第16話

大神神社(大和の国一の宮)


大和盆地の東に美しい山容をあらわしている三輪山・・・・
山そのものが御神体であり、麓にある大神神社には本殿はなく、拝殿の後ろは神山になっています。
 
わが国のもっとも古い祭祀形式を今に伝えているすばらしい聖地です。
この神山が3年前、奈良県を直撃した台風によってこんもり茂った木々をなぎ倒され、見るも無残な姿に変わってしまいました。

しかし、その後は熱心な信仰者や地域の人々によってどんどん整備され、「少しでも神様に喜んで戴けるように・・・・・」 という神様を敬い愛する素直な一念が、かえって今の大神神社のありがたさや輝きを増しているように感じます。

今日、この神山(三輪山)に植樹奉仕(杉桧苗木植栽)させていただきました。
「山の土は、いい色でつやがいい!  木が大きくなるのが楽しみだ!」
神職さんの話では元の神山になるには50年はかかるらしいということだが、こうしてみんなで植樹したり、 草を抜いたりすることで、自然すなわち神とともに生きることの心地よさを教えてくださっているわけです。

大神神社沿いに山の辺の道が通っており、ここは、四季の匂いを堪能させてくれます。
そこから久延彦神社(知恵の神)にいく途中にある小高い丘からの夕日は、言葉にならないほどすばらしい!
私の場合は「こんな素敵な日本に生まれてありがたい!」と思わず涙ぐんでしまう。
先祖とともに生かされていることを五感で味わい、感謝でいっぱいになる。

この瞬間の自分が大好きなのです。   やっぱり神社は最高ですね・・・・・ 


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