ネコ汎白血球減少症

高い致死率
治った!かえる〜  この病気は、発熱と、非常に激しい下痢(トマトジュース様の血便)、嘔吐を主な症状とします。
 感染ネコの糞便から伝染することが多いようです。
 いわゆるO−157やコレラによく似た症状を出します。
 特に仔猫がかかりやすい病気で、冬季が本来の流行時期になります。
 下痢や吐き気といった症状がある場合、同時に白血球の減少が起きるので、汎白血球減少症と呼ばれています。
 また、高い致死率のために、イヌのジステンパーに倣って、猫ジステンパー(猫テン)と呼ばれることもあります。

治療
 激しい脱水が強く認められる病気なので、点滴による水分補正を行います。
 ウイルスを耐過するまでの期間は、早くて7日ほどかかりますから、この期間は、ただひたすら点滴を続けるのが治療の基本になります。
 同時に、白血球の減少と消化管粘膜の崩壊に伴う敗血症を防ぐための抗生物質投与を行いますが、血便による失血と蛋白の喪失を補正するために輸血を行ったり、免疫力を調整するためにインターフェロンの投与を行うなど、あらゆる支持療法を併用していきます。
 しかし、これらの治療はかなり高価なものになります。

ワクチン
 この病気の予防は、ワクチンが開発されていますので、これを利用してください。
 少なくとも、治療費よりは著しく安く済みます。


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