「争い」について

旧約聖書の箴言には、『争い』という言葉が、24ヶ所に出てきます。
虚しく愚かにならない為に、箴言の一部を抜粋してみました。

13章10節「 高ぶりがあると、ただ争いが生じるだけ。 知恵は勧告を聞く者とともにある。」

15章18節「激しやすい者は口論を引き起こし、怒りを遅くする者は争い事を鎮める。」

17章1節「乾いたパンが一切れあって平穏なのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる。」

17章14節「口論の始まりは水が吹き出すようなもの。 争い事が起こらないうちにやめよ。」

20章3節「争いを避けることは人の誉れ。 愚か者はみな、争いを引き起こす。」

21章9節「争い好きな女と一緒に家にいるよりは、屋上の片隅に住むほうがよい。」

21章19節「争い好きで、苛立つ女といるよりは、荒野に住むほうがまだましだ。」

26章21節「炭火に炭を、火に薪をくべるように、口論好きな人は争いをかき立てる。」

27章15節「長雨の日に滴り続ける雨漏りは、争い好きな女に似ている。」

これらを理解しているだけでは、平穏(静かで穏やか)に過ごせません。

では、どうしたらよいのでしょうか?
主(イエス様)にお祈りしてから、実行することです。

新約聖書のマタイの福音書:5章9節には、このように書かれています。

「平和をつくる者は幸いです。 その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。」

誰だって、神の子どもと呼ばれたいですよね。

争い好きな者にならず、平和をつくる者となり、『平穏(静かで穏やか)』に過ごしてまいりましょう!

ライン

八巻 孝ノート トップページ