【香雲堂吟詠会・第15回中国漢詩の旅】
2002年の夏、8月2日から7泊8日の中国旅行。
今回は四川省の省都・成都を中心に「人間の仙郷」と讃えられる世界文化遺産の景勝地
九寨溝等をめぐる旅。 (上の写真は九寨溝最大の湖、長海)
8月 2日(金) 福岡空港〜上海経由成都 |
8月 6日(火) 成都市内観光、都江堰 |
8月 3日(土) 成都〜九寨溝 |
8月 7日(水) 成都〜楽山〜成都 |
8月 4日(日) 九寨溝観光 |
8月 8日(木) 成都〜上海 |
8月 5日(月) 九寨溝〜成都 |
8月 9日(金) 上海〜福岡空港 |
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- 九寨溝。成都の北西約400キロの山中にあり、80余
キロの間に6つの大風景区がある。
滝が存在する。その昔女神が天上界から落とした鏡が
108に砕けて出来たと伝えられる。
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違いにより水の色が異なる。 |
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- 九寨溝にて記念撮影。
- 成都よりバスで片道13時間もかかる長旅であった。
2年後には近くに空港が出来るらしい。
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九寨溝の湖に唯一生息する鱗の無い魚。
澄みきった水は栄養分が少ない事も意味する。
生物にとっては厳しい自然条件に適応して進化した。
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- 九寨溝には数多くの滝がある。
樹林の中を澄んだ水が何段にも分かれて流れ落ちる。
- 九寨溝の辺りでは運が良いと野生パンダを目にする
事が出来るという。 |
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- 杜甫が安禄山の乱後、759年から約4年間生活した。
当時杜甫はもっと質素な家に暮らしていた。唐末杜甫を
記念して草堂が建てられ、再建拡張を経て現在に到る。
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- 杜甫草堂。
- 杜甫はこの地で250篇ほどの詩を詠んだ。
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明代、この地に元々あった劉備の墓と近くにあった
武侯祠を合わせて祀った。
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峨眉山には報国寺、万年寺等70余の寺や楼閣が点在
する。峨眉山山頂は1年のうち300日は雲に覆われて
いるという。
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岷江河畔凌雲山岸壁にある高さ71mの世界最大級の
摩崖石仏。
唐代の僧・海通が水運の安全を祈って建立を提唱した。
完成までに約90年の月日を費やした。
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