襲撃
啓一郎に無理を言って、壱哉はその日を空けさせていた。 調査員に調べさせた、幸雄の休暇の日である。 幸雄があの公園にいると報告を受け、壱哉はあの日と同じ頃に公園に向かう。 この前と同じ場所、同じ様子で、幸雄はベンチに座っていた。 「やあ。山口さん」 壱哉が声を掛けると、驚いたようにこちらを向いた幸雄の顔が、少し嬉しそうに笑った。 「来てくれるなんて、思わなかったよ。仕事とか、いいのかい?」 「あぁ。時間は調整できると言ったろう?」 壱哉は、断る事もなく、幸雄の隣に座る。 いささか不躾なそんな振る舞いにも、幸雄は柔らかい笑みを浮かべた。 「‥‥‥どうしてだろうね。今まで、仕事で必要な時以外は他人と話すのは苦痛だったのに。君と話すのは楽しいと思うんだ」 幸雄の言葉に、壱哉は呆れた。 「俺が息子さんと似た名前だからって、警戒心がなさすぎるんじゃないのか?」 しかし、そう言われた事は、幸雄にとって意外だったらしい。 「そんなつもりはなかったけど。君は、悪い人に見えないから」 にこにこと言われた言葉に、壱哉は絶句してしまう。 壱哉にこんな事を言って来た相手は、彼が初めてだった。 ―――‥‥いや、もう一人いたか。 ふと、頭の中に人懐こい笑顔が浮かんだ。 それを思い切るように、壱哉は幸雄に視線を戻す。 「そんな事を言っていると‥‥‥」 その時、二人の前に一人の男が立った。 黒いスーツに身を包んだ長身の男は、目を細めて幸雄を見下ろす。 「山口幸雄さんですね。息子さんのことでお話があるのですが」 「え‥‥‥」 息子、との言葉に、幸雄の表情が動く。 「一緒に来ていただけますね?」 押しつけがましいような男の言葉に、幸雄は躊躇いがちに目を伏せる。 「僕の息子は‥‥‥死んだんだ」 「そうとは限らないことは、あなた自身が知っているでしょう。我々の元に来れば、息子さんに会わせてあげますよ」 男が、ゆっくりと距離を詰めて来る。 「ふん。だったら、物的な証拠を示すのが先だろう」 壱哉の言葉に、男の動きが止まる。 「山口さんの息子が本当に生きていると言うなら、たとえ連れてこられなくても、写真でも電話でもどんな手段でも取れるだろう。それをしないで言葉でだけ言われても、説得力に欠けるな」 「部外者は遠慮してもらえませんか。私は、彼と話をしているのです」 男から、殺意のようなものが感じられる。 「山口さんの『友人』として、貴様のような怪しい奴と一緒に行かせる訳には行かんな」 「黒崎くん、ダメだよ‥‥!」 壱哉がわざと相手を挑発している事に気付いた幸雄が、慌てて口を挟む。 「口は災いの元だぞ‥‥‥」 男は、言い終わる事は出来なかった。 立ち上がった壱哉が、無言で男の鳩尾を蹴り上げたのだ。 身を折る後頭部に、豪快な踵落としが決まる。 固まっている幸雄を尻目に、壱哉は大きく動いた。 ベンチの後ろから幸雄に襲いかかろうとしていたゴツい男の顎を、壱哉の爪先が蹴り砕いた。 痛みによろめくのを、体重の乗った蹴りが鳩尾に決まる。 かなりの体格の男が吹っ飛ぶのを見れば、どれだけ破壊力のある蹴りだったのかが知れようと言うものだ。 二人の男を瞬く間に叩きのめした壱哉は、息一つ乱す事なく、幸雄を振り返った。 「こいつら、あなたを狙っていたようだが。心当たりは?」 「‥‥‥ううん、別に」 幸雄の答えが返って来るまで、一呼吸あった。 意外にも、その表情からは嘘とは読み取れなくて、ポーカーフェイスも出来るのだと壱哉は感心する。 「黒崎くんこそ、喧嘩慣れしてるんだね」 幸雄の言葉に、壱哉は苦笑した。 「まぁ、いろいろあってな。‥‥今日はもう、帰った方がいいんじゃないか。人が多い所の方が、あんな妙な奴は来ないと思う」 「‥‥‥うん。そうするよ」 幸雄は素直に頷いた。 その素直さに少しだけ不安を覚えたが、それ以上強く言う理由もない。 「すまないね。変な事に巻き込んでしまって」 本当にすまなそうな顔で、幸雄が詫びる。 「別に大した事じゃない。食後の運動にもならないさ」 事もなげな言葉に、幸雄は苦笑した。 「あの二人は、西條の工作員でした。どうやら、山口幸雄が狙われたのは、彼がVirtuaroid開発の関係者だったからと思われます」 啓一郎の言葉に、壱哉は驚いたように目を見開いた。 幸雄と別れて帰ってから、壱哉は襲って来た人間の身元を調べさせていたのだ。 人を見掛けで判断する訳ではないが、幸雄のおっとりした様子を見ていると、兵器であるVirtuaroidに関わるイメージなど全く湧いて来ない。 「数年前、西條系列の研究所で実験の最中、彼は息子を亡くしています。それがきっかけで研究所をやめ、身元も偽ってここに来たようです」 そう言えば、あの男も息子の事を話していた。 「彼の息子、一也は、稀に見る適性の持ち主だったようです。実験体ではなかったのですが、実験中に偶然作業エリアに入り込んでしまい、適性が災いして虚数次元に引き込まれてしまったらしく‥‥ですから、厳密に言えば死亡は確認されていません」 啓一郎は、分厚い資料をめくりながら説明を続ける。 「更に、我々の独自の調査では、彼自身もかなり高い適性の持ち主です。うまくこちらに取り込めれば、パイロットと技師の両方で役に立つ事と思いますが」 啓一郎の言葉に、壱哉は満足げに笑った。 好みのルックスに惹かれて調べさせていたが、とんだ儲けものだったと言う訳だ。 「現在、山口幸雄は寮を動いていません。彼のいる支社で、あと一週間程で大きなプロジェクトに目途が立つので、それまで留まっているのではないかと考えられます」 「生真面目と言うか何と言うか‥‥‥あの人らしい話だが」 壱哉は苦笑した。 幸雄が身の危険を感じて姿を消してしまうのではないかと心配していたのだが、幸い、しばらくその怖れはないようだ。 自分の事を考えるなら、仕事も何もかも放り出して姿をくらますべきなのだ。しかし、彼の責任感がそれを許さないのだろう。 「よし。じゃあ、俺が直接会って話をしよう。調査員達には、この前のように妙な連中の邪魔が入らないように目を配らせておけ」 「‥‥‥承知しました」 ほんの僅か、啓一郎がため息をついたような気がしたが、壱哉は気にしなかった。 絶対に手に入れたい獲物と言うのは燃えるものだ。 壱哉は、これからどうやって幸雄を口説いてその気にさせようかと頭の中で思い描いていた。 数日後。 壱哉は、仕事帰りの幸雄を待ち構えていた。 一度襲われたあの公園にまた幸雄が顔を見せるとは考えられないし、休日を待っていて逃げられてしまったら元も子もない。 普段幸雄が帰るのは、真っ暗になってからなのだが、それでは襲ってくれと言うようなものだ。 だから壱哉が手を回して、あれからしばらく、営業所を暗くなる前に閉めるようにさせていた。 寮までもう少しの、川沿いの道には、あまり人通りはない。 木陰で待っている壱哉を認め、幸雄は驚いた顔になって足を止めた。 「黒崎くん‥‥どうして?」 「俺も、結構顔は広いからな。‥‥少し、話をしたいんだが‥‥‥」 しかし、壱哉は最後まで言い終わる事は出来なかった。 不穏な気配に、壱哉の表情が引き締まる。 辺りから、物音が消えていた。 襲撃の予感。 グループのトップである壱哉が、嫌と言う程馴染んでいる気配だ。 しかし、その気配には幸雄も気付いたらしい。 硬い表情になった幸雄は、さりげなく壱哉から距離を取る。 「ごめん。君と話すのは楽しかったけど、もう、二度と会えなくなりそうだ」 壱哉が何か言うより早く、幸雄は身を翻して走り出した。 と、脇道の方から、黒服に身を包んだ体格のいい男の一団が姿を現す。 黒服達は、壱哉の存在をまるっきり無視し、幸雄を追いかけた。 「待て!貴様はもう、囲まれているぞ!」 リーダー格らしい男が、幸雄を威嚇する。 向こうでは、行く手を塞がれてしまったらしい幸雄が足を止めて辺りを伺っている。 十人以上の黒服のゴツい男達が、幸雄を取り囲んでいた。 「‥‥‥‥‥‥」 壱哉のこめかみに青筋が浮いた。 狙っていた獲物を、目の前で攫われてたまるものか。 壱哉が軽く手を挙げると、常に何人か控えている調査員の一人が、物陰から姿を表した。 「山口さんが危険になったら援護しろ。遠慮はいらん」 「承知しました」 軽く一礼して、調査員はまた物陰に消えた。 口元に笑いを刻んだ壱哉は、一番近くにいた黒服の一人を後ろから殴り倒す。 「?!」 全く注意を払っていなかった壱哉の振る舞いに、黒服達は一瞬、状況が把握出来なかったようだ。 その間に、壱哉は更に二人をノックアウトする。 この前と同じように、喧嘩慣れしているとしか思えない壱哉の動きに、黒服達は驚いたようだ。 「貴様‥‥下手な手出しは、命を縮めるぞ!」 リーダー格の男が凄むのを、壱哉は鼻で笑った。 「ふん。人の物に手出しするような奴に脅される謂われはないな」 「なんだと‥‥?」 自分は、いつの間に壱哉の物になったのだろう、などとこの場にそぐわない疑問を持つ幸雄である。 いきなりの闖入者に動揺している黒服達を、壱哉は一方的に叩きのめして行く。 「くそっ、仕方ない、多少手荒でも命があれば構わん!」 幸雄を無傷で捕らえる事を断念したのか、リーダー格の男の言葉に、黒服達は銃を取り出した。 「ち‥‥‥」 舌打ちした壱哉は、手近な黒服をまた一人蹴り倒す。 銃など持ち出されては、人数の少ないこちらが不利だ。 壱哉は、手が届く場所にまで近付いていた幸雄の腕を掴んだ。 そのまま引き寄せて、自分の後ろに置く。 「黒崎くん‥‥!」 幸雄が、珍しくも険しい表情で壱哉を見る。 直接関係ないはずの壱哉がわざわざ首を突っ込んだばかりか、狙われている幸雄を近くに置くなど、普通に考えれば自殺行為だ。 「俺だってあなたが気に入っているんだ。あんな連中に渡してたまるか」 「‥‥‥えーと」 壱哉の言葉をどう解釈していいのか迷っているような様子で、幸雄がこめかみを掻いた。 「そんな減らず口を叩いたことを、後悔するぞ!」 銃を構えたまま、黒服達は包囲の輪を縮める。 が、その時。 黒服達が次々と、肩や胸を押さえて倒れる。 「なに‥‥!」 狙撃されていると気付いたリーダー格の男が身構えた時には、立っているのは彼だけになっていた。 「何を後悔するだと?」 壱哉が、薄く笑った。 リーダー格の男は、そこで初めて、目の前にいるのが口ばかりの若造ではなく、牙を隠し持った狼である事に気付いた。 そう言えば、この都市の頂点に君臨するコンツェルンのトップは、まだ若い男だった‥‥‥。 「まさか、貴様‥‥!」 顔色を無くした男に、壱哉は目を細めた。 凄味のある笑みに、敵ばかりか幸雄も声を飲む。 「これ以上の勝手はさせない。まだ山口さんに手を出すつもりなら、それなりの覚悟をしてもらうぞ」 「く‥‥覚えておけよ!」 リーダー格の男は、お約束の言葉を吐いて身を翻した。 「君は‥‥‥いったい‥‥‥」 呆然として、幸雄が壱哉を見た。 「話は、別の場所でじっくりしよう」 壱哉は、幸雄を促して歩き出す。 その先には、いつの間にか啓一郎が運転する黒塗りのBMWが待っていた。 「なるほど‥‥‥ただのサラリーマンじゃないとは思っていたけど。まさか『社長』さんだったとはね‥‥‥」 壱哉の身元を聞かされて、幸雄はため息をついた。 「隠すつもりはなかったんだ。あなたをあの公園で見掛けたのも偶然だった。‥‥信じてはもらえないかも知れないがな」 率直な言葉に、幸雄は苦笑した。 「いや。信じるよ。これでも、人を見る目は多少あるつもりたからね」 幸雄は、小さく息を吐いた。 「それはそれとして‥‥僕を助けて、これからどうするんだい?」 真っ直ぐ見詰めてくる視線の強さに、壱哉は内心で驚きを覚えた。 休日、どこかのんびりと子ども達を眺めていたあの表情は、幸雄の一面でしかないのだと、壱哉は気付いた。 仕事をしている時の幸雄に、初めて触れた気がした。 確かにこれなら、あの小さい出先営業所で大きな仕事をどんどん取って来たのも理解出来るし、Virtuaroidの開発に携わっていたと言われても不思議とは感じない。 「悪いが、あなたの事は一通り調べさせてもらった。あなたの息子の事も、ここに来るまで何をしていたのかも」 「‥‥‥だろうね」 幸雄は、諦めたような表情で呟いた。 壱哉が企業グループのトップと知った時に、それは当然予想していた事だ。 「取り繕う気はない。西條グループと手を切った我々としては、人材はいくらでも欲しいんだ。Virtuaroidの技師兼パイロットとしてあなたを雇いたい」 壱哉の言葉に、幸雄は驚いたのか、少しだけ目を見張った。 「俺が、Virtuaroidの事なんか言い出したのは意外か?」 壱哉は苦笑した。 「独立してやって行くには、いろいろ妨害があるんだ。時々、外部の破壊活動とかあるだろう?」 「それは僕も見た事があるけど‥‥。まさか、時々出てくるVirtuaroidって君のだったのかい?!」 幸雄は、驚きの声を上げた。 「あぁ。技術的には自慢できるんだが、パイロット不足でな。俺も吉岡も、仕事で忙しい時に出動が重なるのはキツいんだ」 壱哉の言葉に、幸雄はもう一度目を剥いた。 「出動って‥‥君が直接Virtuaroidに乗っているのかい?」 戦闘の状況によっては命を落としかねないと言うのに、コンツェルンのトップがそんな危険を冒してどうするのだろう。 しかし、驚きに呆然としている幸雄に、壱哉は小さく肩を竦めた。 「Virtuaroidの操縦には、適性が必要な事はあなただって知っているだろう。残念ながら、俺の社の中では俺と吉岡しかいなかったんだ」 「‥‥‥‥」 確かに、適性のある人間はごく僅かなのが現状だ。 だからこそ、資金に余裕のある巨大勢力などは、大幅に能力を落とした、適性のない人間でも操れるレプリカを使っているのだ。 「この都市は、他と違って、レプリカだの戦車だのを大量保有する余裕はない。だったら、資金と技術を集中してVirtuaroidを防衛の主軸にするのが一番効果的だろう」 幸雄が今まで見掛けただけでも、Virtuaroidの戦闘は数回あった。 実際にはそれ以上の出動があるのだろうから、壱哉があれだけ喧嘩慣れしていたのも頷ける。 「‥‥‥二度と、Virtuaroidになんか関わりたくない、って言ったらどうするんだい?」 幸雄の言葉にも、壱哉は表情を動かさなかった。 「強制する気はないから、このまま戻ってもらっていい。しかし、パイロットとしても能力の高いあなたが別の勢力に取り込まれるのは困るから、すまないがこの都市からは出さない。同じ理由で、護衛も付けさせてもらう。勿論、目立たないように気を配るが。それから、さっき言ったように、俺はあなたが気に入っているから、『友人』としてのつきあいはさせてもらいたいな」 強制しないとは言っても、一方的に守られて借りばかりが重なって行くのは、選択肢を与えられているとは言えない気がするのだが。 「‥‥‥‥‥‥」 幸雄は、小さくため息をついた。 本音を言えば、愛する息子を失う理由になった戦争の道具になど二度と関わりたくはなかった。 しかし、断ったとしても自分がその技術を狙われる事に変わりはない。 それに、初めて会った時、壱哉が掛けてくれた気遣う言葉に嘘はなかったと思う。 何より、コンツェルンのトップでありながら命の危険を冒して戦いに出て行く壱哉を知ったら、何も知らないふりをして戻る事など出来ない。 「‥‥‥わかったよ」 幸雄は頷いた。 「買いかぶられているような気はするけど。僕にできるだけの事はがんばってみる」 幸雄は、真面目な顔で言った。 「ありがとう、山口さん」 壱哉は、微笑した。 そして、幸雄の手を取って引き寄せると、その身体を抱き締めた。 「は?ちょ、ちょっと、黒崎くん?!」 うろたえまくった声で、幸雄が身じろぎする。 しかし、腕ごと抱え込まれてしまっているから、多少の身動きではどうにもならない。 しばらく、腕の中の存在の感触を楽しんで、ようやく壱哉は幸雄を解放した。 「く、黒崎くん、一体何を‥‥?!」 あまりの事に言葉もないような幸雄は耳まで真っ赤になっていて、可愛いな、などと壱哉は内心で思っていたりする。 「喜びの気持ちを身体で表現しただけだが。スキンシップってあるだろう」 「‥‥‥‥‥‥」 何となく、壱哉の抱き締め方にはそんな言葉では片付けられないようなものがあった気がしたのだが。 でも、あまり突っ込まないでおいた方がいいような気もした。 「あ‥‥そうだ。やっぱり『社長』って呼ばなきゃならないよね」 知らないうちは『黒崎くん』でも良かったが、雇われている身でそれはまずいのではないか。 幸雄はそう思ったのだが。 「別に、今のままで構わないが。そもそも、あなたを『社長』として雇う訳じゃないからな」 「あー‥‥‥じゃあ、『司令官』とか?」 「それはやめてくれ」 壱哉は、思いっきり顔を顰めた。 「だから、今まで通りでいいと言ったろう?そんなに仰々しく呼ばれるのはごめんだ」 大体、好きでこんな正義の味方めいた事をしているのではなく、自衛策でやむを得ずしているのだ。 この上、子ども向けヒーロー番組のような呼ばれ方をされたら居心地が悪くてたまらない。 「‥‥‥それなら、『黒崎くん』って呼ばせてもらうけど」 いいのかなぁ、と首を捻りながら、幸雄は頷いた。 「あぁ。どうせこれから、親しいつきあいになるんだからな」 にやりと笑う壱哉の内心を図りかねて、曖昧に笑うしかない幸雄であった。 |
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一応、このシリーズの幸雄さんは西條家バージョンの強い幸雄さんではなく、ゲーム本編に近い‥‥とゆーか、もっとぽえぽえ〜っとしています。でも結構実力者(笑)。
はっきり言って書きやすいです。いや、実は未だに幸雄さんのキャラクターが掴めてないんで、いっそパラレルでMy設定の方が幸雄さんを自由に書けるんですよね。ある意味、間違ってる気はしますが(苦笑)。
しかし、秘書とか壱哉様の口から『Virtuaroid』などとゆー言葉が出るのは実に違和感がありますねぇ(何を今更)。この後、新はともかくとして崇文の口からも。うわあ。