お店の宝もの

昭和43年のコーラ類
昭和43年にお店の一階部分を大改修。その時以 来、何故かここに飾って(?)ある。
35年物となるわけだが、腐りもせず、中身が若干 減ってきただけ。これが酒なら、何とか飲めるかも 知れないが、間違いなく腹痛を起こすに違いない。

(問合せがありましたので、詳しい画像をUPしました。)
花見山の創始者の掛け軸
今を去ることウン十年前、高校一年生だった店主 が、花見山の座敷で床の間の掛け軸を、しかも礼 儀正しく正座して眺めていた。
すると「こういうの、好きかい?」と花見山の創始 者、阿部伊勢次郎氏(故人)に話しかけられ、 「今、書いたのがあるからあげる」と言われて、貰 ってきたのがこれ。
「風来タリテ花影動ク」と読み下す。(と、思う)
山口屋と書かれた醤油瓶
「山口屋って書いてあっから、くれっから」
我が組合の名物男である、越後屋のご主人からいた だいたもの。
しかし、もともとは先代おかめやのご主人、故佐藤光 氏のコレクションのひとつだそうで、
どうやら合法的にか、非合法的にか越後屋さんが持 ち出したらしい。
よって、この瓶は
おかめや → 越後屋 → 山口屋 と渡り歩いた 名品となった。
プレート とでもいうんだべか
学生時代、生意気にも特急ひばりで、東京ー福島を 往復していた。
20年ほど前、たまたま渋谷センター街入口の本屋さ んで国鉄グッズを販売していたのに出会った。
あずさ○○号なんてのもあったが、福島に関係ないか ら買わずに、これだけを買う。
ちなみに1000円だったと記憶している。
製麺機のプレート
ある時、製麺機のプレートを読んでみて驚いた。
漢字も旧字が使われているし、東京で電話番号が 『城東(七八)三六六五』となっているではないの。 
城西とか城東などというのは、いったいいつ頃の年代 なんだろう。
この麺機、超アナログに属するものかも知れないが、 単純な構造で故障も少なく丈夫で働いてくれている。 この製作会社は今でも健在なんだろうか。
福島市で一番
同じ組合の天神町のサンキストさんによると、「福 島でこんなに立派なゴミ箱は見たことがない」 そうである。何故こんなに立派なものを使っている のかと言うと、時々、力自慢の酔っ払いが柔道の 相手と間違えてくれるからである。
永年組合の衛生指導部長を務められたサンキス トさんに「立派だ」とホメられたのだから、これは 間違いなく名品であると言える。
(本品は平成16年8月25日に天寿を全うしまし た。)


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