第46話

霊的トラブルから自分を守る


人間は、肉体をもった霊的存在です。
それだけに見えない世界からも、いろいろな影響を受けています。
中には、霊的にいろいろなものが見えたり、感じたりするので困っているという相談も受けます。

現世も霊界もすべて波長・同調の世界なので、霊的現象がよく起こる人は、その霊と同調している (周波数が合っている)ことになります。
霊が見えるのと神仏を感じることができるのとでは、同じ見えない世界でも全く次元が違います。
一言で言えば「ぞくっとするか・・」「胸があったかくなるか・・」の差です。
霊的に見たくないものが見えたり、精神的に弱っているときは、自分のオーラが小さく暗くなっていて、 さまざまな影響を受けやすくなっています

そんな方にお勧めしている最適な対策は「日拝」「産土(うぶすな)信仰」です。

地球上の生命は、太陽によって生かされ、大地からその恵みをいただいています。
太陽と大地の存在は、人間にとっても元気の源です。

「日拝」は字の通り、太陽を拝んで太陽の大神さまから御神威(みいづ)ご神徳をいっぱいいただいて、 自分のオーラを明るく大きくする方法です。
日本人はご来光が大好きですが、これは心身の健康にも大切なことだったのです。
昼夜逆転の人には、特に「日拝」が必要です。

天の「日拝」と対になるのが、地の「産土信仰」です。
「産土信仰」は産土神社や鎮守神社にできるだけ参拝して、大地の清清しい気をいただき、 自分のルーツの神仏に心を向けて大地を賛美する信仰です。

人間を植物にたとえると・・・
「日拝」で天からの太陽エネルギーを得て光合成をし、「産土さま」の地からは養分をいただいて 自分の幹を大きく成長させていきます。
「日拝」と「産土さま」で天と地の力をたくさんいただくと、エネルギーが充電されて、 あぶない霊とは同調しなくなり、霊が見えなくなるのです。

ところが、これだけでも不十分な方もおられます。

もうひとつ大切なことは、自分をしっかり持ち、現実に生きることです。
特に女性は男性よりも感性が鋭く、霊とも感応しやすいので、自立という意識が大切です。

霊的な能力にステイタスを求め精神世界にハマってしまう人は、現実から逃避する傾向があり、 自力を出すことよりも、他力にすがろうとします。
そういう方はいくらお祓いして除霊しても、時間がたつとまた同じような現象が起こります。
なぜなら、本人の内面の意識が変わらず、外に問題の原因を求めるか、または、誰かに頼ろうと しているので、また霊と波長がピッタリ合ってしまうからです。

自分を信じて自分の幹を太くする志と行動は、自分の内におられる神仏の力を顕現させるので、 怪しげな霊は近づけなくなるのです。
これを効果的にしたものが、自分の内なる神を拝む「自神拝」となります。

「日拝」と「産土さま」そして「自神拝」をすることで、「天・地・人」の霊的基礎体力と 免疫力がつき、その人のオーラが輝いてきます。

現在、元気のない方は、この3つのどれでもいいからやってみてください。
ひとつができると、だんだん他もできるようになっていきます。

たとえば、鎮守神社に行って、日拝も同時にすると一石二鳥です。
そして、拝殿で「自分の本日の目標は〜です!」と神さまに宣言することで自分の幹が しっかりしてきて、「自神拝」の効果も出てきます。

神仏は、人間の自発性を尊重するので、どんどん後押しがきます。
こうして人間は、自分の力で霊的トラブルを解決できるのです。


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