はる山形手打ちそば 羽前屋

 

 羽前屋の特徴 

 店内外は、一年中花や緑の草木に囲まれ、ご婦人がお一人様でも気軽にきて頂けるような、明るく、落ち着いてそばを召し上がっていただける雰囲気があると自負しています。

 「赤ちゃんからお年寄りまで、どなた様にも安心して来て頂き、気持ちよく帰ってもらえて、大衆的で清潔でシンプルな店でありたい」が当店のモットーです。

 平成13年11月に、かねてから思案していた、車いすの入れる大きめのトイレを作ることができました。お身体の不自由な方、また小さい子供さん連れのお客様、どなた様にも安心してご利用頂きたいと思い 『 みんなのトイレ 』 と名前をつけました。

 二代目 春三郎は、平成19年3月14日93歳を迎え4月27日永眠しました。伴侶のミツ子は平成27年2月15日95歳の誕生日に「ありがとう」と言い、2月20日この世を去りました。ほんとにご苦労様でした。命・縁・そして老いることのすごさ尊さを学びました。
 20年前、父の乗る車椅子を押したことが、車椅子が入れるトイレを作るきっかけです。平成14年11月からは店内全席禁煙にしております。妻紀久子と娘友子の希望でした。食事時のタバコの煙は他のお客様に大変な不快感を与えること、赤ちゃんや体の不自由な方は煙を避けられないことに気付きました。 感謝 喜び 再見 これからもどうぞよろしく。

 

 

 当店のそばの特徴は、味・香り・歯ごたえとそば本来の味わいを大切にと昔ながらやや太目にしております。できれば汁に少しつけて大胆にすすりあげて食してください。羽前もりとかしわざるが代表的なメニューであり、年中きしめんもございました。創業以来ずうっと中華そばも大事なメニューのひとつでした。もりそばと小もりの中華という組み合わせもお勧めのひとつでした。

 妻の紀久子が丹念に手入れしている草花や盆栽、平成25年10月からは娘友子がフルに働いておりまだまだ頑張るつもりでおりました。
 しかしながら家族の病気等により2019年3月31日をもって閉店いたしました。永い間のご愛顧誠にありがとうございました。たくさんの思い出があります。何度となくお叱りもいただきましたし、ご迷惑をお掛けしたこともあったと思いますがご容赦くださいますようお願い申し上げます。
 それにしてもたくさんのお客様のお顔が思い出されます。ありがとうございました。

 

 

  

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