●連絡先●
アクアサービス流氷
〒099-4116
北海道斜里郡斜里町文光町57番地
Tel/Fax 01522-3-1860

2005年度のログです



3月23日のログ
天   気
曇り
水   温
0度
温   度
-6度
透 明 度

10m

2006年度は2月6日のNHK番組撮影でスタートをし11日からの一般ゲストとのダイビングとなりました。
本日3月23日の水族館の調査で今期の流氷ダイビングは無事、事故も無く楽しく終われました
今年も多くのゲストの皆様の協力の下終われた事をスタッフ一同感謝しています。

2月26日以降、流氷の状態が不安定で、やむなくビーチエントリーとなりましたが
移動範囲も大きく多くの生き物達に出会うことが出来ました。
50年の観測で2度目のことだそうです。2007年は通常通りの流氷ダイビングになる事になるでしょう。

本日23日は水族館の調査ダイビングでしたが、時化後の波が残る中でのダイビングでした。
ウミウシが爆発的に数を増やし、カジカ・ギンポ・クサウオ達も大きく成長し春の海になってきました。

これからは、不定期ですが知床の海の情報をアップするので、月に一度は覗いてみてくださいね。

無事終了できたことを、心より感謝しています。
次年度以降も、よろしくお願い致します。

3月18日のログ
天   気
晴れ
水   温
0度
温   度
7度
透 明 度

15m

知床・冬のダイビングもいよいよ終わりに近くなりました。
今シーズンは50年の観測史上2番目に早い海明けとなりましたが、2月26日に流氷情報を流し
残念との声の中、キャンセルをせずにダイビングされた方々が多くいた事は驚きでした。
しかしながら、水温は変らず移動範囲も流氷ダイビングよりも大きく普段流氷ダイビングでは回れないコースを楽しみ
多くの生き物達との出会いがありました。

本日も流氷は無かったのですが、一通りの生物観察をし 寒冷地のダイビングとなりました。
クリオネも2本目には数を増やしのんびりと優雅に舞っていました。
水槽のクリオネとは一味違う光景に本日のゲストも口元をほころばせていました。

ウミウシの仲間も種類を増やし、あちらこちらで観察が出来ます。
数を増やしているのは、甲殻類で以前よりは動きがよくなってきました、春の訪れと共に深みへ移動することでしょう。

コクチクサウオもグンと数を減らし、代わりにカジカの仲間が多く見られるようになりました。

水温も徐々に上がり、様々な生き物達が私達の目の前に姿を現すことでしょう。

夏の期間限定ダイビングは流氷ダイビングポイントでのダイビングも予定しています。

左側に見えている岩を40分程度かけて、一回りしたいと思っていました。

3月12日のログ
天   気
晴れ
水   温
0度
温   度
5度
透 明 度

15m

本日は朝から暖かく、春を思わせる陽気の中でのダイビングでした。
網走気象台が生み明け宣言をし、50年の観測史上2番目に早い海明けとなったようです。

本日は、クリオネが多く透明度も上がり上場のダイビングでした。
ミズタコも相変わらず、穴の中で卵を抱いているのか?冬眠しているのか?

一通りの生物達が本日も見られ、ゲストは大変満足げでした。

2本目の帰り際に、カレイの子供が中層を移動していました。
写真に撮れなかった事が残念です。

ヒダベリも幾分小さくしぼんでしまい、大きな大輪の花は咲かせていませんでした。

クサウオ達も海明けを察知してか、数を減らしています。
水温上昇は今年は早いのかなぁと感じていました。

今後は花咲カニも深い海へと移動を始めるでしょう。
春を感じさせる一日でした。

3月04日のログ
天   気
晴れ
水   温
-1.0度
温   度
-5度
透 明 度

15m

流氷が水平線に見えました。
3月4日午後2時現在の幌別流氷ポイントにて。

本日も昨日と同様にビーチエントリーでのダイビング・・・・・
先日と海中はさほど変りは無いですが、少々水温が下がったような気がしていました。
流氷接近に伴い、水温低下したのかは判りませんが・・


先日に比べて透明度も少し良くなったような気がしています。
本日は残念ながら、クリオネには遭遇できず、残念な日でした。

しかしながら、ゲストは皆満面の笑みでエキジェットし、ゲストハウスも海の話で盛り上がりました。

網走気象台発表の先日の海明け宣言は、過去50年の内で2番目に早い海明けだそうです。
今年は水中もプランクトンの数が少なく、漁業における影響が出ない事を祈っていました。

さて、このまま着岸するか?
でも、おそらく着岸はしないままに遠ざかる様な気がします。

2月26日のログ
天   気
晴れ
水   温
-1.0度
温   度
7度
透 明 度

15m

流氷情報
今シーズン2月26日現在で流氷は姿を消しました。 我々も初めての経験です。

今後、最低でも10日間は接岸は見込めません。 最悪このまま離岸状態で春を迎える可能性もあります。
しかし、沖合いには流氷があるので戻ってくる可能性も大きいです。

今一度、キャンセルを含めてご検討下さい。
知床ライブカメラ映像 
 http://shiretoko.miemasu.net/ViewerFrame?Mode=Motion&Language=1
ページ内、左の7番が幌別地区の表示です。(ダイビングポイント)

海上保安庁 流氷状況
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/1center.html?

水中生物はクリオネを始め例年の生物は見られています。
流氷が無い海でも、時化が無ければダイビングは行ないます。
尚、水温・ダイビング環境は変らずですので、料金のディスカウントはありません事をご了承下さい。

------------------------------------------------
アクアサービス流氷
北海道斜里郡斜里町文光町57番地 TEL/FAX 01522-3-1860
E-mail aqua-ice@khaki.plala.or.jp
H,P http://www11.plala.or.jp/aqua-ice/
------------------------------------------------

2月25日のログ
天   気
晴れ
水   温
-1.0度
温   度
7度
透 明 度

15m


どっひゃ〜・・・・・・

先日まで、出入りが激しかった流氷が本日は姿を消しております。
2月末〜3月前半は例年一番の流氷安定期なのに・・・・・
本当に驚いています。
過去にはあまり、経験が無いほどの暖気で、プラス10度の日もあり二重に驚いています。

生物は変らずですが、流氷が・・・・・ポツポツとは寂しい限りでした。
水中から見る、陸に上がった流氷からは太陽光がキラキラと見えて、普段の流氷ではない
景色は綺麗でした。

流氷が点々としているので、移動範囲は通常の流氷ダイビングの5倍ほどの移動ができます。

沖合いには本体の流氷が見えていますので、北風が一晩続くと再接岸することでしょう。
流氷ダイビングを予定している人も、既に流氷ダイビングを終えられた人も北風を吹くことを祈ってください。

流氷ウォークは、ドライスーツを着込んで水面を泳ぎ流氷の上へ登ると言うプログラム変更ですが
こちらは評判は良く、気分はダイバーでゲストは満足しています。

下の写真は25日のダイビングポイント周辺の写真です。

2月20日のログ
天   気
晴れ
水   温
-1.5度
温   度
4度
透 明 度

20m


どっひゃ〜・・・・・・
本日はなんと・・・外気温度がプラス4度  そして・・・・透明度が20メートル
最高の天気の中、本日のダイビングゲストは1名で・・・・超ラッキーでしたね。

透明度が上がった分、1名のゲストにガイド2名と普段よりもチョット遠くまで足を伸ばし
素晴らしく大きな流氷を眺めてきました。

クリオネも数を増やし、優雅に乱舞・・・風船クラゲも優雅なものでした。

本日も番組取材があり、本日のゲストもコメントを求められていました。
最近は本当に番組取材が多くて、ゲストの皆様にはコメントなど協力していただいています。感謝です

CS history channel の長期ロケも中盤に差し掛かり形が見えてきました。

それにしても、プラスの気温でのダイビングは薄気味悪いですが、快適でした。
透明度も流氷郡もこのままで、停滞していればと願っていました。

ヒダベリイソギンチャクも大輪の花を咲かせ、流氷下は賑やかになってきましたよ。
このチャンスを逃さず、写真撮影・ビデオ撮影をしなければ・・・・・・
番組映像ばかり撮影している場合ではないと、少々あせってきましたよ。

2月18日のログ
天   気
晴れ
水   温
-1.5度
温   度
-4度
透 明 度

15m


本日は、番組撮影デーでした。
流氷ウォーキング・ダイビング関連の陸上撮影がテレビ局が2社重なりゲストハウスはバタバタでした。
当然スタッフもダイビング・ウォーキングとフル回転でアクセル全開でした。

本日はダイビングポイントを若干岸よりに設定してのダイビングとなりました。
透明度は少しづつ良くなってきています。今後に期待したいところです。

クリオネは先日より数を減らしたものの、全てのゲストが見ることが出来ました。
カジカの幼魚達もボチボチ出てきて、盛んに餌を食べています。
コクチクサウオも同時に数を増やして、段々と賑やかな水中になってきました。

花咲カニの直径10センチから15センチほどのものを、最近はよく目撃します。
見るたびに、ゲストハウスでダイビング後に出されるカニ汁に入れたいと思うのは私だけでしょうか?
しかし、今のうちに流氷下で大きくなり、我々漁師の貴重な資源なのでエールを送っていますが・・・・・食べたい(笑)

CS系列の長期番組ロケも始まり、今からオンエアが楽しみですと言いたいところですが、実際問題収録は大変です。
私の師匠の言葉どおり、困難な撮影は普段の数倍楽しめとの言葉を信じて、緊張しながら楽しみたいです。

雑談が多くなりましたが、明日からはダイビングポイントを沖合いに移してのダイビングとなります。
いったい、今度はどんな生物達との出会いがあるのでしょう・・・・・


2月13日のログ
天   気
晴れ
水   温
-1.5度
温   度
-14度
透 明 度

10m


流氷ダイビングも、スタートして初日の11日から5名のゲストを迎えてのダイビングとなり順調な滑り出しをしました。
クリオネも、先日まで姿を消していましたが、な・な・なんと乱舞しているではありませんか・・・・・
12日現在でも数は変らず、有り難味が無いほどの数に驚いていました。

12日の流氷ダイビングは、11日のダイビングポイントから沖合いへ場所を移動してのダイビングとなりました。


大きな流氷の真横にダイビングホールを設置してのダイビングです。
大きな流氷の下は、暗くダイビングライトが必要ですが、その暗さが幻想的に我々の眼に飛び込んできます、
成長過程に見られるシャンデリアは見られませんが、今後に期待です。

2月13日は女優の鶴田真由さんも現場へ来ての、流氷談義・・・・・
ゲストハウスでの収録となりました。
古坂氏が中心となり、流氷の魅力を当日のゲスト達と鶴田さんとで、水中映像をゲストハウスで見ながらの
楽しい時間を過ごしました。

当日居合わせた、ゲストの皆さんも貴重な体験に喜んでいました。
ご協力ありがとうございました。オンエアが楽しみですね。

前半戦もスタートしたばかりですが、既に体が悲鳴を上げている管理人でした。

2月8日のログ
天   気
晴れのち雪
水   温
-1度
温   度
-9度
透 明 度

20m


先日の2月6日に収録したNHK総合番組撮影に引き続き、本日は現地調査の為にガイドの古坂氏・と管理人・加藤が
潜りました。

低気圧が迫っている北海道知床ですが、朝の内は雪も少なく天候に恵まれましたが、やはり真冬の北海道・知床です。
寒さは厳しく、ゲストハウス無しではダイビングが困難な状況に次第になってきました。

さて、水中の話へと移りましょう。
透明度が20メートル前後と比較的水中は明るく、ハイビジョン撮影・スチール撮影とクリオネを撮影しました。
しかし、先日の6日にあれほど居たクリオネが数匹と数を減らしているではありませんか・・・・
岩肌には一面に広がるヒダベリイソギンチャクが大輪の花を咲かせ、花咲ガニの甲羅の直径が10センチ前後の固体が
数を増やしており、なにやらお食事に夢中な流氷下での花咲ガニ君でした。
例年見られる、ウミグモ・クシクラゲは確認は出来ませんでしたが、徐々に姿を現すことでしょう。

まだ、到着したばかりの流氷はフワフワした感じにも見えます。
明日からは、北の風が強く吹くとの予想ですので、沖合いにある巨大な流氷郡がダイビングポイントの幌別沿岸に
押し寄せることを今夜も強く願いつつ、流氷シーズン本番に向けて晩酌をしながらカメラの手入れでもしようと思っていました。

番外編
昨晩の電話でのFM横浜に続きFM名古屋では夜の番組だった為か、少々のアルコールの力を借りて
多くの言葉が出てきて、私自信も驚いていました。


 

http://www.freemail.ne.jp/ 使いやすいフリーメール