汗)
本年度は昆布の成長には驚くばかりで一面昆布の林で、イソバテング・フサギンポ・ダンゴウオ・ホティウオなどの幼魚たちが
所狭しと昆布の森で遊んでいます。帆立貝の子供も海草にしがみつきカラフルな色を楽しませてくれています。
カラフトマスも例年よりも早く回遊し水中でも遭遇率は非常に高く下から見たブルーの海に銀色に輝く姿は絵になります。

世界遺産となった知床もトップシーズンを向かえ交通渋滞が・・・・しかしながら人々を魅了し続ける自然の光景は一度は
海・山問わず一人でも多くの人たちに見ていただきたいです。

8月の海は水温も高くフード無しでのダイビングも楽しめています、10月に入れば水温が一桁と変化する海とは想像も
出来ないほどに暖かい夏の海の下で様々な生き物達がワイワイと短い夏の海を楽しんでいるようにも思えるほどです。

9月からは本業の鮭漁が忙しくなる為に中々水中撮影には出かけられませんが、オオカミウオのカップリング行動が
始まる時期ですので合間を縫って交尾・抱卵などの撮影には出かけたいところです。
昨年は抱卵後に大きな時化で卵を放棄してしまい、春のハッチアウトは見ることが出来なかったので今年は頑張って欲しい
ところでもあります。

皆様も残暑の中、夏バテには十分に気をつけて楽しい水中シーンをエンジョイしてください。


6月28日 6月の海
天   気
水   温
6度〜11度
温   度
6度〜23度
透 明 度

3〜8m

知床の海情報更新が大変遅れました。
しかしながら、毎日海で海中での仕事はサボっていませんよぉ〜笑

さて、6月初旬は大変寒く知床連山では雪が振ることもあり地球温暖化なんぞ絵空事と思えました。
水中もドンドン水温が上昇し温度差で次々と生き物達が現れたり大きくなったりと賑やかです。
その中でもダンゴウオ・ホティウオなどの子供達が赤羽ギンナンソウという海草にしがみついている姿は
本当に可愛いく、絶好の被写体となっています。

先日作業潜水中はオレンジ色のダンゴウオと遭遇し潜水作業中での一瞬の心休みとなりました。
他には、ギンポの仲間のオール種類・カジカなどの底魚・カレイ種族にウミウシ仲間と多数の生物達が
顔をそろえて、水面では長いたびをする事で知られるハシボソミズナギドリの数万いゃ、数十万のむれが・・
ミンククジラにシャチなどと出会いが多い6月の海でもありました。
カマイルカの数百・数千の大群はカタクチイワシを追い作業船近くでも平気で寄ってきました。

思わずカメラを持って飛び込みたくなりました・・・・・

7月・8月は割と自由な時間を過ごしていますので、撮影撮影の日々を送ろうと思っています。
ご指名であればご一緒しますので、メールにて連絡願います。

あっ、知床のドラマロケも今月の本番撮影でした、書ききれないので又7月に・・・・


5月2日 春〜秋のログスタート(月初めに更新予定です)
天   気
晴れ
水   温
4度
温   度
11度
透 明 度

3〜5m

久々のログの更新です、これからは月初めに纏めて更新したいと思っていますのでご覧下さい。

ゴールデンウィークの中日に幌別流氷ポイントにて撮影の為にダイビングを開始しました。
1本目は水路を右側方向へダンゴウオを探す為に抜け殻の貝殻の中を丹念に探しました
しかし、残念ながら目当てのダンゴウオは発見できず・・・・・
しかしながら、ウミウシの種類の多いこと・・・・水温がマイナスからプラスに変り一斉に出てきたのでしょうね、
カジカの子供・ギンポの子供・何やら不明な稚魚の群れなどなど不思議が一杯です。

2本目は気を入れなおして水路左を丹念に捜索しましたら、出ました。ダンゴウオが・・・・
当日は波があった為に中々ダンゴウオも得意の吸盤で岩肌に吸い付くことが出来ずに右往左往して
うーん、ある意味中層を泳ぐダンゴウオはレアなのかなど、勝手な想像の中シャッターを考えながら切り
今から出来上がりは楽しみでした、その後もフサギンポの幼魚も発見しました。
これがまた、真っ白で小さくて可愛いです。
春は魅惑のマクロ生物達が知床の海を優雅に泳ぎ見ていても本当に飽きることがありません。

後日現像後に写真を公開します。

次回はハイビジョン撮影にと思っていました、一番の安定期の7月8月には大きくなった魚達で
水中は賑わうことでしょう、是非一度夏の知床の海にいらしてください、メールお待ちしております。



3月8日 奇跡の番組ロケ
天   気
晴れ
水   温
-1.5度
温   度
2度
透 明 度

7m

流氷ダイビング

本日はTBS番組ロケで、芸人の品川庄司さんとのダイビングでした。

ウトロ周辺には流氷が全く残っては居ませんが、奇跡が我々のポイントには流氷が残り

流氷の上を歩けるほどの状況です。

本当に我々が驚きましたよ、前日はダイビング中止となり気の毒をかけたゲストには心が痛みます。

自然の猛威には我々もなすすべが無く、本年度は全国的な暖冬の元で延べ日数3日間が中止となりました。

ダイビングポイントの流氷も今週一杯で姿を消すでしょうが、最終最後まで素晴らしい世界をゲストの皆様と

共に楽しみたいと思っていました。

番組情報    TBS特番 俺達にだってできるんだ2 4月放送予定 水中サポート・カメラ・アクアサービス流氷

3月7日
天   気
晴れ
水   温
-1.5度
温   度
11度
透 明 度

7〜15m

流氷ダイビング

3月6日からの低気圧の影響で強い南風が吹き荒れ、沖合いにあった流氷は姿を消しました。

沿岸には残っていますが、7日のダイビングは中止となりました。

沖合に流氷が無く、波が出ているうちは沿岸の流氷が波で激しく動きエントリー時に挟まる可能性が

ある為に、中止となりました。

今後も流氷状況と海峡状況により当日の状況しだいでは、中止も検討しなければなりません。

出来る限り周辺のポイントを早朝より探しますが、ご勘弁下さい。

世界規模での温暖化現象に我々もバタバタとしているしだいです。

本日7日のゲスト皆様につきましては、本当に残念で心苦しいスタッフ一同でした。

2月24日〜3月4日のログ
天   気
晴れ・曇り・雪
水   温
-1.5度
温   度
2度〜−15度
透 明 度

7〜15m

流氷ダイビング

相変わらずの流氷状況に毎日がドキドキの連続ですが、ダイビングポイントを変えながのダイビングでした。
1本目は流氷がパラパラで休憩中にドンドン押し寄せ2本目は流氷を掻き分けてのエントリーも
今年は珍しくはありません。
連日のダイビングショップツアーでバタバタとしていたので更新が遅れました。
大勢でのダイビングは少人数の楽しさとは違い休憩中もゲストハウスは賑やかで楽しいものです。
千葉・伊豆・福岡のダイブショップツアーの皆様も今年の早い流氷の動きを目の前で見て皆驚いていました。

クリオネは今年は本当に多くダイビングゲスト100パーセント見られて水中ではストロボが光る光る。
青の水中世界は、この時期の知床では白の流氷というフィルターがかかり、様々な色へと変化し
我々の眼を楽しませてくれています。
時には青空に浮かぶ雲の様に見えたり、太陽光の屈折で白から青・グレーの美しいグラデーションを見せています。

クサウオ・ミズタコ・クリオネ・マイマイ・ウミグモ・カジカ・ギンポ・ウミウシなどが水中では目を楽しませてくれています。
今年の営業も残り少なくなってきましたが、最後までスタッフ一同全力で2007年度の冬を駆け抜けたいと思っています

今年は11日で営業を終了し、番組用の撮影に本腰を入れて撮影に入りたいと思っていました。

2月20日〜23日のログ
天   気
晴れ
水   温
-1度
温   度
-7度
透 明 度

15m

流氷ダイビング
2月の開始から早くも2週間が経過し刻々と変化する流氷状況に翻弄されながらのダイビング

今年は昨年とは絶対的に違うのは、沖合いには流氷の本体があると言う事で離岸着岸を繰り返し

見ていても解るほどのスピーとで動く流氷が観察できると言う珍しい年です。

移動範囲も広く浮き氷・パックアイスと日によって様々に変化する流氷下はとても明るく

透明度も高く撮影には絶好の年となっています。

数日間で風船クラゲも数を増やし、マイマイも出てきて海の中は少しづつ賑やかになってきました。

ミズだこも穴の中で春を待っている様子も毎日確認できますよ。

後半戦の流氷はどのように変化するのか、ある意味楽しみでした。



アクアサービス流氷スタッフ一同


2月15日〜19日のログ
天   気
晴れ
水   温
-1度
温   度
-7度
透 明 度

15m

本日2月10日より2007年度流氷プログラムが開始しました。

流氷ダイビング
2月15日16日には発達した低気圧の影響で今期初のダイビング中止が余儀なくされ
私共のゲストハウス横の仮説トイレも強風にて倒れ、大雪と強風の中で復旧作業に追われました。
翌日の17日は流氷の動きが早く見る見る内に水平線まで真っ白になりダイビングを開始しました。
ゲストは伊豆からの友人のショップで前日の中止を払拭するほど皆楽しんでダイビングが出来ました
クリオネ撮影に始まり大きな流氷(これがまた形が素晴らしい)撮影など我々もガイドしていて楽しかった〜
その後本日19日も素晴らしい環境下でのダイビングでゲスト皆様楽しんでいました。

流氷ウォーキング
飛び込みのお客様もいて、流氷ウォークも楽しく開催できホッとしているスタッフ一同でした。
ダイビングのゲストが大半を占める当社では横で潜りだすダイバーを見ながらの寒中水泳
時には大きな流氷に登りワイワイと自分自分の時間を過ごすことが出来ています。
毎日刻々と変化する流氷は私達を楽しませてくれていますが、暖冬との事で3月11日の
終了まではと現状維持でと思っていました。


アクアサービス流氷スタッフ一同



2月13日のログ
天   気
晴れ
水   温
-1度
温   度
-7度
透 明 度

15m

本日2月10日より2007年度流氷プログラムが開始しました。

流氷ダイビング

見渡す限りの流氷でワクワク市ながらのダイビング・・・・
シャーベットの氷が上から見ていても冷たそうな感じがあった。
案の定明らかに前日までとは水温が下がっている。
水温が下がると生き物達は正直である、今年初めてウミグモも観察できた。
クリオネも前日よりも数を増やし、水中で手を繋いで泳いでいる様にも見える
本当に大げさな話ではないのだ・・・・


流氷ウォーキング

ウォーキングも元気一杯にシャーベットの海を掻き分けプカプカと浮かび、マイナスの水温を
体験し新しい感覚に一様におーーーーっと言う声が上がっています。
大きな流氷に仲間達と登りポーズ取り合っている様は本当にガイドしている私達から見ても
楽しそうで心が和みます。
今シーズンもスタートしたばかりです、残りの時間を存分に楽しもうと思っています。

アクアサービス流氷スタッフ一同


2月10日のログ
天   気
晴れ
水   温
0度
温   度
-4度
透 明 度

10m

本日2月10日より2007年度流氷プログラムが開始しました。

流氷ダイビング
例年通りのポイントでのダイビングが開始され、朝現場に到着すると前日までの流氷が沖合いへ流れ
点在する浮き氷をめがけてのダイビング開始です。
ビーチエントリー方式でのダイビングとなりましたが、エントリー直ぐに氷の下を通り抜け沖へと進むと
進行方向だけを見渡すだけで1ダイブ1名あたり10匹オーバーのクリオネを確認出来ました。
少し探すだけで目の中に飛び込んでくる状態です。
透明度も良く下から見上げる浮き氷も周りが開放水面で明るい為か非常に綺麗に見られました。
今夜から明日に掛けて北風に乗り流氷も水平線から着岸することでしょう。
今後に期待ですが、写真を撮るなら明るい今がチャンスかも・・・・・・

流氷ウォーキング
本日は13時スタートでのウォーキングを開始しました。
浮き氷まで、ダイビング用のドライスーツを着て海を渡り氷の上に乗り遊ぶことができました。
本日は女性ばかりのゲストでしたが、皆さん帰りには笑顔で変えられました。
氷点下の海水は皆さん初体験で各々に色々な 感想を言っていました。
今夜は今日の初体験の流氷ウォーク話で盛り上がってくれればと思っていました。

11日には現場陸上写真をUP出来ると思いますので、皆さんチェックしてくださいね。