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 この話、元はと言えば。
 1999年3月某日、某所でのチャット。

「ラグナがエスタにこもりっきりなんてつまんないよね〜〜〜〜〜〜〜」
(うんうん、そうだね)
「やっぱ、ジャーナリストとして世界中を駆け回ってて欲しいよね〜〜〜〜〜〜〜〜」
(うんうん、そうだね)
「そんで、反政府ジャーナリストとして活躍しててガルバディア軍ににらまれて、D地区収容所に投獄されたりするの」
(うんうん、そうだね)
「という話、夏妃さん、書いて!!」
(うんうん、そうだね)
 え・・・・・・・・・・・・・・・・・。

     オレかいっっ!!


 私はこの時チャットに積極的には参加しておらず、人の会話をぼへーっと見ていただけでなのです。それがなんで突然こっちに振るーーーーーー!
 しかし、その一言は、私のどりーむのツボのどまんなかにぶちあたっていたのでした。

 そーだよなあ・・・・・ホントにジャーナリストを続けていたらそーゆーこともあっただろうなあ・・・・・・いいよなあ、それ・・・・・・・・・・・・・・・(*^^*)。
 D地区収容所ねえ・・・・・・書くとしたら本編と状況設定が全然変わるからその説明からせんといかんのだよなあ・・・・・・・・どう書き出すべえか・・・・・・・・・・・・・・・・。
 う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

     ああっ、めんどくせえ!ドールから書いちまえ!!(←どっちがめんどうだよ(笑))

 その1時間後、チャットがお開きになった時にはドール編の書き出しが私の頭の中にありました。

 とゆーことで、私をそそのかした人がホントに書くとは思っていなかったらしい、たとえ思っていたとしてもこんな大長編になるとは絶対に思っていなかったであろう俺様設定全開ラグナ萌え暴走FF8穴埋めストーリー「SECOND MISSION」の連載を1999年4月末から始めてしまったのでした。

 それから足掛け2年。


       ああっ、またたった一言にダマされて長編小説を書いてしまった!!
                  (↑初めてのことではないらしい(自爆))




 この話の時点でのラグナの年齢は、本文では50才前としか言及しませんでしたが、正確には47才から48才です(誕生日をはさんでるので)。
 本編ウィンヒルイベント時、27才(冬?)。
 28才の春、レインと結婚。
 29才の秋、エスタ兵ウィンヒル襲撃(9月末から10月?)。
 30才の8月、スコール誕生。
  この話はそれから17年後の秋から初夏にかけて。
 −−−−−−−−−という設定になっております。



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