この先、NC17付近をうろうろするイラストです。

ようござんすね?






再度確認しますが、

本当〜〜〜〜に


ようござんすね?



背後にはお気を付け下さいね!

































ベレゴンド親子の朝は比較的穏やかに過ぎる。…………のだが、今日に限って、北の山から吹き下ろされる強風が通り過ぎたかのように、大荒れになってしまったのだった。

事はベレゴンドの息子、ベアギルの一言から始まったのだが‥‥‥。


「あれ?父さん、鼻の頭に傷があるけどどうしたの?」

「ん?ベアギル、父さんの鼻がどうしたって?」

城の厨房のコックから昨夜帰路に着く間際にコッソリと貰ったスープを暖め、椅子に座ってパンを取り分けている息子の分と自分の分を皿に盛っていたベレゴンドは、自分の顔の中心をジッと見つめている息子の瞳に気付いた。

(さて…………鼻に、傷?)

思い当たる事が脳裏に浮かばず、少し考えながらも朝食を取る為に息子と対面する形にテーブルを挟み椅子に座った。

「痛くないの?結構深そうだけどさ」

育ち盛りのベアギルは父親の鼻の頭の傷よりも、今目の前で湯気を上げている朝食へと興味を移し『いただきます』と早口に言うと、早速スープからやっつけ出した。

「はな………鼻……????」

ベレゴンドも息子に習いスープを口に流し込みはしているのだが、気になってしまった事をぶつぶつと呟いていた。

(父さんって、考え出すと答えが出るまで、先に進めないからな〜〜〜)

ポロポロとパンくずをテーブルの上に零す父親を、こっそり溜め息をつきながらベアギルは視ていた。

「厩舎でじゃれて来た馬に噛まれたの?」

「え?」

「歯形にも見えるヨ」

「かまれ………………た!!!!!」

ガッシャン!!ガラガラ!!!!
ガッッタァ〜〜〜ン

「と、父さん!!」

何を思い出したのか突然立ち上がり、その拍子にテーブルの縁に足をぶつけスープの入った皿をひっくり返し、よろけた身体を立て直そうと椅子の背もたれに手を掛けたが、不安定に揺れていた椅子はベレゴンド事床にひっくり返ってしまった。

「だ、大丈夫、大丈夫…………なんでもないんだ」

ベレゴンドはようやく己の鼻の頭にある『傷』がどうして付いたのか思い出した。

息子と二人で取るこんな爽やかな朝食時に思い出すには、とっっっっても後ろめたい淫らな夜の出来事だった。
































 互いの胸と胸とがぴったりと合わさりるように抱き合い、身体を上下に激しく律動させる。

ヌチャリヌチャリと身体が上下に動く度に、合わされた胸からは互いの汗がか混ざりあって、卑猥な音をたてる。

「ああ!」

ベレゴンドが腕に抱くのは敬愛し尊敬しそして忠誠を誓った主人。

引き締まった尻肉を大きく左右に持ち上げ、柔らかく熱い中にベレゴンドは己の楔を打込み激しく揺さぶる。

主人の肉茎は互いの腹に挟まり、敏感な先端は身体を揺すられる度に、ベレゴンドの腹部の体毛に否応無しに擦りあげられた。

「あ、アアアア! べ、ベレゴンドォ」

「くッ!!!ファラ…ミアッ様」

チクリとした刺激を鼻に感じながらも、背筋を這い上がって来る快感の波に勝てずに、ベレゴンドは主人の中へと熱い迸りを打込んだ。






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ベレファラのりのりコバナシ(笑)

このイラスト描いている時ふとした疑問が過ったんですよ。ベレゴンドって『背中毛』あるのかなぁ。
まじ悩みました。
私としては尻毛までだったら許せるけど、背中毛は少々譲れなく(笑)だって、背中に手を回した時に『ジョリ』って;;;;;ファラたんでさえも引いてしまいそうだから(笑)。



by/簑田葵子(03,12/10)