魚探FRPカバー

葵ソニックのSVC-780は完全放水でないため、雨や海水が心配。
コンソールを改造して埋め込みも試しましたが、シンプルに魚探に直接かぶせるFRPカバーを作りました。

魚探に直接FRPを貼り付けそれを使用する、いわゆるワンオフと言う方法で作成するため、魚探に樹脂液が入り込まないように本体に直接アルミテープを貼り、スタイロフォームで形を整えて(画像は撮り忘れ)、FRPを2層重ねて固まった時点で魚探から外したのがしたの写真。
結構形を複雑にしてしまい、表面が綺麗と言うわけではないのですが、後で修正をするので良しとして。。



魚探をセットして被せると、当たり前ですがピッタシ合います。




サンダーで形を整えて、FRPの樹脂剤に骨材を加えた樹脂パテを塗っては乾かし、サンダーにサンドペーパーを付けて削り、また樹脂パテを塗っては削ってを繰り返し、ある程度の修正ができたら、デコボコを取る為に耐水ペーパーで仕上げました。
樹脂パテは結構硬いので、耐水ペーパーでの仕上げは大変で、よく指紋が取れるという作業ですが、私は指の皮がむけて血がにじんでくるほどでした。
その後に持っていた薄手のゴム手袋を使用しましたが、早く気付ってーの。(^^;)

後は細かいピンホールを普通のパテで埋めて、後はトップコートを塗るだけの状態に。。


本当はプラサフを塗って、ウレタン塗装をしたほうが楽で綺麗に仕上げられると思うけど、コンソールの改造用にトップコートを買っておいたんで使用したかったんですよ。
トップコートはハケ塗りをしましたが、当然表面はハケの後が出来るんで、厚塗りしてまたまたペーパー掛け。
最後の仕上げをコンパウンドで行い完成!



このカバーにはGPSアンテナの取り付けが出来るようにしてました。



本当は魚探の高さと同じほどでしたが、ちょっと調子に乗って切り取りし過ぎたかな?



まぁ、スタイルは別として、横殴りの雨以外はこれで魚探を雨から守れるし、航行中の海水スプレーを浴びることはないので、重宝しています。

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