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セルジュ 「うん?どうかしたのか、キッド?」
キッド 「あぁ・・・・・・・・・。どうやらお客さんらしい。ここはオレがなんとかするから、セルジュは先に行っててくれ」
セルジュ 「そうか・・・・・・・・。では、後はまかせたぞ、キッド」


ツクヨミ 「キッド・・・・・・・・・」
キッド 「フン、またおまえか。ヤマネコは一緒じゃあねーのか!?」
ツクヨミ 「おまえ・・・・・・・・・・・そうか・・・・・・・・・・。
悪いけど、先を急いでんだ。そこをどいてくれない?」
キッド 「ハッ!この道の通行料は少々高くつくぜ。通りたきゃ、払うもん払っていきな!」
ツクヨミ 「キッド!あたいらが戦うことに意味なんてないんだよ!それより、セルジュ・・・・・・・・・・・・・いや、ヤマネコ様を止めなきゃだめだ!」
キッド 「訳わかんねーこと言ってんじゃねーぞ!オレはおまえが気に入らねぇ。ただそれだけだ!戦うことの意味なんか無くても、構いやしねー!」
ツクヨミ 「そう・・・・・・・・・そうなんだ・・・・・・・・・・・・・・・。
分かったよ。あたいら、こうするしかないんだね・・・・・・・・・・・」
キッド 「ハン!やっとその気になったか!じゃあ、いくぜ!」











「ほい、おはようさん。ちょっくら、おじゃまするよ」

「あら、おはよう。今日も運命の書にお祈り?毎日熱心ね」

「ほっほっほ!なに、年寄りにはほかにすることはないしの」

「なに言ってんのよ。老け込むには、まだ早いよ!じゃあ、ごゆっくり」

「さてと・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・!
な、なんと・・・・・・・・・・・・・・!
あ、あわわわ。た、大変じゃ!不吉じゃ〜!」

「どうかしたの?」

「う、運命の書が・・・・・・・・・」

「まぁ!」

「く、黒うなってしもうた!」

「ど、どうして!?」

「そんなこと、わしがし、知るか!と、とにかく、村長を呼んでくる。悪いことが起きねばよいが・・・・・・・・・・・。
そ、そ、村長〜!た、たいへんじゃ〜!」










セルジュ 「クックックック・・・・・・・・・・。遂にここまでたどり着いた・・・・・・・・・・。
さぁ!凍てついた炎よ、我が手の中へ!
これで私が運命の神・・・・・・・・、フェイトとなるのだ!」



クックックック・・・・・・・・
ハーハッハッハ・・・・・・・・・・・・・・!



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