第31話

開運はわが志の中にあり


開運したいと思って神社に参拝するのは世の常なのですが、それが神頼みのみになってしまうと 運は開きづらいものです。
何を隠そう、私もこんな神頼みのお祈りをよくしていました(笑)
そして、いろいろ体験するうちに、ある法則に気がついたのです。
それは「苦しい状況に対して逃げずに、苦しいながらもその状況を自分なりに受けとめて、 自ら行動を起こそうとしたときのお祈りには効果がある」 ということだったのです。

「何とかしてください!」という心の中に、自分の志があるか、が問題なのです。
それと自分の想いや行動を変えようとせず、周りを変えようとすれば、神さまはその本人の 気づきのために、もっと厳しい現実を与えられるようです。
これが、本人の成長を望むうぶすなの大神さまの慈悲なのですね。

ところが人間というのは、いくら感謝が大切なことだと分かっていても、知らず知らずの うちに自分に都合のいいことばかり祈ってしまうものです。
頭では分かっていても、気がつけば神さまに甘えて、慣れが出てきます。
(わかっちゃいるけど、やめられない・・・)

「どうして聞いてくれないのよ!」と思ったときは、もう神さまの心から離れていると 考えていいでしょう。
祈ってもうまくいかないときは、どこかに偏りがあることが多いようです。
ポイントは、自分で光ろうとせず、光をいただけるのを待っているだけの信仰では 本当の開運は望めないということですね。

祈ってうまくいったときは、神さまに応援(後押し)して いただいているのです。
祈ってもよくならないときは、神さまが「その志ややり方では通用しないよ!」と アドバイスしてくださっているのです。


そう考えるとうまくいったときだけ感謝するというのは片手落ちですよね。
うまくいくときもうまくいかないときも「ありがたし・・・」という気持ちで神さまにお会い すると、神さまもその人に目をかけて守護しようとされるのです。

神社参拝するときの心構えは、まず感謝と自分の志であり、あとは、神さまのご開運を お祈りして、神さまにどうしたら喜んでいただけるかを自分なりに考えてみることです。
「神さまに喜んでいただいたことを感じて自分が喜ぶ」(^_^)/~
これだけでも、十分幸せを味わえますよ!

さあ皆さん、神社参拝には最高の季節です。
今すぐ、晩秋の素敵な神社にお参りしてみませんか・・・


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