−17年前− | |
| 長老 | 「ひととおり見てまわるのも、これで最後ですな。我々の命とも言うべき『工房』です」 |
| ラグナ | 「おお!ここだけ見てなかったんだよな。思ったとおり良い感じだなあ。 しっかし、本当に世話になった。ありがとうな」 |
| 長老 | 「いえいえ・・・・なごりおしいですな」 |
| ラグナ | 「おまえ、少しは言葉覚えたか?」 |
| ムンバ | 「ラグナ!」 |
| ラグナ | 「おいおい!あれだけ教えてそんだけか〜?」 |
| 長老のおつき | 「いいなあ自由に飛びまわれる人は・・・・。外の世界のほうが魅力的なんでしょ?」 |
| ラグナ | 「外の世界『も』っだろ?」 |
| 長老のおつき | 「ここは作られた世界ですよ?あなただってそういう枠の嫌いな方でしょ?」 |
| ラグナ | 「あ、スルドイ。 う〜ん、むずかしいんだよな〜」 |
| 長老 | 「これ、むやみに困らせるのはやめなさい」 |
| 長老のおつき | 「だって!我々の中にだって外に出ていく者だっているのに・・・・」 |
| 長老 | 「各自それぞれの役目というものがある・・・・」 |
| ラグナ | 「なんだよ?オレが止めるの? しゃ〜ね〜だろ?ん?ダメ?止めるの?はいはい。 おいおい、ケンカなんかやめようぜ〜。 君たち!やめたまえ! 実力行使しかないか・・・・。 やめてください、おねがいしますこのと〜り〜。このと〜り〜」 |
| 長老 | 「ああ・・・・お見苦しいところをお見せしました。どうか、お顔をお上げ下さい」 |
| ラグナ | 「あ、そう? まあ・・・・あんま偉そうに言えないけど、時が来れば答えは出てるさ。 なんにしても、大切なのは『心』だろ?ダメな『心』はどこにいたってダメ。 今も昔も・・・・人をつなぐのは『心』。 ・・・・って、なんかの本に書いてあった」 |
| 長老 | 「これ、失礼であろう」 |
| 長老のおつき | 「・・・・・・」 |
| 像を造るはずの者 | 「頼まれてた『記念写真』とりますよーいいですかー。 あれ?きこえてますかー」 |
| ラグナ | 「ま〜ま〜気にしない気にしない!ニコニコしてようぜ! わらってわらって・・・・はやくとれ・・・・」 |
| 長老のおつき | 「短い間だったけど・・・・楽しかったなあ」 |
| 長老 | 「そうだな・・・・」 |