第2話

神棚について


神棚は神々のアンテナであり、ミニチュアの神社でもあります。
神棚を通して神さまに心を向けることにより、神さまと通じ、仲良くなれるのです。

神さまにも感情がありますから、「あなたのいうことだったら、聞いてあげよう!」
と思われるような関係になれば、自分の開運にもつながることでしょう。


さて祭り方ですが・・・・
基本は三社祀り(三つの御扉がある)の神棚に祭ります。

中央に天照大御神(伊勢神宮の御神札)
向かって右側に産土神社(自分が生まれた時に、親が住んでいた場所を管轄する神さま)
向かって左側に鎮守神社(現住所の守り神)の御神札をお祭りします。

中央を上位として、順に左(向かって右)、右(向かって左)という順番で自分にとって身近な神社をお祭りします。
産土神社に御神札がない場合は、向かって右側に鎮守さま、向かって左側に自分の崇敬する神社の御神札を祭るとよいでしょう。

たまに、御神札を神棚いっぱいに祭り、「これでご利益をたくさんもらえる?」と思っておられる人がいますが、それは神仏をモノだととらえていることになります。
たくさんお札があると神気が錯綜して、神棚の気が乱れてしまうのです。
御神札は多くとも、四社ほどの御神札にしましょう。

大切なことは、自分を本当に守護してくださっている縁あるルーツの神仏に、神棚を通してしっかり祈ることです。


お祭りする場所は最上階がよく、そうでない場合は天、雲などという紙を天井に張るとよいのです。
位置は東向きか、無理なら南向きがよいでしょう。

お供え物は中央に米、左に水、右に塩となっています。
これらは食の基本であり、大自然の恵みなのです。また清めの品でもあります。
ご神酒は随時、お供えします。
お供えしたものはお下がりとして、ご神徳とともにいだだきましょう。


次に祈り方ですが・・・・・
言葉は波動の世界です。波動に神は感応してきます。
神と自分を共鳴させるような意識でお祈りするとよいのです。

そのためにまず、笑顔で「神さま、大好きです!いつもありがとうございます。」と言ってみるのです。
喜びと感謝の波動はすぐに神さまに伝わり、祈りが通じやすくなるのです。

お参りの仕方は二拝(礼)、二拍手、祈念、一拝の一般的なやり方でOKです。
時間のあるときは祝詞(祓詞や大祓詞など)をあげられるとよいでしょう。

祈るときは目を閉じるのではなく、目をはっきり開けて、神さまの方(御扉か、神鏡)をしっかり見ながら、背筋を伸ばして合掌します。
そして、胸の中心から、祈りを発するように意識します。
肝をすえて、頭ではなく、まさしくハートで祈るのです。
ハートから合掌した指先を通して、自分の神の光を発し、祈っている神さまにとどいているというイメージで祈るのです。
眉間にしわを寄せて祈るのではなく、笑顔で嬉しく祈るほうが断然いいですね。

祈っていると、手のひらや胸が温かくなったり、スッキリした感じになってきたりします。
祈りは意乗りでもあるので自分の意を祈りの光に乗せるといいのです。


いろんなことをいいましたが、これはあくまでひとつのやり方です。
こうしなければ・・・ということはありません。
こうしたほうが神さまと仲良くなれる!という感じでとらえていただいたらいいのです。

大切なことは「神さま大好きです!いつもありがとう・・・・・」という気持ちです。


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