第47話

地相さま、家相さまと仲よくする


人は、大地に産まれ、大地に生き、死んで再び大地に帰ります。

地相、家相とは大地と太陽との関係であり、天と地の気の流れと人間の生命力の流れとの 関係性において生じるものです。
したがって地相・家相は天地自然の道理に基づいています。
人が住むことに対して、天地自然の法則に適していない土地や家のことを悪い地相・家相と いうことになります。
地相が悪いというより、住むのに適していない場所と考えた方がいいでしょう。

良い地相といわれるのは、太陽の光がよく当たり、土地そのものに生気があって植物も よく成長し、地盤・岩盤がしっかりしているところです。
つまり、防災的にも安心できるところなのです。

昔はある程度、人が住む場所が決まっていましたが、現代は道路が整備され、人口も増えたことから、 どこにでも家が建てられるようになりました。
それだけに住むのに適さない場所や障りのある場所に建物を建てるということも残念ながら されているのです。

地相・家相は家族全員の健康に影響します。
聞いた話では、沼を埋めたところのマンションで住民の女性の8割が子宮筋腫になっていたという 報告もあります。
沼地は下からもやもやと湿気や邪気がわいてきます。
女性は、婦人科系がやられやすいのと、家にいる時間が長いので、まともに影響を受けてしまう のです。

沼には沼としての土地の働きがあり、家を建てることには適さないのです。
また、沼地は地盤がゆるいので、地震が起きた時に一番弱い場所になります。
やはり、沼を埋め立ててマンションにしてしまうことには無理があるのです。

他にも神社、寺院、霊地、塚跡、古墳など神仏や霊が住まう場所は人間の住居には相応しく ありません。(神主さんやお坊さんは神仏に仕えるので別)

家相でも、伝統を無視した斬新なデザインの家ほど、エネルギーが滞り、邪気が溜まって マイナスの影響をもたらしているケースが多いようです。
土地でも家でも良いとされるのは長方形で、比率は1対1,618(黄金比率)がベストだと いわれています。
(確かに、長方形には安定感があり、落ち着きを感じます)

いろいろなアイデアを出すことはすばらしいことですが、土地や家に関しては 天地自然の道理と歴史・伝統に基づいたオーソドックスな考え方がいいのです。

古神道では「万物に霊魂宿る」といいます。
すべてが生き物であり、私たちは大地と万物に生かされているのです。
人が住めば、その人に合った「地相さま」「家相さま」が生じます。
住居は、雨風をしのぎ、住まわせていただいているありがたい場所です。
それだけに住居を守っていただいている「地相さま」「家相さま」に対して感謝と 礼儀マナーをもってお付き合いをしていくことが大切です。
住む人の心の持ち方で地相・家相は良くも悪くもなっていきます。

では、みなさん、日頃の感謝を込めて、次の祈り詞を称えてみませんか・・・

「地相さま、家相さま、いつもありがとうございます」
「宇宙の大いなる意志、大調和に基づく天命もちて、とってもありがたい
 わが家の地相さま・家相さまのいやますますのご開運をお祈り申し上げます」


きっと、地相さま・家相さまが喜ばれ、住み心地がよくなりますよ!


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