山行記録

2004年2月8日(日)
【蔵王連峰/エコーライン〜芳刈沢〜芳刈林道〜エコーライン】



【メンバー】 上山蔵王連峰山岳遭難対策委員会 8名

【歩行距離】 約km(カシミール3Dより)

【所要時間】 時間分

【通過時間】

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【山行メモ】

市民スキー上達講座に参加している子供をジムニーに乗せ、朝、ライザに到着すると、駐車場に乗用車が1台ぽつんと残されていた。そこだけ除雪されていないところを見ると、昨夜から放置されているようである。

昼頃になると、その車の持ち主がどうやら遭難しているようであるということになってきた。いろいろと情報収集がすすみ、登山届などから、昨日の土曜日に日帰りの予定で、仙人沢の氷爆登り(アイスクライミング)に出かけた2名の車ということがわかった。

二人とは携帯電話が繋がり、スキー場近くにいる事がわかった。早速、初動班を出す事になる。今日の私は二人の子供を連れてきていたので初動班には参加出来ずに、一度子供達を自宅に送り返し、再度ライザに上ってきたのは、午後7時を過ぎていた。

対策本部には、スキーパトロール隊員やスキー学校のスタッフなど、捜索のために大勢が待機していた。初動班からの報告と本人達からの携帯電話からの情報を元に、今晩中にもう一度捜索する事にした。捜索隊を二班に編成し、1班はライザペアU降り場からリフトと仙人沢の間の捜索。そうして、2班は、エコーラインから芳刈沢に降りて、本人達が迷い込んだと言っている、芳刈沢の捜索である。

しかし、本人達の電話の話の中に、スキー場からの放送は南西方向から聞こえるという情報があり、隊員の中には、遭難者は中丸山方面ではないかと推測する意見もあった。

 

【PHOT】





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