矢沢宰賞の紹介と第29回矢沢宰賞の募集

● 矢沢宰賞の紹介

 自分の心をみつめてみませんか。あなたは素晴らしいものを持っているかもしれません。だれにもまねのできない、あなただけの心のつぶやき、心のたかまり。それをあなたの言葉で詩に書いてみませんか。
 矢沢宰は昭和41年、わずか21歳で亡くなりました。長い間、病苦と直面しながら、だれにもわかるやさしい言葉で、生命力にあふれた詩を書きました。小学校を終えたばかりのころから、中学・高校にかけてでした。
 矢沢宰記念事業実行委員会では、皆さんから詩を書くことに親しんでもらうため、生誕50年を記念して、平成6年に矢沢宰賞を設けました。
 優秀作品には矢沢宰賞・記念レリーフなどを贈り、矢沢宰賞の精神の力強さ、優しさを永く伝えていきたいと願っています。
 ふるってご応募ください。

● 第29回矢沢宰賞の募集

1.趣 旨

新潟県見附市が生んだ詩人・矢沢宰。彼は21年の生涯のほとんどを死の影を負った病苦と闘いながら、三条養護学校中学部、そして栃尾高校に学び、多くの優れた詩を遺しました。その作品と生涯をたたえ、彼の詩業を永く継承するため、矢沢宰賞を設けました。これにより、広く青少年の詩心を高め、詩を発表する機会を提供していきます。

2.募集作品

400字詰め原稿用紙2枚以内の日本語による詩とし、題は自由とする。

3.応募資格

全国の特別支援学校、小学校、中学校、高校の児童・生徒及び18才以下の青少年を対象とする。

4.矢沢宰賞選考

選者 八木 忠栄 (詩人、元日本現代詩人会会長、新潟日報読者文芸「詩」選者、見附市出身)

5.授 賞

  1. 最も優れた作品を矢沢宰賞最優秀賞・ポプラ賞(1編)、それに準ずる作品を矢沢宰賞奨励賞・ポプラ賞(5編)、入選(40編程度)とする。
     
  2. 特別支援学校・小学校・中学校・高校の児童・生徒の受賞作品は学校を通じ、青少年は本人に通知し、表彰式当日発行のパンフレット等に発表する。
  3. 賞は、賞状及び記念品とする。
     

6.応募上の注意・締切り・あて先等

  1. 応募原稿は400字詰め原稿用紙を使い、タイプ、ワープロ、手書き、点字などいずれでもよい。常用漢字以外や読みにくい漢字には振り仮名をつける。なるべくA4版を使用する。
     
  2. 応募原稿用紙の余白等に次の事項を記入し、複数原稿のときは一緒にとじるか附番して提出する。(E-mail可)
    ◇ 特別支援学校・小学校・中学校・高校生は、@氏名、A学校名、B学年、C学校住所、D郵便番号、E電話番号、F担当教諭名、G学校E-mailアドレス(C〜Gは応募校毎の記載も可)
    ◇ 青少年は、@氏名、A年齢、B自宅住所、C郵便番号、D電語番号、EE-mailアドレス

     
  3. 応募者氏名は匿名、ペンネーム不可。受賞者名は、原則公表する。
     
  4. 特別支援学校・小学校・中学校・高校の児童・生徒の応募は、なるべく学校単位で取りまとめる。
     
  5. 応募は一人一編とし、未発表の作品(受賞決定時に再度確認します)とする。
     
  6. 応募原稿は返却しない。
     
  7. 応募締切り 令和4年9月9日(金)消印有効
     
  8. あて先・問合わせ先
    〒954-0052 見附市学校町1-16-15ネーブルみつけ内 矢沢宰賞係
    TEL:0258-62-7801 FAX:0258-62-7810 E-mail:yazawa0507@wmail.plala.or.jp

    ※ 新型コロナウイルスの感染状況にもよりますが、表彰式を令和4年11月13日(日)に予定(詳細は別途案内)しています。

    9. 主催

矢沢宰記念事業実行委員会
10.後援
申請準備中(文部科学省、全国連合小学校長会、全日本中学校長会、全国特別支援学校長会他)