船外機のオイル交換


購入してからオイル交換をしていなかったので、オイル交換をすることにしましたが、オイルフィルターも交換したかったので純正をネットで探しましたがなかなか見つからない。
ヤマハとかホンダのはあるのにトーハツ用がない・・、近くにショップもないし困ったな〜と調べていたら、意外にも各メーカーで共通で使えるものが多く、更にホンダの軽自動車用のが使えるらしい・・・などわかったんだけど、とりあえずホンダ用の船外機のフィルターをネットで購入したら、アクティーとかトゥデイ・ライフ(数年前)とかの物と同じものでした。

物は揃ったんで、暖機運転を数分してからオイルを抜き取ろうとドレンボルトをまわそうとしたら、メガネレンチ17が合うかと思ったら、ボルトはちょっと小さくて合わない。
農機具といい(笑)、船外機といい、やたら変なサイズが多いんだよな〜。
大き目の自在スパナを使いました。



オイルを抜き取ってから、フィルターを外して純正のものと比較してみると、ホンダ用のものはちょっとサイズが小さいみたい。
まぁ、ネジ部分とかパッキンのサイズはピタリ合うので問題は無いでしょう。。
※同様にこのフィルターをトーハツ用で使用する場合は自己責任でお使いください。



ちょっと色が派手になってしまいますが、今度からはカーショップで購入できる。



今回使用したオイルはSAE10W−40のタイプでしたが、ちょうど1,000cc入りました。

ついでにスクリュー部分のオイル交換。



使用するのは船外機用ギアオイル・大きいマイナスドライバー。
写真のギアオイルはヤマハ船外機用で、トーハツの指定はGL−5という規格指定ですが、このオイルはGL−4ですから、ちょっと下のグレードになります。まぁ、私の場合は質より回数ですから・・。笑。
※同様にこのオイルをトーハツ用で使用する場合は自己責任でお使いください。
左の小さいのは350mlで前から買い置きしていたもので、右側は750mlでネットで購入しました



いきなりオイルを抜いている画像ですが、下のオイルプラグを取り、上にあるオイルプラグを外すとオイルがスムーズに落ちます。
この際の注意点は、このギアボックスは密閉されていますので、気圧によってはオイルが急激に噴出すときがありますので、上部のオイルレベル確認用オイルプラグを一度外して内部の気圧を下げ、もう一度閉めて下のオイルプラグを外し、流れをよくするためにまた上部のプラグを外すという手順がいいようです。
昔、新品で購入した船外機で、飛び散ったオイルで服が汚れた経験ありです。



オイルが抜けたら、下からギアオイルを差込、上のオイルプラグ穴からオイルが溢れるまで挿入。。挿入。。。
今回は上部の確認オイル穴までオイルが溢れるまで、何と3分ぐらい掛かってしまいましたが、オイルの差込用の口が小さいままでしたのかなりの握力を使ってしまいました。
差込の口は1cmぐらい切って挿入穴を大きくして使うほうがスムーズに入りま〜す。。後悔。
オイルが溢れたら上のオイルプラグを閉めて、上のオイルプラグを締め付けて完了です。



ついでに別の船外機のオイル交換もして、エンジン部の洗浄をしてからシリコンスプレーでエンジン部分もピカピカ。

この作業の夜、あることが気になった。
オイルプラグのネジは増し締めしたっけか・・・・、気になってマイナスドライバーと電灯を持ってみてみたら、見事に緩んだままだった。それも、2機とも。。汗。
最後の確認を忘れてはならないのだ。


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