【かんトレ研修/御田ノ神】

山行記録 - 平倉山荘 -

2008年02月20日(Wed)

【蔵王連峰/かんトレ研修(ライザ〜御田ノ神〜ライザ/研修)】

【メンバー】 7名

【歩行距離】 約00km (カシミール3Dより)

【所要時間】 約00時間00分

【山】 

【地図:1/2.5万】 蔵王山

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【山行メモ】

ライザアウトドアスクールで行っているかんじきトレッキングも11年目を迎えた。

今日は、かねてから計画されていた案内人の研修会に参加してきた。
メンバーは、若手案内人3名(といっても四十路を迎えているが。)に
蔵王のベテラン山人こと徳Masaさん、そしてスキースクールから2名とライザ・源さんという顔ぶれ。

視界の効かない生憎の天候であったが、有意義な研修会となった。

研修会は、かんじきトレッキング基本コースを辿りながら
それぞれの案内ネタを出し合い、ルートの確認が行われた。

視界7mという悪天の中で基本コースを辿るために、コンパスを使ったルートファインディングの訓練にもなった。

 

リフトを降りゲレンデを歩く参加メンバー。 仙人沢右股沢源頭付近は樹氷も大きい。
(濃霧のため樹氷がわかりにくい。)
スクールの舟Mtさん(右)と山人・徳Masaさん
樹氷のトンネルを抜ける。
自然が作り出したトレッキングスポット。
御田ノ神では視界7m。
コンパスを使って非難小屋までのルートを探る。
御田ノ神非難小屋は2階のガラス窓が割れており
ダンボール紙で応急手当されている。
小屋に入り昼食。
一酸化炭素中毒の恐れがあるということで、
備え付けの暖房用ストーブが
小屋の隅に片付けられていた。
視界はまだ悪い。
一枚石沢源頭の尻滑り場へ向かって進む。
雪庇の確認に注意を払う。
ブナ林に入ると、ライザ・源さんがカモシカを発見。
立ち去った後には、キャラボクを堀り起こした跡があった。
ブナ林に数本の岳カンバが自生している。
焚き付けに使える樹皮を指差す舟Mtさん。
すらっーと伸びたブナの木は、
そこが風あたりの弱い場所であることを意味する。
かんトレ恒例の尻滑り。
参加者は童心にかえって楽しむ。
記念撮影のためカメラをセットするミラーマン君。
若手案内人の一人。今回の様子は彼のブログでも紹介。
水曜日のゲレンデは静か。
研修会を終えた案内人がレストランに向かう。

 

 


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