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護摩、炉を造り仏の智慧である薪で火をおこし、乳木と種々の供物を炉の中に投じます。また祈願者の願を書いた薪も投じます。 仏の慈悲である煙によって仏に運び恩恵にあずかるのです。 護摩にもいろいろな供養の仕方があります。例えば亡くなられた方がいます。その方は生前に色々な執着、愛着、恨みなどつまり思い残すことが多く あり、住んでいる世界にすら良い思いを残さなかったその様な人々の魂は、常に迷っていることと思われます。 迷いの心を捨てさせ生まれ変わらせる、なんらこだわりのない魂に仏の智慧と慈悲によって迷いのないもの因縁を捨てさせ、成仏をさせます。それらは 僧の焚く調伏護摩の修法により祈願が成就されます。(炎の持つエネルギーの波が修法者と共鳴し、そして修法者の精神に変化を及ぼし善導する。 われわれの世界の遥かな高みに存在する宇宙至高の存在とを結びつけ、仏と人間の関係が生ずるのである) 僧は常に修行を積み重ねよく理解していなければ人々の為には護摩は焚けない。 天神寺では、特別護摩祈祷として 一個人に対して 息災護摩 敬愛護摩 増益護摩 降伏護摩 調伏護摩 を行っています。 詳細につきましては電話にてお問い合わせしてください。
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