物件探索中
(2005年9月11日)
それまではどちらかというと「流し」程度にモデルルーム等を見ていたが、
夏を過ぎたあたりから急遽、真剣に家を探そうという雰囲気になり、9月頃から本腰を入れて物件を検討するようになった。
この頃やっていた事をまとめてみる。
★不動産屋巡り;
近所の不動産屋を中心に、集中して回りました。我が家の場合、購入したいエリア及び値段帯が具体的に絞れていたため、その条件を提示して具体的な物件を見せてもらいましたが、何件か回ると、ああここは以前別の不動産やさんで提示された物件だなあというのがだんだんと増えてきて、最後はほとんどしっている物件ばかりになってしまいました。今回は短期間にしてはかなりの不動産屋をまわりましたが、最終的にリストアップされた物件は10件程度でした。
★家関連の情報収集;
近所の図書館で、家関連の本を借りて情報収集を実施。はじめは家及び購入に関しての基礎知識はほぼゼロなので、聞くこと知ること全て知らない事ばかりですが、何十冊も読んでいくと、主なキーワードやベーシックとなる知識・ノウハウがインプットされてくるので、非常に助かりました。その他、インターネットでの情報収集も役に立ちましたが、まずは書籍からベースとなる知識を収集するのが、手っ取り早いと思いました。
★住宅展示場巡り;
当初、我が家は注文住宅を考えていた事もあって、坪単価の安い住宅会社をリストアップし、それら会社に関する情報をインターネット等でリサーチし(口コミ等含む)、その上で住宅展示場でモデルルームを見てそこの説明員の方から情報を聞いたりしました。それまで漠然と、新聞のチラシに入っている物件のモデルルーム見学と異なり、目的意識を持って情報を収集することができます。
★地元の工務店のモデルルーム巡り;
これも前からやってはいたものの、いざ家を購入しようと考えて、さらに上記のような基礎知識をある程度収集してから、工務店のモデルルームを見たりすると、また別の見方ができるようになってきました。
そんなこんなでいろいろと調べていくと、注文住宅の場合、なかなかいい条件の土地がなく(図面を見てなかなかいいなと思って現地に行ってみると、斜面だったりがけだったり、登り坂の上だったり等)、結構厳しい事がだんだんとわかってきました。
もともと、今回探している物件は、駅から近いとかその他何点かの条件が加わり、本当に限定された条件であったこともあり、またその条件に見合った地域で土地が売り出された場合、私たちが欲しいと思っている小さな坪数の物件はまずなく、よって住宅会社・工務店等がかって土地を割って分譲で売り出すケースが多々で、家が古くなって、土地含めて家を売り出すようなケースがあっても(家自体の資産価値はほぼゼロ)、そのような物件はすぐ売れてしまうので、なかなか入手する事は難しいということがわかってきました。
最終的にはそのような理由もあって、住む場所の条件(環境)及び金銭面を最優先として分譲を購入する事となったのですが、下記は、今回最終的に購入することとなった物件を見た時のものです。ここは、奥さんの実家からも近くで、以前から空き地があって場所も閑静なところで駅からも近く嫁さんが前々から注目していたところですが、ちょうどこの時は、区画開発整理がひと段落してこれから分譲を開始しようとしている頃のものです。(この時は、まさかここを購入する事になるとは思っていませんでしたが、、)
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