クラウドすとーかーシリーズ1・クラウド別荘で合宿
a Comedy dedicated to Cloud(^^;
PHS「プルルルルル・・・・・・・・・・(がちゃ☆)」 「はい、こちらクラウドFC別荘合宿班。−−−−あ、別荘キーパーか。久しぶりだな。そちらの天気はどうだ?」 『今日もいつものとおり晴れ・・・・・・・じゃない、班長、時候のあいさつをしている場合ではないです!緊急事態であります!たった今、ハイウインドに潜入中のスパイ・コードネーム「猫」から連絡がありまして、明日の夜、クラウド様ご一行、コスタ・デル・ソルの別荘にお泊まりの予定です!』 「なにィ?!明日の夜?!これは大至急メンバーに招集をかけねば!!別荘キーパー、連絡ご苦労であった。君は急いで別荘中の掃除をしてくれたまえ!!」 『もちろんであります!!・・・・・・・例の場所も、やっておきます』 「うむ!よろしく頼む!」 |
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「ハイウインド、来ましたですか?」 「まだですねえ・・・・・・・・。もう夕方だというのに。ガセだったのでしょうか。それとも、気が変わられたとか・・・・・・・・」 「あっっっっ!見えてきました!ハイウインドです!」 「ようやく・・・・・・・・・(T^T)。今日も一日バトルでお疲れのことでしょう。ではさっそく、ジュノン軍隊式歓迎の準備を」 「こらこら、それをしたいのはやまやまなのだが、君たちは我々の目的を忘れていないかね??我々の目的は、大きな声では言えないが・・・・・・・・・別荘ノゾキなのだぞ!!」 「・・・・・・・・・・・(班長の声が一番大きい)」 「さあ、クラウド様たちに気づかれないうちにダクトにもぐり込むのだ!!」 |
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「ううっ、ダクト、狭いです〜〜〜う」 「文句を言うな!こんなに人数が集まるのがいけないんだ!」 「だって、やっぱり、ねえ」 「狭いかも知れんが、別荘キーパーが我々のためにこんなとこまでちゃんと掃除しておいてくれたのだぞ!くもの巣はもちろん、ホコリもない!」 「はい、それにはもちろん、感謝しておりますです!」 「あっ、クラウド様、こちらに向かっておられます。今日もあいかわらずス・テ・キ☆」 「今日お泊まりのメンバーはどなたですか?」 「ヴィンセント様(ラッキー(^_^)v)と・・・・・・・・ええっ!ナナキぃ?!いつもハダカのヤツなんかノゾいてもうれしくない〜〜〜〜(T_T)」 「あっ、クラウド・・・・様、到着よ!別荘に入られました!」 「みなさん、どちらに行かれました?」 「とりあえず寝室の方へ行ってみますか。・・・・・・・・・って、このダクト、どこに続いているんでしょう?」 「こらこら、『別荘合宿のしおり』を読んでおかなかったのか?ダクト見取り図もちゃんとのっておるぞ!!」 「いえ、今見てるんですけど・・・・・・・・。なんか、ヘン」 「どれどれ・・・・・・・・・。こら〜〜〜〜、編集委員!これは神羅ビル63階のダクト見取り図じゃないか〜〜〜〜!」 「きゃ〜〜〜〜〜、すいませ〜〜〜〜〜ん!!」 「こんなところでかたまっててもしょうがない・・・・・・・・・。とにかく、散れ!探せ!」 「あっ、班長、寝室はこちらです!クラウド様がベッドにおられます!」 「やっぱりお疲れのようですね・・・・・・・・。靴を脱いだだけで眠ってる・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・(クラウド様の足のウラ・・・・・・・・・)」 「(ピッポッパ・・・・・プルルルル)−−−−おお、別荘キーパーか。たった今、クラウド様のお姿確認した。他のお二人はどうしている?」 『ナナキはただいま地下室にて、神羅別荘以来住みついている寝たくれ管理人の抱き枕になっております。ヴィンセント様は、バスルームの準備をお命じになって、ちょっとお出かけになりました』 「なにィ!−−−−おい、急いでバスルームへのルート確認だ!」 『で、班長、ちょっとお願いが・・・・・・・・・』 「なんだ?」 『クラウド様の足のウラ・・・・・・・ちょっとくすぐっていいですか?』 「い・か〜〜〜〜〜〜ん!!」 『・・・・・・うう。そうですよね。お休みのところをおじゃましては・・・・・・・・』 「我々ができんことを抜け駆けしてやるのは許さん!!・・・・・お休みのじゃまをするのも、もちろんいかんが・・・・・・・・」 『・・・・・・・・・・。−−−−あっ、ヴィン様がお戻りになられました!』 「わかった!(ピッ)−−−−おい、バスルームの場所はわかったか!!」 「はい、こっちです!」 |
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「ヴィン様、バスルームに入られました!」 「しっかり鍵をかけておられます!やっぱり、お仲間にも見られたくないのでしょうねえ、あの服の下」 「うむ・・・・・。あの方の真実のお姿がたとえどんなでも、あの方への愛も捨ててはいかんぞ」 「もちろんであります!」 「あっ、マントを取られました!・・・・・・はあ、あの背中だけでも・・・・・・・・・・」 ぴちょっ。 ヴィン「ん・・・・・・・・・・?」 「(ギクッ。こっちをごらんになった・・・・・・。気づかれた?)」 ヴィン「なんだ、水滴か・・・・・・・・」 「(ホッ・・・・・・・・・)」 ぴちょぴちょ・・・・・・。−−−−−リミット技発動〜〜〜〜!! 「きゃ〜〜〜〜〜、水滴のショックでリミットブレイクしてしまわれた〜〜〜〜〜!!」 「それも、スプラッタ・ヘルマスカーじゃない〜〜〜〜!どうせならカオスの方がかっこいいのに・・・・・・・」 「あっ、クラウド様、ドアをけやぶって登場です!」 (。_゜☆\ バキッ 「さすがはクラウド様・・・・・・・。リミットブレイクしてHP増大したヴィン様を、一撃で戦闘不能にしてしまわれた・・・・・・・・・・」 クラウド「しょうがないな、こんなところで・・・・・・・・。あ、レッド、ちょうどいいところへ来た。ヴィンセントを寝室に運ぶから手伝ってくれ」 レッド「あ、うん、わかった。・・・・・・・・あのねクラウド、そしたらちょっと話があるんだけど」 クラウド「なんだ?」 ずるずるずる・・・・・・・・・。 「ひきずってる・・・・。ヴィン様は抱き上げるには重いのだろうか・・・・・・・・・・・」 「めんどうなだけじゃないですか?」 「そうかも知れん。いや、それよりも、寝室に移動だ!」 |
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クラウド「よっこいしょ、っと。まあ、明日の朝までには戻っているだろう。で、話ってなんだ、レッド?」 レッド「うん・・・・・・・。あんまり大きな声では言えないんだ。耳、貸して」 ボソボソボソ・・・・・・・・。 「何を話しておられるのでしょうね?」 「う〜〜〜〜ん・・・・・・・・。(はっ、こっちをごらんになって・・・・・・・ないや。気のせいか)」 「クラウド様、部屋を出ていかれましたよ。どちらへ?」 「また移動・・・・・・・いや、もう戻ってこられた。モップを持っておられるぞ」 「シドおやじさまのですかね?あれ」 「どこか汚れておったのだろうか。掃除など、別荘キーパーにお申しつけくださればよいのに・・・・・・・・・。いや、あの構えはどこかで見たことが・・・・・・・・・・・・。そうだ、メテオレインだ!!」 天井に向けて、メテオレイン攻撃!! 「きゃ〜〜〜〜〜〜!!天井が抜けた〜〜〜〜〜!!落ちる〜〜〜〜〜〜〜〜〜う!!!!」 どさどさどさっ! レッド「あっ、こいつらだよ、クラウド!変なニオイがすると思ったら、こいつらだったんだ!!」 「えへへへへ・・・・・・・・・・。クラウド様、どうも、ごきげん、うるわしゅう(^^ゞ」 「私たちは決してあやしい者では・・・・・・・・・って、めいっぱい、あやしい、です、ね・・・・・・・・・・・・・(^^;」 「みんな、ここのところは『カエルのうた』を歌ってきりぬけるんだ!さあ、両手をあげて!」 ゲコゲコゲコゲコ・・・・・・・・・・・。 「ふう・・・・・。これで、寝たぼけたカエルがいるだけだ・・・・・・・・・のはず、だが??」 「寝たぼけたカエルが2匹・・・・でも・・・・・・・・・・・・・」 「ああっ、クラウド様、ステータス異常おこしてない!!」 「ああっ、チョコボ頭にひるがえるリボン!」 「どうして〜〜〜〜〜え!!・・・・・・・でも、カワイイ☆」 「別荘キーパーのしわざだな!足のウラをくすぐらせてやらなかったから、こんな行動を・・・・・・・」 「すいません、すぐに立ち去りますから・・・・・・・・。どうぞ、ごゆっくり((((((((((((((^_^;)」 クラウド「超〜究〜武〜神〜〜〜〜〜〜〜覇斬!!!!」 「きゃ〜〜〜〜〜〜〜、やめて〜〜〜〜〜〜!!!(でも、ちょっとウレシイ☆)」 ちゃららら〜〜〜ちゃっちゃっちゃっちゃちゃ〜〜〜〜〜〜〜 くるくるくる・・・・・・・・・・すちゃ! (おお〜〜〜!) (かっこいいであります!) ・・・・・・・・・・・・・がくっ。 |
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『・・・・・・・別荘合宿班よりクラウドFC本部へ連絡。 クラウド別荘合宿班、クラウド様の究極リミット技に より壊滅いたしました。今後の指示を・・・・・・・・・・・』 「−−−−−こらあ〜〜〜〜、勝手に壊滅させるな!!」 「班長??生きてらしたんですか???」 「フッ・・・・・・・・。こんなこともあろうかと、『ファイナルアタック』と『そせい』のマテリアを組み合わせておいたのだ。マテリアの質が悪くて、少々ぼろぼろでは、あるが・・・・・・・・・・」 「ご無事でなによりです。すぐにエクスポーションを」 「いや、それよりも、本部に予算の追加を頼んでくれ。クラウド様、寝室を破壊してしまわれたから、急いで修繕しなければならん」 「はい、わかりました!」 「ついでに別荘改造だ!もっとのぞきやすい環境にせねばならんぞ!まったく・・・・・・・・・・。クラウド様のせいだけでなく、背中と膝が痛いわ」 「班長・・・・・・・・・・・」 「フッ・・・・・・・・。本当の戦いというものをみせてやろう」 「さすがは班長・・・・・・・・・・・(やっぱり、この人が一番ヘン)」 |