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ラグナ 「なんでオレがこんなことしなくちゃならないんだよ!」
キロス 「金がないからだ」
ラグナ 「悪かったよ!ホテルにばっか泊まったのは確かにオレのせいだ。
でも、オレ、役者なんてできないって!」
キロス 「と言いつつ少しはその気のラグナくんであった、と」
監督 「はいはい!早く準備して〜!」
ラグナ 「まったくいい加減な監督だぜ。オレみたいなシロウトで映画つくるなんてよ!
わ〜ったよ。スカウトされてラッキーだったよ。なんつっても金もらえんだからな」


ラグナ 「ま、マジかよ。やだって、こんなカッコ」
キロス 「この期に及んで文句は言わない、っと、ハイ、着替え完了。さ、行った、行った」


監督 「おっ、来た来た、似合うじゃないの。
こちら、共演の魔女さん」
魔女役の女 「よろしく、お願いいたしますわ〜〜」
監督 「後はドラゴン役なんだが・・・・。
おお!ちょうどいいや。後ろの兄ちゃん!
キロス 「はい?」
監督 「悪いんだけどさ、ちょっと着ぐるみの役者が風邪ひいちゃってさ。
向こうにある、ドラゴンのぬいぐるみ着てノシノシ歩いてきてよ。バイト代はだすからさ」
キロス 「ま、しょうがないか」
監督 「はーい、じゃあ役者は向こうでスタンバイね」


キロス 「う、うわーーーーー」





監督 「は〜い、じゃあ行くよ。カット12、魔女絶対絶命。
よ〜〜い・・・・。
アクショーーーーンーー!」

魔女 「おぉ〜、騎士殿〜、邪悪なドラゴンより〜私をお守り下さい〜〜〜」
ラグナ 「お、おぉ・・・・わ、わた、くしが、お守りしませう」
(ったくあがっちまうじゃねえか。それに、なんだ、ガンブレードなんて、研修以来だなオイ。
こんな感じか?)
監督 「おっ、いいねぇ。セリフは後で吹き替えるとして・・・・。
ハイ!ドラゴン登場ぅーーー!
おい!チョット!ドラゴンだよ!ドラゴン!
おっ、来た来た!
おおーーーー!!なんというリアルな動き!!すごいぞ!!キロス君!
でも、ぬいぐるみあんなにデカかったかなぁ・・・」
ラグナ (うぉ!マジ、キロスのやつ気合入ってんな。本物、そっくりじゃねえか)
「ぐおっ!!
(お、おい!キロス、ちっとは、加減・・・・)
「って、これ本物じゃねぇか!!」
監督 「なにぃーーー!!どおりで、でっかくてリアルだと思った!!
な、なんて、ノンキな事を言ってる場合じゃねえな。
じゃ、じゃあ、騎士君、後は頼んだよーー」
魔女 「で、では騎士様、後は、頼みましたわ〜〜〜」
ラグナ 「って、おい、テメェら!オレを置いていくな!!
ちっ!見逃してくれそうもねぇな。ガンブレードで出来る事は・・・・。
よし!いくぞ!!」


    まだまだ!!
    もうだめ・・・・



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