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無意識
無意識
 般若心経の中に「無色」、「無意識」という言葉がある。これはどのような意味をしているか。これは繙いていくと、この宇宙の摂理、宇宙の法則というのは、この人間というものがこの世に生まれる。その前に地球が生まれる。そして、太陽とか、月、星、そのようなものがこの世に存在をしている。もちろんエネルギーという生命を持って生存している。さて、この法則はいつの世においても間違いなく宇宙の輪廻というものを繰り返している。その大きい和というものを保っているということ。分かり易くいうと、1つのものに対しての引力というもの、または磁場というものも大きく含まれる。また、陰と陽、+と−、というものにおいて、この世が設立されているということ。その中でも人の心、また、生命そのものの心というのは何かということ。
 今言ったように、建前として「無意識界」という言葉が残されている。この「識界」の心とは何かということ。それは、この地球の中を見てもらってもよく分かる。そこには昼と夜という言葉がある。昼と夜は間違いなくやってくる。ただ、人間として昼寝ていて夜起きる人もいる。通常は昼仕事をし夜身体を休めていくというのが、ほぼ一般にあてはめる法則であるということ。
 さて、苦の暗闇、そして、この明るさ、昼と夜はどのように人間の心に左右をしていくかということになってくる。今まで浄教宗でまず、「意識を持ちなさい」ということも話をしてきた。それと「囚われへ、囚われすぎるな、囚われないようにしなさい」ということも話をしてきた。この中に、本当に見い出せるものがあるということ。心というものは、まず意識を持ちなさい、そして、その日の反省を行いなさい。
 どこの教団、法という名のもとに開いている宗派というところ、新興宗教も併せてたくさんある。そこでも、また、キリスト教、マホメット教へ行っても、、必ず人の心は反省することによって、罪も薄くなるでしょうということを説いている。だから、1つ1つに対して反省を行いなさい。もっと分かり易くいうと、1つ1つ懺悔しなさいという言葉がある。この懺悔というのは昼と夜にあるということ。皆さんは普通の反省、懺悔しかしていないから心を磨くことが出来ない。これに慣りきっているから磨くことができない。また、慣り切るから他の因縁、それを自分が吸い取ることになるということ。単なる反省、単なる懺悔にしか止まっていない。般若心経の中に書いてある「意識」という意の識というのは、どこにあるのか…

黄光龍説法 心をひらく 第二章 無意識より▲先頭に戻る

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