【香雲堂吟詠会・第16回中国漢詩の旅】
2003年の冬、12月17日から6泊7日の中国旅行。
今回は山東省の青島、済南、世界文化遺産の曲阜三孔(孔府、孔廟、孔林)、
泰山をめぐる旅。 (上の写真は泰山山頂での集合写真)
12月17日(水) 福岡空港〜青島 |
12月21日(日) 済南〜泰山〜済南 |
12月18日(木) 青島市内観光 |
12月22日(月) 済南〜上海 |
12月19日(金) 青島〜済南 |
12月23日(火) 上海〜福岡 |
12月20日(土) 済南〜曲阜〜済南 |
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青島海岸から市街地を望む。
街は19世紀末、租借中のドイツ人によって造られた。
レンガ造りの欧風建築や教会が多く、異国情緒が漂う。
ここの長い桟橋は青島ビールのラベルにもなっている。
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青島天主教堂
1934年建造の教会。2つの尖塔の高さは56m。
他に福音教会、自由市場などを見学。
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青島ビールで喉を潤す。
当地では青島(チンタオ)ビール工場も見学した。
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済南は数多くの泉が湧き出ており「泉城」とも称される。
湧き出た水をたたえる大明湖畔では、李白や杜甫が
酒を酌み交わし詩を詠んだといわれる。
写真は済南4大名泉の一つ突泉。
湧水で水面が盛り上がっている。
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曲阜は孔子の生まれ故郷。孔廟は紀元前478年、
魯国の哀王が孔子を祀るために元の屋敷跡に建てた。
孔廟の南門には四つの石坊(鳥居形の門)が建つ。
写真はその一つ「金声玉振」坊。
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曲阜 孔廟
孔府は孔子一族の屋敷。孔林は孔子一族の墓所。
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本殿にあたる孔廟大成殿の前で記念写真。
孔廟大成殿は高さ32m。
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泰山からの眺望
泰山は山東省の中部に位置する。海抜1545m。
「山々の父」とも「五岳独尊」とも称される。
麓にある岱廟(たいびょう)において、歴代皇帝が天地の
安泰、国家永続を願う「封禅の儀」をとりおこなった。
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泰山山頂近くの碧霞祠(へきかし) にて
碧霞祠は道教の寺院。観光客が鍵を結わえていく。
南天門から碧霞祠までは天街といわれ、宿やレストラン、
土産物屋が立ち並んでいる。
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泰山山頂まで歩くと約9キロ。7000段近くもある石段を
登ると5〜6時間はかかる。
現在は車とロープウェイを使い山頂近くの南天門まで
行けるが、歩きの人もたくさんいる。
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上海の街並みを背景に記念写真。 |