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上山市仙石地区。
畑の中の林道をSJ30で進入。
標高300mあたりから歩き出す。 |
鬱蒼とした杉林を登ってゆく。
地形図には点線が表示されているが、
積雪もあり全行程において
道跡ははっきりしない。 |
標高400m付近で杉林を抜け
尾根に出る。積雪約5cm。 |
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470m付近には、ルートを遮るように
黒いテープが横に張られていた。 |
黒テープを過ぎると、尾根上に
大岩@が現れる。大岩には登らず
南側を巻くように登ってゆく。 |
大岩@を過ぎ尾根上にルートを戻す。
尾根北側(行く手左手)は崖状に
切り落ちている。崖状の斜面は
岩観音へと延びる北尾根まで続いている。 |
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潅木のある細い尾根を登ってゆくと
大岩Aの基部に着く。ここは、
尾根の左右がルンゼ状に
切れ落ちていて、尾根幅が
一部、非常に狭くなっている。 |
大岩Aの画像。
大岩@は基部を巻いて通過したが、
ここは大岩を登ってゆく。
大岩といっても、高さは約3〜4mのもの。 |
大岩Aの上部は岩観音へと伸びる
北尾根との分岐となっている。
北尾根への入り口には、画像のように
松の木が倒れ横たわっていた。 |
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引き続き点線に沿って尾根上を登ってゆく。
今度は大岩Bが現れる。
この岩は攀じるには、ちょっと危険を感じる。
岩の西側(行く手右手)を巻いて進む。 |
すると、古い赤布が現れる。
葉山から三吉山に伸びる
登山道のある尾根との間にある
もうひとつ尾根がある。その尾根との
分岐の目印のようである。 |
大岩Bから先の尾根は、
広く斜度も緩やかになる。
わずかに下る鞍部には、
雪を被った丸い岩があった。
「丸岩」と呼ぶことにする。 |
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丸岩を過なだらかな尾根を
登ってゆくと、登山道らしき
道跡に突き当たった。
地形図の660mのピーク地点である。
下山時のために細木を折り曲げ目印にする。 |
合流した登山道を左手(南東方向)に進む。
ピンクテープや黄色いビニールテープが
木々に結び付けられている。
葉山山頂もまもなくのようだ。 |
針金に結ばれたピンクテープ。 |
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11時15分、葉山山頂に到着。
山頂からは、生居地区へと下る登山道が
南西方向に伸びていた。 |
デジカメを持って記念撮影。
ドコモ(ムーバ)で自宅に電話をし
下山ルートを当初の予定から変更し
登ってきたルートを引き返すことを
留守電に伝言する。 |
大岩Bの頭にあった表皮の
剥がれた太い木の画像。
これを目印に東方向に進路を変えて
下ってゆくと、先ほどの赤布が現れる。 |
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大岩を下る時は足元に十分注意して下る。
ピンの抜けた落ちたスパイク長靴は
よくスリップする。下るにつれ気温があがり
雪も解けだし、登り時の足跡が判りづらい。
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上の画像は、杉林上部尾根の南端から
上山市内を眺めた様子。
カミンからR13号線へと伸びる市道が、
正面に見えた。 |
杉林を下ってゆく。
日が差し込む杉林は、荘厳な感じがする。
12時35分無事にSJ30に到着する。
今回は、今年2月5日に途中撤退したルートを
無事山頂まで登ることができ、
距離・時間ともに短いものであるが、
満足のゆく山行きとなった。 |