第18話

大太鼓


大太鼓の音、それは大自然の息吹の鼓動でもあります。
そんな大太鼓を、ありがたくも私は「なみはや国体」軟式野球の開会式で打たせていただきました。
今もそのときのシーンがよみがえってきます・・・・・・・・・


どでかい大太鼓の前に立つと、こころよい緊張とともに、 頭のてっぺんから、足の裏へと血がみなぎっていく

静寂の中・・・・・・

からだ全身がバチと化し、最初の一打に気合をこめてわが魂をぶつける!

大太鼓はそんなわが魂をそのまま受け入れて響きとしてかえしてくれる

自分だけのリズムが風とともに大地をかけめぐり、身も心も真っ白になっていく・・・・

大太鼓と自分がひとつになってからだが自然に動き出す

ここちよさはピークに達し、まわりには神さまが踊られているような境地になる

最後の一打に渾身の力を込める

音色は光となってやがて消えていく・・・・・・・・・・



大太鼓はまさに神鳴り(雷)でもあるのです。


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