クラウドすとーかーシリーズ3・ゴールドソーサーで合宿・その2
a Comedy dedicated to Cloud(^^;
「班長!ターゲットをバトルスクエアにて捕捉しました!」 「バトルスクエアか!フフン、やっぱり景品のマテリアを狙っておったな。よし、スパイ大作戦、開始だ!」 |
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ユフィ「チクショ〜、また第5戦でがまんできなくなっちゃったよ・・・・・。BPは・・・・・7637か・・・・・・・・・。GP、そろそろなくなってきたしなあ・・・・・・・・。もうちょっとがんばって『スピード』2コでカンベンしてやるか」 「ちょっとちょっと、そこのおじょうさん、いいもんありますぜ」 ユフィ「なんだよ、あんたたち。アタシになんか用かい?」 「これ、な〜〜〜んだ(キラッ☆)」 ユフィ「おっ、マテリアじゃん。それも、『てきよけ』?へええ、めずらしいモン持ってるんだねえ」 「こんなのもあるんだよ〜〜〜〜ん(ふたたび、キラッ☆)」 ユフィ「うっわ〜〜〜、『けいけんちアップ』に『ギルアップ』じゃんか!!いいなあ、欲しいなあ。こんなの、なかなか手に入らなくってさあ」 「ふふ〜〜〜ん、あげてもいいんだけどね。タダでってわけには、ねえ」 ユフィ「なんだよなんだよ、ギルならないよ」 「いえいえ、ちょ〜〜〜〜〜っとお願いきいてくれれば。ね☆耳、貸して」 ゴニョゴニョゴニョ・・・・・・・・・・・。 ユフィ「や、やだよ、そんなの!!アタシが乗り物酔いでもクラウドに負けないこと、知ってるだろ??」 「(負けないのは乗り物酔いだけのくせに)だいじょぶですよお。伝説の酔いどめ薬もつけますから。どお?」 ユフィ「なんかウソくさいなあ・・・・・・・・。ホントに効くの、それ?」 「はい(^^)。クラウド様同様に乗り物に弱い我々のメンバーで人体実験・・・・・・・もとい、臨床実験済ですよ☆」 ユフィ「う〜ん、どうしようかなあ・・・・・・・でも、そこまで言われちゃ、このアタシもことわれないし・・・・・・・・(こいつらの持ってるマテリア、なんとか手に入れたいしなあ・・・・・・・・)。よし、わかった!クラウドをシューティングコースターに誘ってやるよ!」 「(やった!(^^v))じゃ、お願いしますね☆とりあえず、『てきよけ』を前払いしておきますから。残りはあとで。・・・・・・・・くれぐれも、我々のことはクラウド様にはないしょにしておいてくださいよ」 ユフィ「わかった!このユフィちゃんにまかせておきな!!」 |
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クラウド「なんだよ、ユフィ。どういう風の吹き回しだ??おまえがシューティングコースターやりに行こう、なんて」 |
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「はああ・・・・・・さすがはユフィ」 「・・・・・・・・・詐欺師・・・・・・・・・・・・」 「伝説の酔いどめ、効かなかったらマズイな・・・・・・反動がこっちに来る・・・・・・・・・」 「・・・・・あれはだいじょぶですよ。この私が酔わなかったんだから・・・・・・・・・・」 「ユフィにGPも持たせたな?」 「はい、だいじょぶです、100回はイケます」 「ということは、統計的に言って少なくとも十数回拝見できるな、アレ(( ̄ー ̄)ニヤリ)。コースターをよく揺れるようにもしておいてもらったし。うまくいけば五分五分の確率で」 「うふふ〜〜〜〜〜☆」 「よし!では、今度こそ、スピードスクエアだあ!!!」 |
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「だからって、なんでこんなトコまで来てダクトに詰まらなければいけないんですか?」 「念には念を入れて、だ。ユフィの行動の原点が我々のたくらみだとクラウド様にバレてはマズイ」 「って、単にダクトに詰まることにヨロコビを感じてるだけじゃないんですか?(( −_−)=○()゜O゜)アウッ!)」 「あっ、クラウド様、おいでになりましてよ。やった!ユフィもろともコースターに乗り込まれました!!」 「特別に設置してもらったモニターの調子はどうだ?」 「絶好調です!!あっ、ゲームスタートしました!」 「す、すごいですわ!さすがはクラウド様!コースターの揺れ49パーセントアップ(当社比)にもかかわらず、ターゲットをどんどん落として行きます!」 「氷山エリアを抜けたところで2300点・・・・・・・・・・。これはイケるかも知れませんね・・・・・・・・・・・・・」 「難関UFO地帯に入りました!!あっっ、ダメです!かたっぱしからはずしてます!!」 「そろそろ疲れが出てきたのでしょうか・・・・・・・・。いつもより揺れますしね」 「あっ、最後の隠しライトもはずしました!あああ〜〜〜〜〜、だめだわ〜〜〜〜〜」 |
『あなたの得点は4755点でした』 景品として「マサムネブレード」を手に入れた!! |
「点数、出ましたわ!(ドキドキ)」 「クラウド様、お酔いになるでしょうか?(ドキドキ)」 「(ドキドキドキ・・・・・・・)」 |
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ユフィ「おろ〜〜〜〜、クラウド、惜しかったねえ」 |
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「ああ〜〜〜〜〜、酔わなかった〜〜〜〜〜!!」 「やっぱりクラウド様・・・・・・・。もうムキになってる・・・・・・・・・・・・・」 「あんまりムキにならないで〜〜〜〜!!緊張すると酔わないですもの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」 |
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「ああ〜〜〜〜〜、今度も酔わなかった〜〜〜〜〜〜!!」 「また、酔わなかった〜〜〜〜!!!・・・・・点数も伸びないし・・・・・・・・・・」 「17回目・・・・・・まだ酔わない〜〜〜〜〜!!」 「ど〜〜〜して〜〜〜〜〜〜〜!!」 「18回目、点数出ました!」 |
『あなたの得点は5095点でした』 景品として「アンブレラ」を手に入れた!! |
「やりましたわ!さすがはクラウド様!!」 「傘GET、おめでとうございます〜〜〜〜!!でも、なんで酔わないの〜〜〜〜!!!」 「ユフィ、クラウド様となんか話してますよ」 「酔うまではやろう、と説得してくれているんでしょうか??」 「いや、なにやら不穏なオーラを感じるぞ・・・・・・・・。クラウド様、マサムネブレードをあのように構えたりして・・・・・・・・・・・・。あの構えもどこかで見たことがあるような・・・・・・・・・。そ、そうだ、画龍点睛だ!−−−−来るぞ!みんな、吹き飛ばされるな!!」 「だいじょぶです!!我々からその根性を取ったらナンにも残りませんもの〜〜〜〜〜!!」 どさどさどさ!! 「いてて・・・・・・・・・。みんな、飛ばされなかったか??」 「はい〜〜〜〜〜〜、全員そろっております」 「でも、後のことを考えると、吹き飛ばされた方がよかったような・・・・・・・・・」 クラウド「また、きさまらか」 「『また』ですって!クラウド様、『また』とおっしゃってくださったわ☆あっ、うれし〜な〜〜〜〜〜☆」 「うれし〜〜〜ですわね〜〜〜〜〜☆でも、ちょっと、コワイ(^^;」 「ども、クラウド様、お久しぶりで。今日もご機嫌うるわしゅう(^^;A」 「それはともかく、どうして我々があそこに隠れていたことを??」 「あっ、ユフィ、さては裏切ったな!!」 ユフィ「へへ。ごめんねえ。だってさあ、クラウド、あとでバトルスクエアの『Wしょうかん』取ってきてくれるって言うんだもん。あんたたちのヘンなマテリアよりあっちの方がずっと欲しいんだよねえ、アタシ。だから、伝説の酔いどめ薬、クラウドにも飲ませちゃった。ホント、ありがとねえ。あれ、よく効くねえ。おかげでシューティングコースター、楽しめたよ(^^v)」 「くっ・・・・・・。ユフィなんかに期待した我々がバカだったか・・・・・・・・・・・・」 (クラウド)「クラウド・コピーたち・・・・・・ユフィを責めるな」 「はあ?ク、クラウド様、な、なにをおっしゃって・・・・・・・・・」 くるん・・・・・・・・・・・すささ。 「げ!ク、クラウド様が・・・・・・・・・」 「セ、セフィロス様!!あのクラウド様、セフィロス様が化けていたと言うのか??」 セフィロス「・・・・・・・そういうことだ。酔わなかったのはユフィのせいではない。私は伝説の酔いどめ薬などなくても、乗り物酔いはしない」 「くっ・・・・・。こりはなおのこと、マズイ・・・・・・・・・(--;」 ユフィ「セフィロスう??知らない知らない!これはアタシとカンケーないって!!」 「これ『は』?これ『は』ってなんだ??−−−−いや、そんなことを追求している場合ではない。み、みんな、エスケプするぞ!エスケプ!!」 「エスケプ・・・・・・・できませ〜〜〜〜ん!!」 「できない??なぜだ??クズとは言え、『りだつ』のマテリアもあったはず・・・・・・・・・・。セフィロス様、ラスボスだからダメなのか??・・・・・・・いや、違う・・・・・・・・・・・・・ああっ、マテリアがない!!」 「もしかして・・・・・・ユフィ???」 ユフィ「ごめんよ〜〜〜〜、だって、アタシ、マテリアならなんでも欲しいんだも〜〜〜〜〜ん! へ(;・・)ノ °゜°。。ヘ(;^^)/ニッゲロウ!」 「あああ〜〜〜〜〜〜、ユフィのバカ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」 「ま、待て、マテリアが一コだけ残っている!!なんのか知らんがこれを使うぞ!!みんな、精神集中だ!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「班長・・・・・・・何も起こりません」 「うっ・・・・・・・・・。支援か独立のマテリアなんだろうか、これ・・・・」 「は、班長、なんでそんなもの持ってるんですかあっ!!」 「そんなものって・・・・・。これ・・・・・・・・あっ、これは、コスタ・デル・ソルでセフィロス様にいただいたマテリアだ!!」 「その色・・・・・・黒マテリアじゃないですか!!」 「げげっ!!ホントーだ!!・・・・・・・と言うことは、我々はメテオを呼んでしまったのか??」 セフィロス「フッ・・・・・・。メテオを呼ぶには強大な精神の力が必要なのだ。きさまらごときに使えるものではない」 「そ、そうか。そりわよかった・・・・・・・・。そんなことをしたんでは、クラウド様に粉々にされるだけでは済まない・・・・・・・・・・(--;」 「は、班長!!安心ばかりはしてられないみたいです!!空を見てください!!」 「ああっ、あれは!!セフィロス様のウソツキ!!あれは・・・・・・メテオだ!!」 「でも、みょーに小さくありません??」 セフィロス「あれはホーミング機能付き特別製メテオだ。きさまらのために、私が少々力を貸してやったのだ」 「ホーミング機能付き??」 セフィロス「心配するな。きさまらの頭上以外の場所には降ってはこない。あの程度のプチメテオならば、星にも傷はつかない」 「きゃ〜〜〜〜〜〜、そんなのイヤ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!(どーせなら、手ずから『すうぱあのば』でもくらわせてください〜〜〜〜〜〜〜!!!)」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タタタタッ ヘ(;・・)ノ 「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!(どっか〜〜〜ん)」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・し〜〜〜〜〜ん。 セフィロス「フッ・・・・・・・・ばかめ」 |
∴∵へ(^^へ)(ノ^^)ノ∴∵∴∵へ(^^へ)(ノ^^)ノ∴∵ |
クラウド「・・・・・・・・とんでもない一日だった気がする・・・・・・・・・・・・。チョコボレースで負けたこと、バレットにさんざんなじられるし・・・・・(なんでだ?稼げたとシドは喜んでたんだが・・・・・・・・・・・)。得意のはずのG−BIKEもあんな点しか取れなかったし・・・・・・・・・(だいたい、なんであの時背筋が寒くなったんだろう?)。ユフィが妙にニコニコして近づいてきたと思ったら急に頭の中が真っ白になって、気がついたらゴーストホテルにいるし・・・・・・・・・(それも、俺の名前で予約が入っている上に、GPも前払いしてあるというじゃないか)。ま、それはそれで助かったな。ロープウェイ、また故障したことだし。誰の予約と間違ったのか知らないけど、手違いがあったとホテル側が言ってきても、知らんぷりしてやろう」 コンコン・・・・・・。 クラウド「(ぎくっ。もしかして、もう間違いに気がついたのか?知らんぷり知らんぷり・・・・・・・・・)はい。誰だ?こんな夜中に。(がちゃっ☆)・・・・・・・・・・セ、セフィロス??」 セフィロス「おやおや、久しぶりにこうして会えたというのに、剣を構えての歓迎か?心配するな。私はこの通り、武器もマテリアもなにも持っていない」 クラウド「くっ・・・・・。きょ、今日はなんの用だ」 セフィロス「ボディガード料を払ってもらおうと思ってな」 クラウド「ボディガード料だ?」 セフィロス「フッ・・・・・・・・・。知らぬならばそれでもいい。後でユフィに聞いておけ。ともかく、そういうことだから、私に付き合ってもらおうか」 クラウド「おまえなんかに付き合ういわれはない!!」 セフィロス「だが、私にはあるのだ。黙ってついてこい。−−−−別に、あんなことやそんなことをしようというのではない。女装姿をもう一度見せてくれればそれでいいのだ」 クラウド「(うっ・・・・・・・・・(--;)お、おまえが、どうして、それを」 セフィロス「冷たいな。私はいつでもおまえのそばにいる。だが、ウォールマーケットのあの時はリユニオンが始まる前でおまえと私のつながりも浅く、じっくりと見られなかったからな。イベントスクエアの芝居で100組目のカップルが主役をやれるそうだ。おまえには姫の役をやってもらう。・・・・・・・・・・・・・では、行こうか」 クラウド「・・・・・・・・・・いやだ」 セフィロス「おやおや、うんが29、せいしんが58しかないおまえが、この私に逆らえるというのか?いいからついてこい」 クラウド「いやだ〜〜〜〜〜〜!!!そんなことをさせるくらいなら、さっさと殺せ〜〜〜〜〜〜!!!!」 セフィロス「そういうわけにはいかないのだ。おまえには今後、セフィロス・コピーとしての大事な役割があるからな。・・・・・・そうでなくても、あっさり殺すなんてもったいないことをするか。これからいろいろと楽しませてもらおうと思っているのに」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ずるずるずる。 クラウド「離せ〜〜〜〜〜〜!!バカヤロ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」 |