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              ガイドの話


ガイドと言っても、バスガイドではない。(オヤジは、や〜ねぇ。)
バスロッドのガイドの話し。(略せばバスガイドだ!)

先日、道楽の看板ロッドであるマークTの山中たたき塗りを購入し、早速キャストしてみましたが、ねらった場所にルアーがまっすぐ飛んでいき、「あれ? 俺ってうまくなったのかな。」と大きな勘違いをしたくなるほどでした。
何が違うのか・・・
今回の山中たたき塗りはマークTとしては3本目ですが、今まで私が持っているマークTのガイドの配列はスパイラルで、山中たたき塗りのこのロッドはストレートです。
ガイドに関してはミルドラムというらしく(実は私はあまり詳しくない。)、なかなか渋く仕上がっているロッドです。

余談ですが、2年ほど前にオークション見ていましたら、マークTを出展している人がいまして、「そのロッドはスパイラルですか?」と質問をした人がいましたが、その質問の回答に出展者が「マークTにはスパイラルしかありません!」と答えてましたが、あらら・・・
でもそう思うくらいに、マークT=スパイラルが常識のようになっていますよね。

この山中たたき塗りを購入する際に、ストレートか・・・購入した後に後悔しないかな・・・と思いましたが、久しぶりに「買ってよかった!」でした。

しかし、マークTという名前ならブランクが同じであり、調子にしても同じでないとおかしいはずなので、勘違いかな?
そんな疑問を道楽の掲示板に書き込みましたら、おそれおおくも松本さんより「気がつきました?同じブランクでもガイドの重さ、数、配置によってフィーリングは激変します。私がいろんなガイドを使って竿を作るのも、この違いを楽しんでいただきたいのです。このあたりのことはコラムに書きました。そろそろアップされるでしょう。」とご返事をいただき、的はずれなこと書き込まなくてよかったと思うと同時に、同じマークTでもそれぞれ違うのなら、また買いたくなる〜ですよね。

ロッドだけでもこれだけ奥深いわけで、「世の中知らないことばかりだな。」と益々深みに入りそうです。

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