イケス内に棚の取り付け


昨年の釣行の際にアイナメを釣り上げた際、シメ方がわからなくてAsaやんにやってもらったんだけど、船上でシメる際にイケスの中で出来たらいいんじゃない?

ということで、イケス改造を晩秋に手がけましたが、寒さのため中断してましたので再開。

方法としてはイケスの中に棚を付けるという、Neoのお仲間であり、色々お世話になっている松丸さんのアイディアを採用!



イケスの横幅に合わせて幅56cmの板をコンパネで作り、FRPの溶剤に骨材を少し混ぜてスクレーパーで厚く塗り、トップコートをハケ塗りで仕上げました。



幅56cmで仕上げた理由は、イケスの開口部からいれれるギリギリの長さで、このままイケスの段差に載せると、両端に15mmほどの隙間ができます。
このままではイケス内でこの板が暴れますので、アルミアングルでレールを作成。



Lアングルの大小をリベットで合わせて2個作成。。(小は10mm×10mmで大は30mm×30mm)



板の両端にはがたつき防止とスレ防止のために、コーキング材を薄く塗って(もちろん乾かして)から、作成したアングルでボルトで固定してます。

普段は物を置ける棚で使用で来るようにし、魚を捌く際には手前に出してまな板を載せて使用してます。

魚をしめる際に重宝していますが、内蔵などを取り出した際のために、ゴミキャッチャーをつけれるようにしておければもっと便利に使えそうです。





コンパネなどを防水する場合、FRP防水加工が良く使われますが、、この棚板はワンシーズン使用して反ることもなく防水もバッチリです。
マットを使用したFRP加工の場合、板との密着性が問題となりますので、強度を必要としない場合は、FRPの溶剤だけでも十分と思います。
                           
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