|
|
|
まずは、今年6月、坊平高原に建てられた
上山市山岳会の創立50周年記念碑を見て出発。 |
おっと、ホタルブクロ。
花の中で蛍が光ったら綺麗だろうが、
本当にそんなことあるのだろうか? |
こちらは、ヨツバヒヨドリ。
渡り蝶「アサギマダラ」も、
きっと梅雨明けを待っているはず。 |
|
|
|
「山吹ショウマ」
名前の由来は、葉の形が山吹に似ていることから。 |
うぅー。
アザミって種類が多くて見分けがつかず。
蔵王アザミって固有種があるけど
いまだ??? |
こちらは、ウツボクサ。 |
|
|
|
これは、きっとオニアザミ。
見るからにそんな様相。 |
メイゲツソウ。
高原の植物って、高山植物以上に
種類が多く覚えるのに苦労しそう。 |
夏のライザレストラン。
朝方の静かなひと時。 |
|
|
|
さて、お清水の森の登山道を進んで行くと
杉の大木が目に飛び込んでくる。
昔、参詣者によって植林させれたもので
標高1000mにこのような大木があるのは
珍しいという。 |
ヤグルマソウ
朝日を浴びて、葉の表面が照っている。 |
東屋付近にある「ねじれ杉」は
昔、天狗が力比べをしたとか?(笑) |
|
|
|
真壁仁の「峠」の歌碑。
峠は決定を強いるところだ・・・ |
お清水の森は、古の蔵王信仰の登山口。
今なお、当時の面影を色濃く残している場所である。 |
しめ縄の下をくぐって登山道を進む。 |
|
|
|
西国三十三巻石仏
1820年、地元の人々により造立されたもの。
観音像に刻まれた番号は1〜33番まで。
内6番・10番・28番が不明という。 |
ブナ林の巌上に石仏はたたずむ。 |
お清水から刈田岳への登山道標。
蔵王信仰の時代のものではないが、
年季の入った看板である。 |
|
|
|
姥神
女人禁制の時代、女性の参詣者は
お清水の森からお山参りをしたという。 |
一番高いところに位置する
蔵王権現石仏
その左右に二童士が待立する。
明治2年(1869)造立の記録が残る。 |
刈田峰神社石碑
明治23年に立てられたもの。
当時の蔵王登拝の
盛大さを物語る貴重な記念塔。 |
|
|
|
ゲレンデ中央に残る森が、お清水の森。 |
高原の芝生が一段と気持ちを和ませてくれる。 |
山岳会創立50周年記念碑の裏には
蔵王のシンボル「お釜」が彫られていた。 |