刈払機−キャブ

刈払機の調子がよくありません。スターターを引くとマフラーから水状のものがあふれ出ます。マフラーから雨水が入ったのかもしれません、父が管理している機械ですので。こういう状態ではエンジンは不調になるでしょう、でも草刈は待ったなしです。とりあえず、逆さまにしてマフラーの中の液体を排出します。そしてスターターを引きましたがかかりません。

というわけで、構造を確認しながら分解してみました。チェーンソーと刈払機は同じ2ストロークエンジン、構造が簡単でキャブの知識があれば面白く ? ? メンテナンスできます。

刈払機のキャブ型式はWALBRO-WYJ、ロータリー式のキャブです。チェーンソーのバタフライ式とは違います。左写真はスロットルを全開にしたところです。
チェーンソーとの違いは他に
 ・アクセルをレバーではなくワイヤーで操作する
 ・プライマーという部品がついていて、スタート時燃料系統の空気をパージして燃料タンクから混合油を充填します。スタート時、4,5回指で押します。
 ・キャブの調整方法
刈払機のキャブ調整方法については、チェーンソーでいうTネジしかマニュアルに記載がないようです。
チェーンソーのメインジェット(Hネジ)に相当する調整はありません。製造メーカーで必要なサイズをプリセットしてあります。アイドルジェット(Lネジ)の調整は、スロットルの回転軸のなかにあるinner idle needleで行います。この辺はマニュアルに記載が無いと思います。ユーザーが調節する必要がないとの判断でしょう。詳しい情報はこちら、英文ですが・・・
さすがアメリカですね、自社製品のマニュアルばかりでなく、その原理、構造までイラストつきで説明しています。国土が広く、なんでも自分で対処せねばならないという事情があるのでしょうか。日本のメーカーもまねしてほしいですね。

ついでにクラッチ部分も確認してみました。チェーンソーと同じ、アクセルをふかして回転数を上げると遠心力でクラッチが利いて、駆動力が働きます。チェーンソーとの違いはスターターとクラッチの位置が正反対、フライホイール側にクラッチがついています。基本的なメカニズムは同じです。

不調のエンジンの方は、キャブの調整もせずに組上げてから数十回スターターを引いてOKになりました。分解なんかしないで最初からこれでよかったのかも (^^;


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