平成24年6月20日の様子

昭和36年9月5日新潟日報掲載

下刈りと間伐作業

ニコニコ公園入口

下刈り作業班集合

地域遺産ニコニコ公園復活プロジェクト

 「丸山に登って秋風にふかれた。見附の山の向こうに弥彦の山が望まれた。弥彦の山を見ることは私に親近感を抱かせる。」と昭和38年9月1日の日記に残されている地元上北谷にある丸山ニコニコ荘と公園は当時の皇太子ご成婚等を記念して河野町の年配者が中心となって造った公園でした。ちょうど、矢沢宰が5年間の闘病生活から自宅に戻り、栃尾高校生として希望に胸を膨らませ将来を夢見ていた時期でした。(弥彦山は闘病生活を送った三条結核病院及び養護学校から一望される県内を代表する634mの山)
 現在のニコニコ荘は雨漏り寸前、上北谷地区や弥彦山が一望できた景観は笹薮と灌木に覆われ見る影もなくなってしまっていました。
 そこで、矢沢宰記念事業実行委員会では地元関係者の皆さんの協力を得て、当時の姿に近づけようと整備に着手しました。今後も下刈り作業など整備を進めていきたいと思いますので、ご協力お願いします。

間伐でようやく弥彦が見えた

ご成婚記念碑(S34.4.10建立)

町村合併記念碑(S37.4.21建立)

平成24年10月7日下刈り作業