私声妄語

今月の標語

ここは神の棲家なんかじゃない
ただの瓦礫の山だ

装甲騎兵ボトムズクメン篇より
キリコのセリフ


●11月30日
11月も終わり師走に突入
忘年会シーズンとはいえ予定は2件
(そのうち一本は不確定)
しがらみが少ない分出費も抑えれるもんで
ありがたいといえばありがたいんだけれど
にぎやかな事も好きな性分。
とはいえセッティングをするのは面倒
これまで幾度となくやったこともあるが
仕切るのって色々大変です(笑)
ところでここんところブログに傾注しているので
ここの更新も滞り気味なんで
そろそろまた手を入れなくてはと思っている
手始めとしてMOVIEtonbori堂の
止まっているレビューを書き上げて
BOOKの方も数を増やすというところか
写真は・・・・・・・クルマのほうを
しなくちゃいけないんでそれは後だな(苦笑)
つくづくブログの更新の利便さは偉大だと思う。
もっともモチベーションが落ちたと言う事ではなく
人間一度に全部は無理ってことで
大体からして趣味でやっていることを
義務感でやるようになったら終いだ
よしもうHPは閉じてブログに専念だ!
というのも全然違うしぼらぼらっとやっていくつもり
この「ぼらぼら」が解るあなたは関西人でMBSを
昔よく聞いていた人だ(笑)
ところで「ハウル」まだ未見なれどCMを観て
確信したことがこの老婆が元気とか
人間賛歌とか言われているけれど
絶対にあれは老婆の姿をした少女の物語だ!
それが証拠にCM予告編の最後に
主人公の老婆が少女の後姿になっている
それ以外にも老婆の動くシーンや
表情を見てもそれが溢れ出ている
「千と千尋」はもろだったけど
こういう手できたかという感じがする
最初はどうしようかまよっていたけど
年の瀬に時間が出来れば観にいって是非確認したい。

●11月27日
なんでしょうブログを巡回していると
北朝鮮がらみで有名ブロガー切込隊長と
クライン孝子女史とのやりあいがあったとか
正直拉致問題についてブログをやり始めてから
全然取上げなかったなと思いつつ
両方のエントリーを読んでみると
切込隊長のエントリーは確信犯的に書いていらっしゃる
ようは北朝鮮の体制が今すぐに崩壊するのは
拙いのでゆるゆると延命していただくというもの
そこにクライン孝子女史に御注進した人がいて
自身の日記にて批判したというもの
それを読んで心底この国は平和だというのを実感
しかし国の上層部もこのレベルというのは
頂けないしどちらにもつけこまれるってどうなんでしょう?
いや劇的なサプライズとかはいらないし
問題を適当に片付けろとも言わないが
場当たり的にやっていると抜き差しならない
状態になっちゃうんじゃないのかなと
個人的な見解では北朝鮮と国交の樹立の
必要性はまるで感じられないし
拉致問題が解決しないのに食糧援助とかも疑問
監視団付きで送り込むならOKだと思うけれど
それを向こうが応じるかはこれまた疑問
切込隊長が「つめ将棋」を引き合いにだしていたけれど
おいらはその「つめ将棋」が大の苦手
戦略的にものを見るのも苦手だけど
得るものが無いのに政府が国交樹立を急ぐには
「誰かが得をするのでは」と考えるしかない
こういったことだけじゃないけれど
基本的に何かが動くときにそこでなんらかの
益が出る以上それを求めて行動しているのは
明らかでそれはいったい誰の得になるのか?ってこと
もちろん皆さん自分の得と思っていても
その過程で結果が変わったりするから
リスクコントロールとかいう言葉があるんだし。
いったい誰がなんのためにというのが
イマイチ見えてこない
だから当事者たる拉致家族の家族会の
言う事が一番まっとうだ。
それさえも最近は押し込めようとしている動きがあるけれど
そういった連中はいったいどんな得があるというのだろう?

●11月24日
そんなこんなでクルマのイベント2本の
趣味全開な月もようやく終わり
年末に突入しようとしております
つくづく思ったのは趣味ってのは「イイネ」
(クレイジーケンバンドの剣さん風に)
あとクルマ趣味ってのは(イタリア車)
どっかで繋がっていることが多いかなということ
ネットワークというのがゆるやかに
繋がっていると言えばいいのかな
どちらもお泊りコースで堪能したんですが
普段なら1000円使うにも躊躇するけど
こーゆうときにはポンと使っちゃうのも
大事かなと(笑)
おかげで来月はちょっと大変ですが(^^;
映画の方は来月から正月映画が公開
「ハウル」は既に公開され「千と千尋」を越える勢い
これはブログにも書いたけれど
もはやブランドとして確立されちゃったかなと
作品として観てきたんで正直どうよ?とは
思いますがそれだけの完成度と
パヴがうまいってことなんでしょう。
それとゴジラ・・・・・・・・
まぁ北村龍平ということでかなり物議を醸す状態に
なりつつあるかなと思っています
既にネットでは賛否両論になりそうな気配が・・・
VERSUSは好きなんだけど
だからといってコレまでの龍平作品は
エーオーケー(全て順調)とは
言えない状況もあるしハリウッドとか言う話も
来年以降本格始動とはいいますが
呪怨の清水監督が既に行った後だし
おまけにネットでの反響を気にしているとか・・・・
そんなこんなで少々不安ではありますが
復活ゴジラ1984を観たものとしてラストも観るつもりです
でもこれが最後とは思っていませんけれど
(絶対に復活はするはず)

●11月16日
とかなんとかいいながらもう11月も半ば
ほんとに秋なのかという天気が続いたが
昨日辺りからやっと気温も下がってきた
そんなこんなでブログで取上げた紳助話
つーか殴打事件・・・・・・・・・・・
いやマジで恐ろしいくらいどうでもいい話なんだけど
そのうちどーでも良くなるのは目に見えているんだけど
今だ芸能マスコミ界隈でネタが昇るんで
日々ネタを拾っているといやでも目に付くわけで(苦笑)
で、結局こういうときに双方が普段どう周りと
接しているかが如実に出てくるなということが
よく解るなと思った次第。
どちらも仕事は仕事と完全に割り切っている事が
よく解るということだ。
マネージャーはそうだとしても紳助はタレント
人間関係がものをいう商売で
周りのタレントの援護射撃がま的はずれなのは
素の自分をちゃんとアピールしていないと思われる
まーほんとうにどうでもいいことだけど
それよりも北朝鮮の交渉もまたまた同じ結末だが
ここにきてロシアが北方領土の2島返還で
手打ちをというニュース
徐々にあるが大統領選が終わったことで
流れが動いている予感がする

●11月11日
1週間ぶりに本店更新
で、結局ヤブが大統領になったわけで
それについてどうこういっても決定は覆らない
しかしケリーとヤブが「スカル&ボーンズ」という
いささか謎めいた名前の結社に
所属していたことは覚えておいたほうがいいだろう
実を言うとこういう学閥ネットワークは
以前から根深くアメリカの上層部に張っており
しばしば小説でも取上げられていた
いわゆるOBネットワークだが実際上は
かなりの力が発揮される
さてさてヤブことブッシュに関して
私は彼は大統領であるべきでないと常々言ってきた。
実際政治的なことに関しては保守的な
モノの見方にモラリストな部分のある私でも
ブッシュは危ないってのは解る
なんせ彼は「目が泳いでいる」(笑)
そんな男が最高指導者というのは行く末が
非常に懸念されるからだ。
しかしながら私の住んでいるのは日本で
ブッシュはアメリカの大統領
つまりはアメリカに住んでいる人々が
隣の人に「ブッシュはダメだ」といって流れを
変えることが重要でそれが今回の結果なんだろう
ちなみに私はココでしばしば言っているのは
何のための選挙か?とういうことと
出来ることをささやかに行うということ
そしてスタンスをはっきりさせるということだ
政治というものは敵の敵は味方という世界
それをしっかり認識しないといけないし
それぞれがそれぞれの立場で意見を言う事を
よく吟味しなければならない
今回日本のマスコミもとっつきのいいこと
ソースを流していたが向こうのキリスト教の
凄さはあんなもんじゃないのではないか?という
疑問やその他のリベラル派の動きや
いやゆるWASP、マイノリティなど知ったつもりでも
全然知っていない事が多すぎるということを
認識した上で(私も上記のことにかんしては
書物やネットでのささやかながらの知識しか持ち合わせていない)
日本にいるということを考えながら行動しなければ
ならないということを今回の大統領選で強く感じた。

●11月3日
なんでしょうブログにも書いたけど
今日はゴジラの誕生日ですよー奥さん(笑)
で毎日新聞のコラムでゴジラを台風にだぶらす
のを書いているのを見たんだけど
私それブログで書いたよ(^^;
というかけっこう同じこと考える人は多いだろうなとは
予想はついていたけど・・・・・・・
だってやはり怪獣とは人がコントロールできないもの
=天災というのは容易に考え付くもんね
そういう意味では(ちょっと強引)
アメリカの大統領選挙ってのは人が
コントロールできるものなんだけど
少数が多数をコントロールしようとしているのを
まざまざと見せ付けられている気もする。
結果が出るのは今日の夕方頃らしいけど
未だ予想できない混戦具合
しかし拮抗してると多分ブッシュの奥の手
(訴訟に持ち込む)のでブッシュ有利とも・・・・
でもそのブッシュは前の時インチキで
勝ったのにそれはおとがめなしっていうのも・・・・
次は結果が出ている状況で書くことになるでしょう

●11月2日
今日はアメリカ大統領選の日
(実際には時差があるので1日遅れ)
でアニメ「サウスパーク」のトレイ&マットが
作った「チームアメリカ」は
インテリ面して選挙に行けというセレブは
くそ喰らえということを言っているらしい
それは解らんでもないけれど
結局どっちもクソならどっちのクソを喰うか?
という2者択一を迫られた普通の人なら
どっちもクソならもういいやとなるのはよく解る
でもそこでやーめたという結果
イラクで米軍の被害が増えるくらいなら
ブッシュを降ろそうぜというのが
マイケル・ムーアの主張のようだ
そしてここのところ日本のマスコミは
福音派の宗教パワーを事あるごとに流している
実を言うと彼らファンダメンダリスト(キリスト教原理主義)
の話は立花隆(あんまり好きじゃないけど)の
宇宙からの帰還からも取上げられていて
かの国の宗教との結びつきを知った
元々ピューリタンが流れ着いて建国したんだから
それもやむを得まいか・・・・・・・・・
でもやっぱりどっちもクソなら現状で
人死にの出なさそうなクソに投票するのが吉だと思うが
それが結局ブッシュに流れることになりそうだ
何故なら戦場で沢山の兵士が死んでも
まだ普通の家庭の子供が沢山死んだわけじゃないから
徴兵制が敷かれて沢山死んだときに初めて
ブッシュが悪者になるんだろうな。
人の想像力は全ての人が同じじゃない
だから宗教ってものがあるんだと何故だが実感した
さて明日の今頃は大勢が判明しているだろうか?

●11月1日
イラクの人質事件は最悪の結果となった
実のところザカルウィのアルカイダの戦略的には
どっちに転んでも自らの負けにはならない
とっても卑怯な戦法をとっておりコレを
やめさせるには長期的にはイラクをまともな国にする
(アメリカの支配下でなく)
短期的には彼を捕捉し組織を壊滅させ
出来れば公開の場で裁判を受けさせて
誰もが納得できる形で裁きを下す
しかるにどっちの解決法も今の状況では無理がある
明日は大統領選挙なんだけれど
これがケリーに決まっても難しいだろう
ところでその大統領選挙だが
今の段階では予測しにくい状況だが
それはブッシュとケリーが拮抗しているからで
どっちかが大衆のハートをがっちり掴んでいないことに起因している。
裏を返せばそれだけ難しい時期にアメリカが
差し掛かっているといえるかもしれない


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